はなはなひろば活動日誌

横浜市鶴見区にある
子育て支援施設の日誌です

こんなやさしさが生まれるひろば

2015-07-31 15:28:22 | 日記

下の写真はひろばで遊んでいる子どもたちの風景です。

色々な月齢の子どもたちが1つのスペースで過ごしていると、小さい子どもたちに対してのやさしさ、いとおしさが生まれてくるのです。

 

ママたちも゛小さい子には優しくね”と声掛けをしてくれているので、自然と身についてくるのかもしれません。自分より小さい子がいることがわかり、その子たちに対して手加減をする必要があると理解できるのでしょう。

この日は暑そうにしていた子に対して何人かの子たちがうちわであおいであげているのですよ。思わずシャッターを切ってしまいました。ひろばで子どもたちが学べるとても大切なことですね。

1回では決してわかることはありませんが、何回も何回も声掛けをされていくと小さい子に対してはどのような行動をとったら良いか、自分の行動として出てくるのでしょう。時には行き過ぎてしまう場面も出てくるでしょうがそれを叱るのではなく、まずやれたことを褒めてあげ、そのあとどうしたらよいか具体的に教えてあげれば"そうなのか”と頭の中にインプットできるはずです。

集団の中で身についていくとても大切なことです。ひろばはその1つの場になっているような気がします。

M


第2回 キャサリーンさんと英語で遊ぼう

2015-07-23 10:23:50 | 日記

新しい企画として、ひろば利用者のキャサリーンさんにお願いして[英語で遊ぼう]を開催したのは先月6月のことでした。たくさんの親子の参加があり、楽しい時間が過ごせていましたし、参加者からのリクエストもありましたので第2回目を7月8日に行いました。
予約をしていない親子の参加も多数あり、ひろばは大変な賑わいになりました。

    

まず、初めに「YES,NO」「Hello」「hello how are you」「I'm fine」「I hope that you are too」などの言葉を教わり、繰り返し声に出して覚えた後、軽快な音楽に合わせて身振り手振りを加えて、楽しく歌いました。子どもたちはノリノリで何回か歌っているうちにいくつかの言葉を覚えていったのではないでしょうか。

お母さんたちからも大きな声が出て、体を動かしていましたよ。英語もこんな風にしていくと、体に入っていくのかもしれませんね。
             M


マザーズハローワーク横浜とのコラボで出前就職応援セミナーを開催しました

2015-07-18 11:11:25 | 日記

7月7日(火)は4回シリーズの第一回目でした。 

育児中のお母さん方で、いずれ何らかの形で社会へ出て働きたいと思っている方が多いようです。

そこで、昨年好評だったハローワーク横浜の川口さんにはなはなひろばへ来て頂きました。お話の内容は次のようなものでした。

① 仕事に出たいと思ったら*自分が何のために働くのかを考えてみましょう(働く理由はひとさまざま)   

             *どんな働き方をするのかを明確に

             *育児や家事の分担なども含めて家族で話し合っておきましょう

② まずは子どもを預ける保育園、幼稚園などを決め、それから仕事を探す

    横浜市の保育施設の状況は「はぴねすぽっと」で検索を

    幼稚園と保育園の違いを把握しておきましょう

③ マザーズハローワークでは色んな支援をしています(Facebookでも情報発信中)

 

仕事に出ることを考えている方は是非一度マザーズハローワーク横浜を訪ねてみてはどうでしょうか。

次を考える参考になることでしょう。

・どんな仕事(求人)があるのか見に行く気分で

・子どもを連れて行っても大丈夫(キッズコーナーがあります)

・予約は不要。混む時間帯は10時30分~13時頃だそうです

 

川口さんは、小さな子ども達にも優しく対応して下さり、自分の体験談を交えながらのお話も分かりやすく、参加したお母さん方も安心して聞けたと思います。

次回は9月1日(火)11時~の予定です。是非ご参加下さい。

テーマは「4月から働きたい!」じゃあどう動くのか?です。


~そっとしておいてあげようね~

2015-07-15 11:02:06 | 日記


 

急にひどい暑さがやってきました。でも、ひろばの中は冷房が効いて、別世界に来たようになっていますよ。ぜひ涼みに来てくださいね。
昨日は生麦ケアプラザで親子体操がありましたが(みんなよい汗をかいていました)、終わった後多くの親子がひろばに移動して昼食をゆっくり食べ、、そのあと快適な時間を過ごしていきました。
そんな中で起こった、ちょっとして出来事です。M君がひろばの隅の方にある鏡台の方にやってきて何かやろうとしていました。ちょうど私が、その側にいたのですが

「そばに来ないで!あっちへ行って!」
と、いやに強い口調で言うので、何かあると思い、黙ってそこを離れ、そっと見ぬふりをしてちらっと遠くから見ていたら、おもちゃの鏡台の前に座り、引出しからブラシを出し、鏡に向かいながら一生懸命自分の髪の毛を解かし始めたのです。
納得しました。M君は気恥ずかしい思いもあるけれど、鏡の前でおしゃれをしてみたかったのですね。2歳の彼は、家でちゃんと大人がしていることを見ていて、自分もやってみたかったのでしょう。

だけど、ちょっぴりそういうことをする自分自身への気恥ずかしさを分かっていたのです。
すごいですよね。こういう気持ちが芽生えているM君の微妙な心の成長ぶりに、驚きと同時に感動もしました。
もう、立派なジェントルマンの、素地を持っているのです。
このような場面は成長していく子どもたちの日常生活の中で、いろいろ見られることでしょう。そんな時、大人は子どもたちの世界に決してずかずか踏み込むことはせず、そっと見守ってあげたいものですね。大人が声をかけることで、はっと子どもたちは現実に引き戻され、照れや恥ずかしさの感情が、いったん呼び覚まされてしまうと、二度と子どもたちはそのような世界を自身で作り出さなくなってしまうものです。
子どもたちの作り出す、M君のような世界はいっときだけです。大きくなってきたら、隠す知恵がついてきて、決して人前ではしなくなってしまいます。だからこそ、なおこのような時間を大切にしてあげたいものです。
                       M



幼稚園選び・・・どこにしよう?

2015-07-07 13:39:51 | 日記

7月3日(金)幼稚園について、実際に通園させている(いた)ママたちからナマの声を聞くことができました。
潮田幼稚園(Sさん)・あさひ台幼稚園(Mさん)・若葉幼稚園(スタッフK)・三松幼稚園(スタッフS)・飯山幼稚園(スタッフY)について、それぞれの幼稚園の特色や違いがよくわかりました。
参加したママたちは、とても関心があるようで熱心に聞いていました。どこの幼稚園を選ぶかは、自分のお子さんがどう育っていってほしいかにもよりそうですね。

 

                        

実際に決めるまでまだ少し時間がありそうですのから、園を訪問して、実感してみるのもひとつの方法でしょう。
1時間あまりの話し合いでしたので、もっともっと話を聞きたいという方はひろばの方に連絡してくだされば、再度話が聞ける機会を作りますので言ってきてください。
この日、話をしてくださった、5人のママさん、ありがとうございました。          M