下の写真はひろばで遊んでいる子どもたちの風景です。
色々な月齢の子どもたちが1つのスペースで過ごしていると、小さい子どもたちに対してのやさしさ、いとおしさが生まれてくるのです。
ママたちも゛小さい子には優しくね”と声掛けをしてくれているので、自然と身についてくるのかもしれません。自分より小さい子がいることがわかり、その子たちに対して手加減をする必要があると理解できるのでしょう。
この日は暑そうにしていた子に対して何人かの子たちがうちわであおいであげているのですよ。思わずシャッターを切ってしまいました。ひろばで子どもたちが学べるとても大切なことですね。
1回では決してわかることはありませんが、何回も何回も声掛けをされていくと小さい子に対してはどのような行動をとったら良いか、自分の行動として出てくるのでしょう。時には行き過ぎてしまう場面も出てくるでしょうがそれを叱るのではなく、まずやれたことを褒めてあげ、そのあとどうしたらよいか具体的に教えてあげれば"そうなのか”と頭の中にインプットできるはずです。
集団の中で身についていくとても大切なことです。ひろばはその1つの場になっているような気がします。
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