はなはなひろばのベビーベッドに写真のような場面が、最近ありました。ひろばに何人も、のママたちがかわるがわるベッドを覗き込んでは、「可愛いねーー」の連発。
まだ生まれて、1ヶ月経つか経たないかの二人の赤ちゃんがそろって、すやすや。YさんとTさんのお子さんです。
産院も、同じということで二人のママは、とても親近感を感じているのでしょう。とても仲良しの家族同士になられています。
ひろばは今何人ものママたちが出産を控えておられ。これからまた、ひろばは、このような風景が何回も起きるかもしれませんね。
おねえちゃんになった上のお子さんは、今までママをひとりじめできていたのに、ちょっと気持ちが不安定になっていることでしょう。ママたちはたいへんでしょうが、その気持ちをわかってあげて、上手に向き合ってあげられるといいですね。 M
2月9日の赤ちゃんタイム、そして翌日とひろばは、たくさんの親子であふれています。
スタッフはたくさんの親子が来所してくれると、とても嬉しいのです。
新しく参加してこられる親子も、毎日あり、はなはなひろばも9年目に入り、すっかり子育て中のママたちの心地よい居場所になりつつあります。
赤ちゃん訪問員の方や、わっくんひろば・ケアプラザ・地区センターの協力もあって、広報がよくされるようになっていることもあって、来所する親子が増えてくることもあるでしょう。
子育てに悩んでいる時、誰か大人と話したい時などにひろばにやってきてくれれば、気持ちが軽くなって、帰宅できるはずですよ。
ニュースなどで子育て中の養育者に関わる、悲しい事件を聞く時、その前にひろばのようなところへ足を向けてくれたらよかったのにと思ってしまいます。子育てはひとり(orふたり)ではなく、いろいろな人と交流しながらやっていかれると、子どもたちも、明るく元気な育ちができるでしょう。そして、大人も、心を軽くして、子どもたちに関わっていかれるはずです。
近所に子育て中の親子を見たらちょっと声をかけひろばに誘ってみてくださいね。
ちらちら粉雪が舞うこの数日でしたが、家の中に1日中籠ってしまうより、少し冷たい風に当たりながらでも、頑張って広場にやって来ると、明るい笑い声が絶えることなく飛び交う、楽しいひろばに入り込むことができるでしょう。
お昼をみんなで食べることで食事のマナーを少しずつ身に付けられるでしょう。いろいろな子どもたちと顔を合わせあえることで仲間を感じ取れるようになるでしょう。時には、おもちゃの取り合いもしながら、お互いを知合い、子供たちが豊かな育ちをして行かれます。その日によって違ったスタッフとの交流もでますよ。
一時預かりをする際、鶴見区から「ほっと子育て応援事業」として一人のお子さんの最初の利用に対し3時間分(\1500)の助成が3年ほど前から始まりましたが、今年3月末でこの制度は廃止と決まりました。
今まで利用されていなかった方は、ぜひこの機会に一時預かりを体験してみたらいかがでしょう。
利用者はだんだん増えてきており、このところ連日、ときには複数の預かりがあり、これも「はなはなひろば」に対する信頼をいただけている証左かと、うれしく思っております。
さて、その一時預かりに関して、昨日「はなはなひろば」でとても心温まる話をM君のママから聞きました。
スタッフとその時ひろばにいたママたちが、たまたま一時預かりについて話をしていたところ、M君のママKさんが、
「私も利用するつもり。上の子へのご褒美デーを作ってあげようかと思って…」と言われました。
思いもかけない使い方のアイデアに、ママたちとスタッフから”すばらしい”と声が上がりました。
下のお子さんが生まれ、どうしても時間をそちらにかけてしまうことになり、上の子に十分な付き合いをしてあげられずにいると日頃思われておられるのでしょう。
そこでKさんは下のお子さんをひろばで一時預かりをしてもらい、上の子とふたりになり、たっぷりと時間をとってふたりっきりの楽しい時を過ごそうと考えられたのですね。
Kさんの優しい心持を聞いていた私は、すてきなKさんだなあと思いました。お子さんのことをこんな風に考えて、きちんと向き合ってもらえているM君は幸せですね。
当日は、どのような時間の過ごし方をされることになったかを、ぜひお聞きしたい気持ちになった私でした。
M