「はなはなひろば」に3年間通い続けたSさん家族が遠い北海道へ引っ越されました。Yくん、Nちゃん兄妹はすっかりひろばに慣れ、「はなはなひろば」へ来るのを毎回楽しみにしていたのでとても残念なことでした。
かわいそうな絵本(「いつもいっしょに」・作こんのひとみ ・絵いもとようこ)を読んでもらうと涙を流していたというY君は、動物好きでもありました。毎週日曜日は夜7時30分からの”ダーウィンが来た”を熱心に見ていたそうで、動物博士のようにいろいろなことを知っていました。そして「はなはなひろば」にやって来ると大好きな動物に変身してみせスタッフも動物になり本気のやり取りもしていました。
下のNちゃんはゆったり、のんびりした子でいつ言葉が出てくるかを楽しみにしていた矢先の引っ越しとなってしまいました。
穏やかでゆったり子育てをされていたママのSさんは、ひろばにやって来ていたたくさんの他のママたちともとてもよい交流ができていました。
お別れの日は、別れを惜しんで何人ものママたちがひろばにやって来ていました。Nちゃんのお誕生会の日、、そしてお別れの日。Sさんは何度も目頭を押さえていましたが、普段の人柄が周囲のママと良い付き合いができていたからこそ、別れもきっとつらくなってしまったのでしょう。
ずーっと二人のお子さんの成長を見ていたかったのに、残念でなりませんが、新しい場所でまた「はなはなひろば」のような居場所を見つけてくださいね。
スタッフみんなで寄せ書きをして、贈り物としました。
帰郷された船の中で撮った「小さな船長さん」が送られてきましたので、ご了解を得て皆さんにも見ていただくことにしました。