はなはなひろば活動日誌

横浜市鶴見区にある
子育て支援施設の日誌です

さようなら、元気でね

2016-05-16 11:44:45 | 日記

「はなはなひろば」に3年間通い続けたSさん家族が遠い北海道へ引っ越されました。Yくん、Nちゃん兄妹はすっかりひろばに慣れ、「はなはなひろば」へ来るのを毎回楽しみにしていたのでとても残念なことでした。

かわいそうな絵本(「いつもいっしょに」・作こんのひとみ ・絵いもとようこ)を読んでもらうと涙を流していたというY君は、動物好きでもありました。毎週日曜日は夜7時30分からの”ダーウィンが来た”を熱心に見ていたそうで、動物博士のようにいろいろなことを知っていました。そして「はなはなひろば」にやって来ると大好きな動物に変身してみせスタッフも動物になり本気のやり取りもしていました。

下のNちゃんはゆったり、のんびりした子でいつ言葉が出てくるかを楽しみにしていた矢先の引っ越しとなってしまいました。

穏やかでゆったり子育てをされていたママのSさんは、ひろばにやって来ていたたくさんの他のママたちともとてもよい交流ができていました。

お別れの日は、別れを惜しんで何人ものママたちがひろばにやって来ていました。Nちゃんのお誕生会の日、、そしてお別れの日。Sさんは何度も目頭を押さえていましたが、普段の人柄が周囲のママと良い付き合いができていたからこそ、別れもきっとつらくなってしまったのでしょう。

ずーっと二人のお子さんの成長を見ていたかったのに、残念でなりませんが、新しい場所でまた「はなはなひろば」のような居場所を見つけてくださいね。

スタッフみんなで寄せ書きをして、贈り物としました。

帰郷された船の中で撮った「小さな船長さん」が送られてきましたので、ご了解を得て皆さんにも見ていただくことにしました。

 

 

  


連休が明けました

2016-05-13 15:44:08 | 日記

4月末からの大型連休が終わり、世の中新しい年度が本格的に始動しはじめました。
学校も会社も幼稚園も保育園も、夏休み前までの数カ月活動のただなかに入ります。
「はなはなひろば」も毎年そうなのですが、、4月からは来所する親子も少し変わってきます。3月末に幼稚園や保育園に入園した子どもたちがいますので、次の年代の子どもたちやその妹弟、そしてゆっくり形子育てを望んで年少さんの月齢で「はなはなひろば」へやってくる子供たちなどが入り混じっています。大きな子は小さな子の遊びの先達で、よいお手本になっていますし、小さな子どうしは、それなりの刺激をしあっています。6月頃まで入れ替わりの時を経て、そのあとは落ち着いたひろばになっていきます。
今年は「はなはなひろば」が開設されて丸10年になります。
「はなはなひろば」は地域の親子にとってなくてはならない、ひょこっと立ち寄れるところとなっています。1日中家の中にいるのではなく、外の空気に触れるのも気持ちをレフレッシュでき、いいものですよ。
まだまだ「はなはなひろば」を知らない親子がいそうです。ぜひそのような親子に「はなはなひろば」を宣伝してくださいね。

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