はなはなひろば活動日誌

横浜市鶴見区にある
子育て支援施設の日誌です

コンナ土曜日も悪くない

2012-01-25 17:06:52 | 日記

月1回の土曜日開催
1月20日の土曜日には、初雪が降り、寒い日が続いています。
外は、まるで冷蔵庫の中のようで、急いでぬくい部屋に飛び込んでしまいます。
ひろばは、親子がきてくれた時に少しでも寒さを感じないでいられるようにと、スタッフは朝来るとすぐにエアコンのスイッチを入れるようにしています。
さらに、湿度にも気をつけていて、30%を切ってしまったときには、加湿器2台をフル稼働させ、その上に濡れタオルを数枚用意して壁際に掛けて少しでも湿度が増えるように気をつけています。(そういえば、インフルエンザも徐々に蔓延してきているようで、近隣の幼稚園では休園しているところもあるようです)
この寒さに中では、ひろばにやってくる親子も、多少少なくなっているようです。風邪がはやっていることもあって、外出を控えておられるのかなと思っています。
そんな中、1月第3土曜日の21日には、2組の親子がやってきてくれました。3歳男児のHちゃんと女児のYちゃん。しばらくはそれぞれでママと遊んでいましたが、次第に子どもたちふたりで会話をしながら、ふたりの世界作って楽しく遊べるようになっていました。
3歳は、子どもたちが大きく変化する時でもあるのですね。言葉も豊かになり、お互いに子供同士で通じ合えるような話が交わされるようになりますので、小さな群れを作って遊べるようになるのでしょう。
HちゃんとYちゃんはまさにそのようなふたりでした。
周囲をまったく気にすることなく、二人の世界に没頭している様子は、大人には決して作れない時空だと思いつつ遠くからそっと見ていました。
こんな時、大人はその中に割り込んでその世界をかき乱してはいけないでしょう。どこまでも、どこまでも子どもたちのその時間をそっと大切にしてあげたいものです。
Hちゃんは用事があり、途中で帰宅。そのあとYちゃんはいつも見ていたYちゃんとは違う元気な、リラックスした様子で遊んでいました。持参したお弁当もきれいに、すっかり食べ上げていました。
AKB48と同じようなかわいらしいスカートがお気に入りとか。とても似合っていましたよ。
雨がちょっと降り出した午後4時頃、パパの自動車でのお迎えがあり、3人で帰っていかれました。
穏やかな、ゆったりした土曜日の1日でした。    M


気持ち新たに・・・

2012-01-13 15:41:46 | 日記

「はなはなひろば」は、冬休みを終え、ちょうど1週間が過ぎました。
ぼちぼち子どもたちも来てくれ「さあ、また1年が始まるぞ」と引き締まった気持ちになっています。
スタッフの役割としては、気を緩ませるわけに行かないのですが、子どもたちの顔を見ると、頬が緩んでしまい、ひとり一人の子どもたちがいとおしくなっています。1月6日(金曜日)、ちょうどみんなで昼食を食べている最中にわたしがひろばのドアを開けて入っていくと、何人かの子どもたちが席を離れて入り口までわざわざやって来て、何か一生懸命、身体全体で話しかけてくれたときには、みんないっぺんに抱きしめてあげたくなってしまいました。頭を撫でなでしながらテーブルのところまで行き着きました。
また、ひろばがお休み中に救急車を呼ばなければならないほどのたいへんな思いをしたSちゃんは、久しぶりに顔を合わせたわたしにちょっとはにかんでいる様子をしながらも、じっと目を向けてくれました。ぷくっとかわいらしいほっぺだったのが、ほっそりとしてしまったので、さぞかし辛い思いをしたのかと、わたしまでが辛くなってしまいました。でも、いちばん気をもまれたのはご家族だったはずで、早く元気になってほしいものだと思いました。
10日(火曜日)には、ママの体調がよくなかったKちゃんが、2ヶ月ぶりにやってきてくれ、ちょうどお昼時だったにもかかわらず、大好きなおもちゃに夢中。わたしやスタッフの声かけにも見向きもせず、ひたすら楽しんでいました。やっと気持ちが治まったところでテーブルにつき、ご飯を食べることになりました。ときどきくりくり眼で遠くからにこっとしながらわたしと目を合わせていました。
Nちゃんは來所するなりわたしに抱きついてきました。預かりのときに抱っこされたのを覚えていたのかな?もうひとりのKちゃんは、元気一杯エネルギーを発散させていました。でも、女の子とのやり取りの中では、自分のほうから身を引くやさしさがあります。その場面を何回か見るたびに、ほめてあげました。
Tちゃんは、スタッフの一人を、自分のじいじと間違えたらしく(顔や様子がが似ているのかな?)、後を追ったり、姿が見えなくなると探したりしていました。一緒に遊んで欲しかったのですね?
10日午後には、新しく出来た生麦ケアプラザスタッフの田辺さんが挨拶に見え(はなはなひろばからは、6日にケアプラに行き施設内の見学をさせていただきました)、いろいろな話も出来ました。
田辺さんは、かつてはなはなひろばの利用者として何回かお子さんを連れて來所されたことのある方でした。とても親しみの持てる方で、これからイベントなどで協催できるものがあったらしていこうということも話題になりました。
4月からの新年度の計画を練るときには、頭に入れておこうと思います。
せっかく、近くに出来た施設ですので、よい交流が出来ることを願っています。               
 M