愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

パックの工夫いろいろ

2018年07月10日 | 美容

障子を長く使っていると白色からグレーっぽくなり、やがて汚れが溜まって、汚くなり、紙全体にハリが無くなってくる。これと同じ様な現象は肌にも起こる。

 

 

40代の女性で結構多いのが「肌のくすみ」

 

 

くすみの原因は乾燥が多いと言われているけれど、本当の原因は代謝の低下。

 

 

 

私達の肌細胞は皮膚の奥、基底層という所で作られ、少しづつ上へ上へと押し上げられる。

 

役目を終えた細胞は垢となり、角質層から剥がれ落ちる。

 

この新陳代謝の事をターンオーバーと言い、若い頃は28日周期。

 

 

ところが、この新陳代謝は年齢を重ねると共に、鈍くなり、周期も長くなってくる。つまり、古くなった細胞がいつまでも肌表面に留まっているから肌が、くすんで見える。

 

更に、古い角質は重く、硬くなり、くすみだけではなく、タルミやシワの原因ともなっていく。

 

 

 

これを解消するのが№2の泡パック。目安は週1度。出来れば炭酸水を使い、角が立つ程泡を立てて、置くこと5分。これだけで肌のくすみは綺麗に取れ、キメも整う。

 

 

 

もちろん№1のクレンジングラップパックも有効だけれど、その時のタイミング合わせて、やりやすい方を選んで。

 

 

そして「肌に活力がない」そんな時には№5のラップパックを。

 

 

もちろん、№1や№2のパックで肌表面の垢を除去した上でのパックが有効に生きくる。

 

 

 

№5のクリームは、ただ、油分を封じ込めるだけの目的ではなく、様々なハリを持たせる成分が入っているので、このクリームを、たっぷり塗り、ラップもしくはシャワーキャップに呼吸が出来るような穴をあけて、すっぽり顔にかぶる。

 

 

 

この場合は置きたい時間だけ置く。その後は洗い流すのが勿体ないので、美容液を。このパックをすると「プルプル」では無く、「プルンプルン」の肌へと変わっていく。月に一度の贅沢な肌のご馳走としてトライしてみるのも良いと思う。

 

シミ、シワ、タルミ専門店

SOU創顔

http://sougan.main.jp/