愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

オイリースキンには??

2018年07月24日 | 美容

オイリースキンでギラギラ肌表面が光っている方に何か月も以前にドクターピュールボーテの№2洗顔フォームを、お薦めし、購入された方が先日、久しぶりに来店された。

 

 

 

いわゆるコスメジプシーをされてる方なのでリピートは無いだろうとは思っていたものの、肌を、じっと見てみるとギラギラは相変わらずなのに口の周りは粉拭き芋の如く、カサカサになっていた。

 

 

 

№2の洗顔方法はゴシゴシ洗うのではなく、泡を押さえるだけの洗顔方法。その方は、それをキチンと実践され、とても一時、肌の調子が良くなったそう。

 

 

 

 

それで他メーカーの洗顔フォームで、同じ、やり方・・・・泡立てて、泡を押さえるだけの方法をご丁寧に朝、昼、晩と一日3回もされたそう。

 

 

 

今の時期、汗をかくので水で顔を洗うのは全く問題無いけれど、洗顔フォームを使って、しかも一般に売られているものを一日に3度も使うと、干し上がってしまうのは当然の成り行き。

 

 

 

以前にテレビで、こんな実験をしていた。

 

 

背中の右半分だけに思いっきり垢すりをしてから、背中全体に薄い紙を当てたら、垢すりをした方だけが、じっとり脂で濡れて、紙がピタリと貼り付いていた。

 

 

垢すりのような強い力で脂を落とすと、肌が自分を守ろうと必死で皮脂を作り出す。これと同様、過剰な洗顔は皮脂分泌を促進してしまう。

 

 

だから洗えば洗うほど、市販の物では肌が脂ぎってしまう。そして、その方はオイリースキンを気にするあまり、「与えない」ケアをされていた。

 

 

 

肌がギトギトするので取ることに集中して「与える」ケアをしなかった。

 

 

 

理想の肌というのは水分と油分のバランスが、うまくとれている状態なので

オイリーな方は水分を「与える」ケアをしなければバランスがとれなくなってしまい、更にギトギト肌になる。

 

 

又、更に間違ったケアで「あぶらとり紙」も使われていた。これはトカゲの尻尾と同様、取っても取っても、脂が出て来るのを促進しているだけ。

 

 

 

顔の洗い過ぎ(落とし過ぎ)と与えるケアを、しっかりすればオイリースキンの脂ぎった肌とは、おさらば出来るので、再び、洗顔方法を、お伝えし、化粧水も購入された。

 

 

 

ギトギト肌から一転してカサカサ肌になった彼女曰く。「カサカサ肌になったら、周りから「疲れてるの?」とか「悩みごとでも?」とよく、聞かれるらしい。

 

 

女優でも、売れてる人は肌がツヤツヤ光っている。カサカサ肌は不幸肌とも呼んでいるけれど、生活に疲れた自分の肌すら自分で管理出来ない女性がなるものだと私は思っている。

 

 

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