電車内で化粧をしている若い女性を、よく見かける。
一番初めに見た時は度肝を抜かれ、「一体、どんな神経してるのだ?」っと思っていた。
最近、地下鉄で60歳近いと思われる、おばちゃんが、最初から、ぜーんぶ塗りたくってるのを目撃した!!でも他の乗客は見て見ないフリというか、見る気もないと言うのか、「おばちゃんだから、しょーがねぇーよな」という雰囲気だった。
おばちゃんは、観光地などの女性トイレが満室の場合、男性用のトイレにずかずか入って用を足すくらいだから、人前で化粧なんて、おばちゃんの中の最も恥ずかしい指数を100とすると、1以下かもしれない。
乗り物の中の化粧が話題になったのは、おばちゃんと違って羞恥心があるであろう若い女性が、人前で平気で化粧をしているからだ。
若い女性にも、もちろん恥ずかしい指数はあるだろうけれど、その恥ずかしい基準の中に人前での化粧が含まれてないだけなのかもしれない。
友人が、そういう女性を見て「前頭葉が働いて無い、動物と同じだ」と言った。
私は数多くの動物なみの女性を多く見て来た。皆、身につけているものも、お洒落だし、とても気を使っているように見える。でも彼女達が見つめるのは、鏡に映った自分の顔だけ。周囲の目は一切,目には入らない。
私は以前から気が付いていたのだけれど、電車内で化粧をしている女性に100%美人はいない。
可愛い子もいない。
街で見かける化粧美人は外に出掛ける前に用意周到に準備をしている。
今は特に塗っていないように見せて、実はしっかり塗っているというのが流行りなので丁寧な緻密な作業が必要なのだ。
それは、とてもじゃないけれど電車の中ではできない。家の中では、どんなに悪戦苦闘しても、時間が1時間かかろうとも、一歩外へ出たら、「私、殆どスッピンなの」という表情。これが化粧美人の気合なのだ。
どんなに朝、眠くても、朝食を食べる時間が無くても、実は化粧に1時間かけても、気合が入っている。電車内で化粧してる女の子達には、この気合が全くゼロ。気持ちがダラけてるから、美人にも可愛くも見えない。
気合は、どこの店でも売ってないから、簡単に身に付くものじゃない。
人前で化粧をする女の子は迷える動物なのだ。早く、動物を卒業して人間に昇格してほしいものである。
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