小さな庭の花日記

つるバラを中心に宿根草や山野草を植えてナチュラルな庭作りをしながら、DIYでパーゴラやサンルームを設けて楽しんでいます。

稲刈りの手伝いに行ってきました。

2009-09-19 | だんなブログ
お久しぶりです 庭主(妻)の旦那です。
今日からシルバーウィークが始まりましたが、私達夫婦は私の実家の稲刈りに
手伝いに行ってきました。
妻は頑張って手伝ってくれてちょっとお疲れ気味なので、代わりに私こと旦那が
だんなブログを書かせてもらいます。



実家に行く途中に『カカシフェスティバル』をやっていて、妻がパシャリと撮りました。
毎年この時期にやっているんですが、どの作品も力作でニュースや新聞でも紹介されました。



サザエさんが入り口でむかえてくれていました。



黄金色と言われていますが、稲刈り時期の稲穂を見るとホントにそうだなぁって思います。
今年は天候不順でしたが、そんななかでもこうして実ってくれるのを見ると、父親が
毎年マメに世話をしていることと、それに稲が答えているんだな~と感じます。



私の実家は兼業農家で、自分たちで食べる分くらいの量の稲作なので稲刈り機も
一番小さい手押しのもので、刈った後の稲は昔ながらの『はぜ掛け』という方法で
稲を乾燥させています。

稲が掛かっている木を組んだものが『ハゼ』と呼ばれていて、刈った稲は乾燥させる
必要があるんですが、この『ハゼ』に10日程掛けて天日干しにします。
最近は、コンバインという機械で稲刈りしてすぐ機械の中で乾燥させて、脱穀まで
してしまいますが、やはり『ハゼ掛け』をして乾燥させたお米が一番おいしいと言われます。

子供の頃から手伝いをしていますが、子供の頃はハゼ掛けは出来ないので、もっぱら
刈った後の稲をハゼまで運ぶ事が私の仕事でした。
子供にとってはこれがなかなか疲れる仕事で、稲刈りが近くなるとちょっと憂鬱になったものでした。

それが父親に代わって『ハゼ掛け』をやるようになり、時は経つんだなぁとハゼ掛けをやりながら
ふと思ったりしました。



稲を刈った後はこんな状態で、これをハゼの下までまとめて運ぶ必要があります。

そして、刈った後の稲を運ぶ仕事をしてくれたのが、庭主こと妻なのでした。
実は妻の実家でも稲作をしていた時期があり、毎年手伝いをしていたそうです。
それで要領も分かってくれていたので、骨の折れる作業をなんと一人でこなしてくれました。

しかも、稲から飛び出してくるカエルやイナゴ(バッタの事ですね。。。)を避難させてあげながら・・・




今日は薄く曇りで涼しかったので作業しやすく、ほとんどの作業が済んだので明日の
午前中くらいで全て完了する予定です。

今日は庭主はお風呂につかって熟睡することと思いますが、明日にはまた元気に
ブログを書いていると思います。

それでは庭主に代わっておやすみなさい。