花の盛りを迎えつつある クサギは
葉には臭気があるけれど
花は ジャスミンにも似た 良い香りがします。
クサギの花は雄性先熟で
雄性期に花から長く突き出ていた 4個の雄しべは
花粉を出し終えると だらんと垂れ下がり
雌しべだけが 上を向いて受粉を待つようになります。
↓ 一番上が雄性期の花、下 3輪は 雌性期の花
バイモの実がありました。
我が家のバイモは結実したことがないため、初めて見ましたが
巻きひげがそのまま残っているのが面白い
↓ カザグルマの実。葉っぱは見えていません。
シギンカラマツ(左)と ヒオウギ(右)
どちらも葉が特徴的なのに、写っていませんね。
↓ ジョウシュウカモメヅル(左)と シュロソウ(右)
葉の幅が3cm以下で花柄が長い ホソバシュロソウがあるらしいのですが
わかりませんでした。
クズの花と実
お花は他に、アキノタムラソウ、ウラジロチチコグサ、ヤブミョウガ
シオデ、アオツヅラフジ、アレチハナガサなど
オオツクバネガシは
ツクバネガシとアカガシの雑種だそうです。
葉形はツクバネガシに近く、葉の先端近くに少数の鋸歯がある。
葉が大型でやや厚く、柄が少し長いというアカガシの性質ももっている。
(「高尾山の花と木の図鑑」より」)
アカメガシワの実
近隣のボダイジュにも実がついていました。
果実は他に、オニドコロ、ヤマフジ、ウワミズザクラ
カラスザンショウなど。
生き物は 次回に。
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