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おっさんの品格
Valotte
自分は、1984年、高校2年のときに、80年代洋楽の世界の門戸を叩いた。
その頃の一時期、ジュリアン・レノン(Julian Lennon)のファンだったことがあった。
書店で売っていたポスターを買って家に帰り、部屋に貼ったりとかしていたw
きっかけは、1984年10月に発表されたデビューアルバム 「Valotte」 だった。
80年代洋楽シーンで、ジュリアン・レノンは彗星のようにデビューした。
デビューアルバムからは、↑この3曲がヒットした。
当時、短波ラジオ局の KYOI を聞いていると、これらの曲が実に頻繁に流れてきた。
特に、アルバムのタイトル曲 「Valotte」 を初めて聞いたときは、衝撃を受けた。
一度聞いただけで、お、これはいい! となった。
本屋で洋楽雑誌を立ち読みした結果、「Valotte」 というアルバムだと分かり、その足ですぐレコードショップに向かい CD を探した。
何件もハシゴしてさんざん探し回ったが、「Valotte」 のカセットはあるのに CD は見つからず、半分涙目で家路に就いたw
そんなこともあったくらいに、自分は一時期ジュリアン・レノンに入れ込んでいた。
ジョン・レノン(John Lennon)の偉大な遺伝子を受け継ぐ男。
そんな肩書を引っ提げて、彗星のようにデビューしたジュリアン・レノンだったが、ディスコグラフィーの経歴は意外なほどに地味である。
1998年の 「Photograph Smile」 を最後に、音楽シーンから一度姿を消した。
しかし、2011年、「Everything Changes」 でシーンに復帰した。
ジュリアン・レノンのベスト盤は、やはりデビュー作の 「Valotte」 ではないかと思う。
サウンドの雰囲気、素朴な歌詞、そして、あのアルバムカバー。
何から何まで、すべてがジョン・レノンをあまりにも彷彿とさせる。
親の七光りがどうとか、外野からいろいろ言われたこともあったと思う。
そういう御託を突き抜けた、等身大で自然体のジュリアン・レノンが作った名盤だと思う。
むしろ、それ(=脱ジョン・レノン)を変に意識しすぎた結果が、2作目以降の試行錯誤ではなかったかと、個人的には思う。
ジュリアン・レノンの持ち味は、偉大な父親から受け継いだテイストにある。
それを意図的に排除する必要は、なかったと思う。
ヒット曲の PV では、2nd アルバムからのシングル 「Stick Around」 が有名どころか。
特撮を駆使したことで話題を呼び、MTV で9週連続2位を記録した。
デビューアルバムからの第1弾シングル 「Too Late for Goodbye」 の PV も印象的だ。
曲を演奏するジュリアン・レノンを見守るパントマイムのシルエットが、最後、ピストルで撃たれたように腹部を押さえて倒れる。
それを見て、ジュリアンが笑みを浮かべる、ラストシーンの余韻がいい。
高校時代に自分を虜にした名曲 「Valotte」 の PV は、以前に探したときは見当たらなかったが、近年、ジュリアン本人が降臨して PV 動画を投下してくれているようである。
質素な作りだが、デビュー間もないジュリアン・レノンの瑞々しい魅力が溢れる PV だ。
Julian Lennon - Valotte
https://www.youtube.com/watch?v=IrR-vqvxOnk
その頃の一時期、ジュリアン・レノン(Julian Lennon)のファンだったことがあった。
書店で売っていたポスターを買って家に帰り、部屋に貼ったりとかしていたw
きっかけは、1984年10月に発表されたデビューアルバム 「Valotte」 だった。
80年代洋楽シーンで、ジュリアン・レノンは彗星のようにデビューした。
「Too Late for Goodbye」
「Valotte」
「Say You're Wrong(偽りの涙)」
「Valotte」
「Say You're Wrong(偽りの涙)」
デビューアルバムからは、↑この3曲がヒットした。
当時、短波ラジオ局の KYOI を聞いていると、これらの曲が実に頻繁に流れてきた。
特に、アルバムのタイトル曲 「Valotte」 を初めて聞いたときは、衝撃を受けた。
一度聞いただけで、お、これはいい! となった。
本屋で洋楽雑誌を立ち読みした結果、「Valotte」 というアルバムだと分かり、その足ですぐレコードショップに向かい CD を探した。
何件もハシゴしてさんざん探し回ったが、「Valotte」 のカセットはあるのに CD は見つからず、半分涙目で家路に就いたw
そんなこともあったくらいに、自分は一時期ジュリアン・レノンに入れ込んでいた。
1984年 「Valotte」
1986年 「The Secret Value of Daydreaming(デイ・ドリームの街で)」
1989年 「Mr. Jordan」
1991年 「Help Youself」
1998年 「Photograph Smile」
1986年 「The Secret Value of Daydreaming(デイ・ドリームの街で)」
1989年 「Mr. Jordan」
1991年 「Help Youself」
1998年 「Photograph Smile」
ジョン・レノン(John Lennon)の偉大な遺伝子を受け継ぐ男。
そんな肩書を引っ提げて、彗星のようにデビューしたジュリアン・レノンだったが、ディスコグラフィーの経歴は意外なほどに地味である。
1998年の 「Photograph Smile」 を最後に、音楽シーンから一度姿を消した。
しかし、2011年、「Everything Changes」 でシーンに復帰した。
2011年 「Everything Changes」
ジュリアン・レノンのベスト盤は、やはりデビュー作の 「Valotte」 ではないかと思う。
サウンドの雰囲気、素朴な歌詞、そして、あのアルバムカバー。
何から何まで、すべてがジョン・レノンをあまりにも彷彿とさせる。
親の七光りがどうとか、外野からいろいろ言われたこともあったと思う。
そういう御託を突き抜けた、等身大で自然体のジュリアン・レノンが作った名盤だと思う。
むしろ、それ(=脱ジョン・レノン)を変に意識しすぎた結果が、2作目以降の試行錯誤ではなかったかと、個人的には思う。
ジュリアン・レノンの持ち味は、偉大な父親から受け継いだテイストにある。
それを意図的に排除する必要は、なかったと思う。
ヒット曲の PV では、2nd アルバムからのシングル 「Stick Around」 が有名どころか。
特撮を駆使したことで話題を呼び、MTV で9週連続2位を記録した。
デビューアルバムからの第1弾シングル 「Too Late for Goodbye」 の PV も印象的だ。
曲を演奏するジュリアン・レノンを見守るパントマイムのシルエットが、最後、ピストルで撃たれたように腹部を押さえて倒れる。
それを見て、ジュリアンが笑みを浮かべる、ラストシーンの余韻がいい。
高校時代に自分を虜にした名曲 「Valotte」 の PV は、以前に探したときは見当たらなかったが、近年、ジュリアン本人が降臨して PV 動画を投下してくれているようである。
質素な作りだが、デビュー間もないジュリアン・レノンの瑞々しい魅力が溢れる PV だ。
Julian Lennon - Valotte
https://www.youtube.com/watch?v=IrR-vqvxOnk
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