ハピネスあだちブログ第2弾 「福祉はまちづくり」

ブログ第2弾へ進化しました。研究&研修施設併設のユニット型特別養護老人ホームおよび在宅サービス事業6年目からの歩みです。

学習療法導入希望施設等を支援します

2011年11月09日 | 日記
ハピネスあだちは「くもん学習療法見学施設」に指定されています。
導入を検討している方は一度お問い合わせをください。

足立区内の施設は「足立区学習療法実践研究会」への参加をお願いします。
またファミリー・エイジング研究所の「脳の力実践研究会」にもご参加をお待ちしています。

掲載写真は導入検討施設が、デイサービスセンターハピネスあだちの学習療法を見学している風景です。


学習療法の効果が現れてきました

2011年11月09日 | 日記
学習療法導入から1年4か月を経過し様々な効果が出始めました。


これからは「脳の力実践研究会」、「足立区学習療法実践研究会」などを通してその効果を理論化していきたいと考えています。

掲載写真は特養入居車の学習風景です。

学習支援者は学習療法専属スタッフの稲田美幸、とても素晴らしい支援をしています。


認知症ケア 「学習療法」のご案内(ご家族様用)

2011年11月09日 | 日記

学習療法を始めてみませんか。


「くもん学習療法」参加のご案内
 


ご家族の皆様には、当施設の運営に深いご理解を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、特別養護老人ホーム ハピネスあだちでは、2010年8月より認知症の予防および維持・改善を目的とする「くもん学習療法」を導入しております。

すでに一度ご案内をしましたが、あらためてご家族の皆様にその概要をご案内させていただき、ご希望をお聞きしたいと存じます。
くもん学習療法に関心をお持ちいただけましたならば、ご利用者様の学習療法参加をお考えいただきたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。

これまで認知症に伴う高齢者のコミュニケーション能力や身辺自立能力の衰えを改善させる療法が数多く提唱され、実践されてきました。しかし、いずれも経験則によるもので、残念ながら科学的、客観的に効果が証明されたものはありませんでした。
そのような中、日本における脳科学の第一人者である東北大学の川島隆太教授は、認知症の症状の多くが大脳の前頭前野と呼ばれる部分の働きと深い関係があることに着目しました。そして教授をリーダーとする共同研究チームによる実験の結果、読み書きや簡単な計算とコミュニケーションが最も前頭前野を活性化させることを発見しました。
実際の効果を科学的に確認するため、平成13年から福岡県大川市の高齢者介護施設で認知症高齢者の方々に読み書き・計算の学習をしていただきました。さらに、平成15年からは宮城県仙台市の施設でも同様の実験が行われました。
いずれの施設でも、会話ができるようになった、オムツがいらなくなったなどの変化が多数見られました。そして、脳機能の改善を見る検査の結果からは、科学的に効果性を証明するデータが得られました。

この方法は「学習療法」と名づけられ、多くの介護施設で採り入れられるようになるとともに、認知症の予防にも応用されるようになっております。導入中の「くもん学習療法」は、川島教授の共同研究者である、くもん学習療法センターが開発した教材、支援法を用いるものです。当施設の担当スタッフが同社による研修を受講し、正しい方法で実施しますので、安心してご参加いただきたいと存じます。

1.学習療法導入の目的と実施方法
 当施設の介護サービス利用者の方々に、学習療法を実施することによって、日常生活動作(食事・着替え・排泄・入浴など身の回りの動作)の維持・改善を図りたいと考えております。
学習療法は週3~4回、1回30分程度、日常のケアに組み込んで当施設のスタッフがサポートして実施いたします。一人ひとりのレベルに合わせた、楽に学習できる読み書き・計算の教材を用いておこないますので、勉強というよりは、「頭の体操」として、ご利用者様にも楽しんで頂ける内容となっております。

2.期待される効果
 既にくもん学習療法を実施している施設では、このくもん学習療法によって、認知機能、コミュニケーション機能、身辺自立機能の維持・改善が見られた方が多数いらっしゃいます。しかし効果の程度や効果が現れるまでの期間には個人差があり、必ずしも全ての方に効果が見られるものではないことを予めご承知ください。
なお、学習には薬品や器具を用いませんので危険性は無いと考えられております。

3.学習療法の申込みと撤回
 この学習療法に参加されるかどうかは、ご本人様およびご家族の方の自由です。参加申込後の撤回は自由ですので、いつでも遠慮なくお申し出ください。
学習開始後の中止もご自由です。

4.学習に必要な費用
 ご参加者には、学習費として月額2,500円(学習費 2,100円.教材費400円)をご負担いただきます。途中で中止したい場合は遠慮なくお申し出ください。翌月より学習費用はかかりません。

5.学習期間
 期待される効果を得るためにも医師による中止指示があった場合などを除き、できるだけ長く継続いただきたいと存じます。

以上、学習療法についてご理解いただき、参加を希望される方は、「学習療法参加申込書兼承諾書」に記名・捺印のうえ、ご提出いただきます。一度下記担当窓口までお問い合わせいただきますようお願いいたします。

 なお、参加申し込みをいただいた場合でも、学習が可能か施設にて最終的に判断をさせて頂きます。また、学習開始時期につきましては導入準備の都合により、お一人お一人異なることを予めご了承お願いします。学習の可否及び開始時期が決定次第、担当より事前に連絡を差し上げます。


掲載写真は職員の学習指導者養成研修風景です。

 
☆ ご不明な点、詳細につきましては下記までお問い合わせ下さいますようお願いします。
                 特別養護老人ホーム ハピネスあだち
                 事務マネージャー 佐藤 康一郎
                 ℡ 03-5839-3630


食力実践研究会のご案内

2011年11月09日 | 日記
社会福祉法人ファミリー法人本部内のファミリー・エイジング研究所では「高齢者サポート実践研究会」の分科会として設立した「食力実践研究会」をご案内いたします。


■食力実践研究会の活動に賛同し、共に活動いただける会員を求めています。

食力実践研究会は、高齢者の“食力”の維持・向上に関わるさまざまな活動に対し、協力・支援を行います。より多くの方々に役立つべく、介護施設や関係分野に携わる専門家の皆様とネットワークをつくり、連携を図って活動の輪を広げていくことを目指しています。
この機会にぜひ参加いただけますよう、ご検討をお願いいたします。

■私たちが考える「食力」とは?
「食べる」ことは、生きていく上で最も基本的な欲求です。それは単に栄養摂取にとどまらず、楽しみや充実感をもたらし、生きる意欲を高めることにもつながります。よく「食べる」ことは、よく「生きる」ことにほかなりません。私たちは高齢者の「生きる力」を高める「食」を包括的にとらえ、これを「食力」と名付けました。

■食力向上のための支援

「食べる」という観点から、
低次の欲求をより高次の欲求に引き上げます。

1.基本欲求    
生命維持に必要な栄養補給としての食。


2.安全の欲求   
誤嚥防止などに配慮した安全な食。


3.楽しみの欲求  
自分で咀嚼し、味わい、楽しめる食。


4.生きがいの欲求 
食べることを通じて喜びが得られる食。
(好きなものを親しい人たちと食べるなど、
 生きるハリを与えてくれる食)




◆食力実践研究会活動事例

摂食・嚥下機能向上を目指す、ハピネスあだちの口腔介護リハビリ研修
2006年、介護保険制度に歯科医師による経口摂取支援活動が制度化され、加算項目(経口移行加算、経口維持加算)に加わりました。これを受けて、歯科医が内視鏡検査を行って摂食嚥下機能の診断をし、それを介護の支援実践に役立てつつ、現場で得た結果を勉強会や研修会に持ち寄り、状態別の口腔ケアや食介護に活かしていくという包括的な取り組みが始まっています。

特別養護老人ホームハピネスあだちでは、長年にわたり高齢者の口腔ケアに尽力されてきた菊谷教授(日本歯科大学付属病院口腔介護リハビリテーションセンター・センター長)との連携のもと、誤嚥性肺炎予防を主眼に職員研修を重ね、内視鏡検査をスタート。ご家族立会いを基本条件に歯科医師を中心に嘱託医、施設看護師、管理栄養士、機能訓練指導員、介護職員が他職種協働&連携しながら月1回ペースで実施し、看取り援助へ至る食事摂取能力の判断にもつなげています。


◆口腔介護リハビリ導入をサポートします。
本研究会は各施設において摂食機能障害への対応として口腔介護リハビリを学びたい、導入したいという方々の支援を行っていきます。


◆口腔介護リハビリ実践を見学希望の方は以下の日程に参加申し込みください。
①11月14日(月)11時~
②12月12日(月)11時~
※希望者多数の場合は調整させていただきますので、あらかじめご了承ください。


◆食力実践研究会入会希望の方は下記窓口までお問い合わせください。

***ファミリー・エイジング研究所***
食力実践研究会 入会窓口担当 中川陽介
電話(ハピネスあだち内)03-5839-3630




11月8日(火)のつぶやき

2011年11月09日 | 日記
07:55 from web
本日11月8日の予定。看取り委員会、介護医療行為連携委員会、ホーム連携会議、ドライバーズ会議などです。
08:07 from gooBlog production
敷地内自転車管理の再徹底 http://t.co/LGZ6XbJa
11:23 from gooBlog production
記事のタイトルを入力してください(必須) http://t.co/IMFKbh4V
11:44 from gooBlog production
ハピネスあだち医療行為に関する連携指針(特養) http://t.co/YW7vqyNG
13:09 from gooBlog production
ハピネスあだち看取り援助のテーマ http://t.co/zyiEWGu6
13:32 from gooBlog production
ハピネスあだち介護職員の医療行為連携テーマ(特養) http://t.co/3sj4NuGN
14:10 from gooBlog production
ネイル・ボランティア(デイサービス) http://t.co/jzo4s0dq
14:10 from gooBlog production
ネイル・ボランティア(デイサービス) http://t.co/Vn4qtjGW
14:13 from gooBlog production
ハンドマッサージ・ボランティア http://t.co/hTrW3hBW
14:19 from web
11月8日の各サービス利用状況;特養在籍150名、入院3名、在所147名。ショートステイ17名。デイサービス39名。訪問介護サービス提供24件。
14:27 from web
デイサービスでは足立区社会福祉協議会からの派遣ボランティアさんがネイル、ハンドマッサージをしてくださいました。ありがとうございました。
ハピネスやくら(青森県八戸市)への転勤職員と産休に入った職員の件もあり、ショートステイの組織編成について調整会議を開きました。
14:29 from web
社会福祉法人ファミリーでは福祉施設職員の意識調査(モラール・サーベイ)を実施します。各施設にて調査票を配布いたしました。調査結果に基づき人事管理制度へ反映していきます。
14:34 from web
ドイツへ帰国したランバート香鈴さんからメールが届きました。今月18日から日本へ来るようです。またハピネスあだちに宿泊、職員も楽しみにしています。
14:58 from gooBlog production
ハピネスあだち職員採用試験のご案内 http://t.co/lTExo0wj
16:56 from gooBlog production
ハピネスあだち委員会紹介「生きもの係」 http://t.co/KlWOHiuP
17:12 from gooBlog production
ハピネスあだち委員会紹介 「看取り援助委員会」、「医療行為連携委員会」 http://t.co/mOdh0sOO
17:43 from web
今日はインフルエンザ接種日、特養のご入居者とともに訪問介護事業の登録ヘルパーさんたちも接種されました。何回かに分けて施設嘱託医が接種してくださいます。
17:57 from web
看取り援助委員会に参加した東京家政大学の実習生には「死」に対する咀嚼がまだ難しいという印象でした。しかしソーシャルワークはこの課題を避けて通ることができません。「死生観教育」は大学の社会福祉コースではどのように取り扱われいるのでしょうか。
20:08 from gooBlog production
ドライバーズ会議 http://t.co/nOBOMCm5
20:13 from gooBlog production
実習生も看取り、医療行為連携委員会へ参加 http://t.co/u8qFI8zT
20:26 from gooBlog production
ここにも他職種協働&連携が生かされます http://t.co/FG7oLI4N
21:01 from web
ドライバーズ会議では、進行役が年配のドライバーに気を遣いすぎてなかなか核心に入れないようです。しかしそれでは会議開催の意味がありません。ドライバー職員の方が柔軟的なようです。会議上の議論を恐れるな、若い職員たちよ。
by happinessadachi on Twitter

Heart of Societey

地域の福祉拠点をめざします