思いつくままに♪

私(まーちゃんと呼ばれてます)が、日々の暮らしの中で、思いつくままに、書き込んでおります。(*^_^*)

スロー・ライフ

2006-08-02 09:37:53 | TV・ラジオ・映画・本・音楽
先日、テレビでスローライフに憧れる娘さんが、お婿さん候補のお宅に3泊4日間過ごして、
お付き合いするかどうか決める・・・。と言うのをみました。

また、結構、老後をスローライフでと考える人や、
若者でもその傾向があるとかも聞きました。

私も、スローライフに憧れることはありますが、
実際にその生活には、馴染めないように思います。

田舎での自給自足の生活、お日様と共に起き、寝るその生活に癒しを求めれるのは、
おそらく3日間ぐらいだと思います。
それぐらい、この便利な生活にどっぷり使っております。


旦那の実家は、旦那が子どものころは、まさにスローライフそのもののようでした。
義父・義母は、朝まだ薄暗いうちから起きて、田や畑へ行き、ひと仕事してから、
朝ご飯だったようです。
小屋に山羊を飼っていたので、乳飲み子だった旦那とすぐ上の義兄は、
この山羊のお乳を飲まされていたようです。
殆どのものが自給自足です。
米・野菜・卵(鶏も飼っていた)
自家製の味噌、漬物。

購入するものは、肉類(鶏肉は、自家調達)魚介類、副食品など。

ご飯は、かまどで炊きます。
風呂も、マキをくべて焚きつけます。
もちろん、エアコンなんかありません。
夏は、網戸にしておくと、風がある日は寒いくらいです。
そのかわり、冬は寒いです。
炬燵や火鉢などの暖房器具だけでは、温かくなりません。
だから、着るもので調整します。
《綿入れのちゃんちゃんこや半纏》は、大活躍のようでした。

そんな昭和の30年から40年代だったようです。

私の子ども時代は、今とそんなに変わりません。
ま、旦那の実家の方とは違い、町のほうだったので、
早くに電化生活を送っておりました。

もちろん、旦那の実家でも電化生活している家もありましたよ。
ただ、農家は、スローライフだったということです。

一番近いスーパーも車で10分から15分です。
病院も、最寄の駅もそうです。
小学校は、子どもの足で、歩いて30分ぐらいあるようです。

それこそ、車なしでは不便なところです。
老いて車も乗れなくなる可能性があるのに、
こんな田舎に引っ込んでスローライフなんて、できません。


私は、やはり、交通の便が良くて、病院やスーパーなど、
歩いて10分程度の町に住みたいわ~。

コメント
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