島根県仁多郡奥出雲町にあるJR西日本の出雲八代駅は、松江市の宍道駅と庄原市の備後落合駅とを結ぶ全線単線非電化の木次線(81.9km)の一般駅として、1932(昭和7)年12月18日に開業しました。
かつては相対式ホーム2面2線を有していて列車交換も可能でしたが、その後、片側の1線は撤去されて、現在は単式ホーム1面1線の簡易委託駅です。
開業時に建てられた木造駅舎は、今も使われています。
2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は29人です。
<出雲八代駅の年表>
・1932(昭和7)年12月18日:国鉄木次線の一般駅として開業
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
(国鉄時代の駅名標)
(亀嵩方面を望む)
撮影年月日:1991(平成3)年4月16日