岡山県津山市にあるJR西日本の美作千代駅は、山陽本線の姫路駅から津山駅を経て新見駅までを結ぶ全線単線非電化の姫新線(158.1km)の一般駅として、1923(大正12)年8月21日に開業しました(開業時は作備線に所属)。
かつては相対式ホーム2面2線を有していて列車交換も可能でしたが、その後、片側の線路が撤去され、現在は単式ホーム1面1線の無人駅です。
開業時に建てられた木造駅舎が、今も健在です。
2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は52人です。
<美作千代駅の年表>
・1923(大正12)年8月21日:国鉄作備線の一般駅として開業
・1936(昭和11)年10月10日:作備線が姫新線に編入されたことにより、同線の駅となる
・1984(昭和59)年6月30日:駅の簡易委託化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・2004(平成16)年4月1日:駅の簡易委託廃止
(駅 名 標)
(駅舎正面)
撮影年月日:1992(平成4)年4月26日