山口県美祢市にあるJR西日本の厚保駅は、山陽本線の厚狭駅と山陰本線の長門市駅とを結んでいる全線単線非電化の美祢線(46.0km)の駅です。
もともとは山陽鉄道の一般駅として、1905(明治38)年9月13日に開業しました。
長い相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な簡易委託駅です。
開業時に建てられた木造駅舎は、2013(平成25)年4月に改装されて「地域交流ステーション」として利用されています。
2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は34人です。
<厚保駅の年表>
・1905(明治38)年9月13日:山陽鉄道の一般駅として開業
・1906(明治39)年12月1日:鉄道国有法により山陽鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により国鉄大嶺線となり、同線の駅となる
・1924(大正13)年3月23日:線路名が美祢線に改称され、同線の駅となる
・1985(昭和60)年2月1日:駅の無人化(簡易委託)
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
(駅 名 標)
(厚狭方面を望む)
(長門市方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(駅舎正面)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2003(平成15)年2月20日