北海道富良野市にあるJR北海道の布部駅は、函館本線の滝川駅から根室駅までの443.8kmを結んでいる全線単線非電化の国鉄根室本線の一般駅として、1927(昭和2)年12月26日に開業しました。
島式ホーム1面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
開業時の昭和2年に建てられた木造駅舎が今も使われています。
布部駅といえば、テレビドラマ「北の国から」の第1話で田中邦衛らが演じる黒板家が最初に降り立った駅として有名で、駅舎の前には『北の国 此処に始る 倉本聰』と書かれた看板が立っています。
<布部駅の年表>
・1927(昭和2)年12月26日:国鉄根室本線の一般駅として開業
・1982(昭和57)年11月15日:貨物・荷物取扱い廃止、駅の無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
(駅 名 標)
(滝川方面を望む)
(帯広方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(駅舎正面)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2005(平成17)年5月20日