福井県小浜市にあるJR西日本の加斗駅は、北陸本線の敦賀駅と舞鶴線の東舞鶴駅とを結んでいる全線単線の小浜線(84.3km)の一般駅として、1921(大正10)年4月3日に開業しました。
かつては島式ホーム1面2線を有していて列車交換可能でしたが、後に駅舎側の線路が撤去されたので、現在は単式ホーム1面1線の簡易委託駅です。
開業時の大正10年に建てられた木造駅舎が今も残っており、旧事務室には1995(平成7)年から理髪店が入居しています。
2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は80人です。
<加斗駅の年表>
・1921(大正10)年4月3日:国鉄小浜線の一般駅として開業
・1961(大正10)年3月1日:貨物取扱い廃止
・1973(昭和48)年3月15日:駅の無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
(国鉄時代の駅名標)
(東舞鶴方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(駅舎正面)
撮影年月日:1990(平成2)年8月25日