大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

神戸電鉄粟生線 葉多駅!

2019年08月27日 | 

兵庫県小野市葉多町字家ケ内にある葉多駅は、鈴蘭台駅から粟生駅までを結んでいる神戸電鉄粟生線(29.2km)の駅として、1952(昭和27)年4月10日に開業しました(開業時は神戸電気鉄道)。

4両分の有効長をもつ単式ホーム1面1線のみの無人駅で、ホームの小野寄りにプレハブの駅舎があります。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降客数は234人で、これは起終点駅を含む粟生線の全20駅中17位です

この葉多駅は、神戸電鉄の管理駅では最西端の駅です。

葉多駅が属する神戸電鉄粟生線は、鈴蘭台駅~木津駅間の急峻な50‰の勾配を越え、神戸市西区から三木市を中心に広がる住宅地と神戸市の中心部を結ぶ通勤・通学路線で、1990年代初頭までは輸送人員が伸びていましたが、1990年代後半から路線バスとの競合などが影響して輸送人員は激減し、2000年代に入るとついに路線の存続が困難な状態に陥りました。 その後も慢性的な赤字を抱えて状況は悪化の一途を辿り、危機的な状況が続いています。

  <葉多駅の年表>

 ・1952(昭和27)年4月10日:神戸電気鉄道粟生線の駅として開業
 ・1988(昭和63)年4月1日:社名が神戸電鉄に変更され、同社の駅となる
 ・2007(平成19)年4月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2011(平成23)年3月1日:駅構内の喫煙コーナーを廃止し、駅構内終日全面禁煙化
 ・2014(平成26)年4月1日:駅ナンバリングの導入
 ・2015(平成27)年3月3日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる

 
(駅 名 標)

 
(小野方面を望む)

 
(踏切上から粟生方面を望む)

 

 
(葉多駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2016(平成28)年5月4日



最新の画像もっと見る