Nishi-Tengachaya Station, NIshinari Ward, Osaka City
さてさて、南海電鉄汐見橋線という大阪市民ですら忘れてしまったような、都会の谷間を走る路線に乗ったワタクシは
大阪市西成区にある西天下茶屋駅で下車いたしました。この駅もまた、興味深い駅でありました。
西天下茶屋駅は昨日まで紹介した木津川駅のように「こんな場所に駅があるの?」「これが大阪市内?」と思わせるほど
とんでもない秘境駅のような趣ではありません。都会の下町にある古い駅という佇まいでありました。
ホームは数十年も変わらないままなのでしょう。色落ちした木の板が、時代を語ってくれているようでした。
駅の周辺は下町らしい佇まいでありました。駅のホームのすぐ横まで、下町の古い民家が立ち並んでおりました。
一日にの乗降客数は284人(2012年度)という寂れた駅なのですが、駅舎はなかなか立派なものでありました。
南海電鉄には浜寺公園駅、諏訪ノ森駅などの洋風建築の駅舎が今もいくつか残っているのですが
この西天下茶屋駅の駅舎も、なかなか風情のある駅舎でありました。
とはいえ無人駅の西天下茶屋駅ですので、この駅舎もどんどん古びていってしまうのでしょうね。
駅を出るといかにも大阪らしい光景を目にしました。「駐輪禁止」…そんな注意書きもどこへやら、大量の自転車が停めてありました。
「お上の言うことに従わない」というのは、大阪人らしい一つの特徴です。
これはいい方向に向けば、権威に媚びへつらうことなく、自分の意見を主張するという反骨心になるのですが
悪い方向に向くと、周囲の迷惑を顧みないただのワガママ勝手になってしまいます。
この場合はもちろん、ただのワガママ勝手野郎ですな。(野郎だけではなくオバハンもおるでしょうが)
ではでは、駅の周囲を歩いてみるとしましょうか。
駅のすぐ近くに“これぞ駅前商店街”という商店街があるじゃありませんか。
しかもその名前が「銀座商店街」ですよ。まるでワタクシの目の前に、昭和が戻って来たような気分です。
しかし、その前にワタクシには目の前にある「コロッケ&フライ 光食品」というお店が気になってしまうのです。
ワタクシの鼻腔にいい香りが漂ってくるんですよ。
コロッケ、ミンチカツ、トンカツ…油に揚がったいい匂いがしてくるんですよ。
これは通り過ぎるわけにはいきません。
ワタクシ「すみませ~ん、コロッケ一つちょうだい」とオバチャンに言うと、「ハイハイ~」と元気な声が返ってまいりました。
揚げたてのコロッケはホクホクして、なんとも昔懐かしく、もちろん美味しい味でありました。
コロッケは一個60円。近所の子供たちがお小遣いを握りしめて買いに来るのでしょうね。
それでは、汐見橋線から離れて駅の周辺をゆっくり歩いてみるとしましょう。
ワタクシは、下町を歩くのが大好きなんですよ。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
駅南側にある銀座商店街は、かつてNHK連続テレビ小説『ふたりっ子』の舞台になったんですよ。
双子の主人公はこの商店街にある豆腐屋の姉妹という設定だったんですよね。
あの時の子役だった茉奈ちゃんだったか佳奈ちゃんだったか忘れましたが、どちらかが昨年結婚されましたね。
時代の流れを感じてしまいます。
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さてさて、南海電鉄汐見橋線という大阪市民ですら忘れてしまったような、都会の谷間を走る路線に乗ったワタクシは
大阪市西成区にある西天下茶屋駅で下車いたしました。この駅もまた、興味深い駅でありました。
西天下茶屋駅は昨日まで紹介した木津川駅のように「こんな場所に駅があるの?」「これが大阪市内?」と思わせるほど
とんでもない秘境駅のような趣ではありません。都会の下町にある古い駅という佇まいでありました。
ホームは数十年も変わらないままなのでしょう。色落ちした木の板が、時代を語ってくれているようでした。
駅の周辺は下町らしい佇まいでありました。駅のホームのすぐ横まで、下町の古い民家が立ち並んでおりました。
一日にの乗降客数は284人(2012年度)という寂れた駅なのですが、駅舎はなかなか立派なものでありました。
南海電鉄には浜寺公園駅、諏訪ノ森駅などの洋風建築の駅舎が今もいくつか残っているのですが
この西天下茶屋駅の駅舎も、なかなか風情のある駅舎でありました。
とはいえ無人駅の西天下茶屋駅ですので、この駅舎もどんどん古びていってしまうのでしょうね。
駅を出るといかにも大阪らしい光景を目にしました。「駐輪禁止」…そんな注意書きもどこへやら、大量の自転車が停めてありました。
「お上の言うことに従わない」というのは、大阪人らしい一つの特徴です。
これはいい方向に向けば、権威に媚びへつらうことなく、自分の意見を主張するという反骨心になるのですが
悪い方向に向くと、周囲の迷惑を顧みないただのワガママ勝手になってしまいます。
この場合はもちろん、ただのワガママ勝手野郎ですな。(野郎だけではなくオバハンもおるでしょうが)
ではでは、駅の周囲を歩いてみるとしましょうか。
駅のすぐ近くに“これぞ駅前商店街”という商店街があるじゃありませんか。
しかもその名前が「銀座商店街」ですよ。まるでワタクシの目の前に、昭和が戻って来たような気分です。
しかし、その前にワタクシには目の前にある「コロッケ&フライ 光食品」というお店が気になってしまうのです。
ワタクシの鼻腔にいい香りが漂ってくるんですよ。
コロッケ、ミンチカツ、トンカツ…油に揚がったいい匂いがしてくるんですよ。
これは通り過ぎるわけにはいきません。
ワタクシ「すみませ~ん、コロッケ一つちょうだい」とオバチャンに言うと、「ハイハイ~」と元気な声が返ってまいりました。
揚げたてのコロッケはホクホクして、なんとも昔懐かしく、もちろん美味しい味でありました。
コロッケは一個60円。近所の子供たちがお小遣いを握りしめて買いに来るのでしょうね。
それでは、汐見橋線から離れて駅の周辺をゆっくり歩いてみるとしましょう。
ワタクシは、下町を歩くのが大好きなんですよ。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
駅南側にある銀座商店街は、かつてNHK連続テレビ小説『ふたりっ子』の舞台になったんですよ。
双子の主人公はこの商店街にある豆腐屋の姉妹という設定だったんですよね。
あの時の子役だった茉奈ちゃんだったか佳奈ちゃんだったか忘れましたが、どちらかが昨年結婚されましたね。
時代の流れを感じてしまいます。
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勤務してましたので、子どもの頃から
天下茶屋という名を知っていました。
西天下茶屋駅は天下茶屋駅の西方に
あるのですね。
ポチ♪
7月、8月と、どういう訳か提案していた大きめの案件が
立て続けに受注でき、しかも昨年DVDを作らせて頂いた
クライアント様からリピートのお話も頂き、更に普段より
ポートレート撮影も多く、こんな8月は初めてでした。
引き続き、9月10月11月と受注案件の撮影、編集が
続きますが、とりあえず一息^^
事務所で編集作業の際には、ブログ更新、訪問ができそうですので
また、よろしくお願いいたします^^
ポチ!
何時も気を使って頂き教えて頂き有難う御座います
気を付けます ピンボケはupしない様にしますね
有難う御座いました<(_ _)>
ポチ(*^^*)
昔、どこにでもあったコロッケ屋さん。
土曜日のお昼は、コロッケをよく食べました(^^)
懐かしい商店街ですね!
子供のころは、乾物屋さんにビンを持って行って、
ソースを量り売りしてもらいました。
ちゃんと、薄いソースと、濃いソースを混ぜてもらって、
中農にしてもらいました。
なつかしいな~。
おはようございます!
NHK連続ドラマはほとんど見たことありません。
そんな双子の連ドラ撮影の場所なんですね・・・。
とってもいい感、こういうところをのんびりと散策してみたいです(^^)
ポチッ!
子供の頃コロッケやハムカツを1つだけ買って食べたなぁ~♪
☆
大阪の下町ってほとんど見ることもなく知らなかったのですが
散策するとかなり楽しそうです。
食べ歩きもしてみたいですね^^
下町の路地裏
熱々のコロッケも美味しそうですね(*^_^*)
☆~
神戸のあたりではもう見かけなくなりました。
コロッケ食べながら歩くよっちんさん・・・
何やらいい時代が流れているようですね。