宇治に来たらやっぱりね…-京都府宇治市：平等院表参道

Byoudouin Omotesandou Street, Uji City, Kyoto Pref.

さてさて、京都府宇治市にやって来て平等院、興聖寺、そして宇治上神社と回って来たワタクシは
車を停めてあった駐車場へと向かったのですが、その時に平等院表参道を通りました。


平等院表参道は飲食店、和菓子屋、お土産物屋などがずらりと立ち並び、多くの人で賑わっております。


そして、なんといっても目につくのは宇治茶を売るお店の多いことなんですよ。
宇治茶はもちろん、宇治茶を使ったお菓子、あるいは宇治茶をメインにしたカフェなどが立ち並びます。


ワタクシ、早朝から歩いておりましたのでずいぶんお腹がすいておりました。
時間はまだ11時でしたが、ワタクシは開店と同時に「真手打ちそば処　ながの」というお店に入店いたしました。


ワタクシ、大の蕎麦好きなのですが、せっかく宇治までやって来たのです。
普通の蕎麦ではなく、宇治の抹茶をたっぷり練り込んだ「茶そば」をいただくことにいたしました。
こういう場所で食事をすると、大観光地ですから多少高かろう、不味かろうが観光客はどんどんやって来ますので
あまり美味しくないお店も多いんですよね。しかし、ここはしっかりとした蕎麦屋さんでありました。


ワタクシの好みからすれば、もう少し蕎麦つゆの味が濃くてもいいのになぁと思ったのですが
蕎麦つゆの味が濃いと、茶そばのお茶の風味が消されてしまうので薄味にしているのかもしれないですね。
茶そばはさすがのお味でありました。


もう一品、「にしんの甘露煮」もいただきました。京都の蕎麦といえば、にしんそばが有名です。
にしんそばに使うにしんの甘露煮は甘辛い味が実に美味しゅうございました。


そしてもう一軒。家人に宇治茶を使ったお菓子でも買って帰ろうと「中村藤吉　平等院店」に立ち寄りました。
ここはカフェも有名なのですが、ワタクシはお土産物屋さんの方に行きまして「抹茶生チョコレート」を購入しました。


家に帰って来てチョコレートを出したのですが、包装紙も袋もなんともこじゃれてますねぇ。
こういうのが「女子受け」するのでしょうな。ではでは包装紙を開いてみましょう。


おぉっ。抹茶の香りが漂ってまいります。生チョコなので日持ちはしませんが、これは甘いものが苦手なワタクシでも美味しそうに感じます。


いやぁ、抹茶の味が濃厚なこと…家人も「美味しい」を連発してくれましたので、買って帰った甲斐がありました。
ところで、宇治の散策はこれで終わりじゃないんですよ。この後、もう一か所行きたい場所があったんです。

平等院表参道…京都府宇治市宇治蓮華　平等院前

使用したカメラ：FUJIFILM X-T1


平等院表参道は、私が帰路につく頃にはものすごい数の人で賑わっておりました。
ただ、一つ気になったのは狭い参道ですし、人でごった返しているにもかかわらずけっこう車が通るんですよ。
自動車の通行止めは出来ないものなんですかねぇ。

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