滝を楽しみに渓谷へ-長野県茅野市：横谷渓谷

Yokoya Keikoku Valley, Chino City, Nagano Pref.

さてさて、この日（2020年8月6日）の午後、ワタクシ達は奥蓼科高原にある横谷渓谷を歩こうと考え、
まずこの日のお宿に行って車を置いてもらい、渓谷の入り口までバスで行ければいいのですが、1日に三本しかバスがありません。
そこでタクシーを呼ぼうかと思ったら、お宿のご主人が「送って行ってやるよ」と、横谷渓谷の入り口まで送っていただきました。
これだと、あとは渓谷を最後まで歩けば、お宿まで歩いて戻ってくることが出来るんですよ。


深い森の中に見えるのが王滝です。ではでは、ここから王滝の側まで、一気に下っていくとしましょうか。


王滝がしぶきを上げる絶景です。落差約21メートルの雄々しく流れる滝を木々が額縁のように囲み、まるで絵画作品のように思えます。
滝そのものも美しいのですが、周りの風景も含めて素晴らしい滝だなぁと感じます。


ワタクシ、大学生時代から信州には頻繁に行くようになりました。
当初は登山、そしてスキーで行くことが多かったのですが、気がつけば温泉、町並み散策、
トレッキング、スノーシューなど、様々な楽しみで信州を訪れるようになりました。


そんな中、信州各地の渓谷も数多く歩いています。渓谷の美しさも信州の魅力の一つですねぇ。
いつの間にか、ワタクシが信州を訪れた回数は軽く100回を超えていたんですよ。


この日、車山山頂で夜明けの写真を撮りたいのと、横谷渓谷で滝や渓流をスローシャッターで撮りたいので、
ずっと三脚をザックに取り付けて歩いていました。


三脚は大きくて重たいほど安定し、撮影しやすいのですが、ザックに取り付けたりザックの中に入れて歩くには軽い方がありがたいのです。
その辺の兼ね合いが難しいんですよねぇ。ワタクシ、最近は登山や旅行の時にはvelbon社のウルトレックという三脚を愛用しています。
コンパクトさがありがたいんですよ。

使用したカメラ：FUJIFILM X-Pro2


滝のそばを歩くと、水しぶきが小さな飛沫となって飛んできます。暑い夏の日には、水しぶきを浴びるだけでも気持ちがいいものです。
さらに、水しぶきから発生するマイナスイオンにも注目。マイナスイオンには自律神経を整えリラックスさせる効果や、
血行促進などの嬉しい効果がたくさんあるそうです。その効果でしょうか。この日もワタクシは、元気いっぱいなのでありました。


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