お昼は絶品のアナゴをいただきました-大阪府岸和田市：「漁師家 幸」

Seafood Restaurant“Sachi”, Kishiwada City, Osaka Pref.

さてさて、大阪府岸和田市の散策をワタクシは楽しんだのですが、時間がそろそろお昼となりました。
当然ながらお腹がへっております。昼食を食べないわけにはいきません。

ワタクシ、岸和田に来るにあたって昼食を摂りたい場所がありました。
岸和田の市街地からは離れているのですが、岸和田漁港にあるお店なんですよねぇ。


このお店が「漁師家　幸」というお店でありまして、大阪湾から上がった新鮮な魚介類を食べさせてくれるお店なんです。
大阪湾も大阪市から堺市のあたりは海もあまりきれいじゃないですし、魚もさほど採れないようです。
しかししかし、泉州のあたりまで南にやって来るとけっこう魚が取れるんですよねぇ。


店の前には生け簀が置いてありまして、食事への期待が高まります。
アナゴにしようかなぁ。タコにしようかなぁ。シラスにしようかなぁ。こういうことを考えている時は幸せですなぁ。


メニューを見てしばし熟考…そしてそして、ワタクシが注文したのはといいますと。


どーすか。「穴子丼」でございます。アナゴは夏が旬ですし、岸和田の沖合は上質のアナゴが採れるんですよねぇ。
ワタクシ、アナゴが大好きですのでやっぱり穴子丼を注文してしまいました。


これが美味いんです。旨いんです。ご飯も大中小から選べますので、大食いの人も小食の人も安心ですな。
交通の便が悪い辺鄙な場所にあるのですが、ワタクシが食べている間に
お店の前には座席が空くのを待つ人が数人並ぶようになっておりました。
皆さん、美味しいものへの探求心が強いのですねぇ。


味噌汁の中には小さなカニが入っておりまして、カニの美味しい出汁が出ておりました。
ワタクシは十分に満足し、絶対にまた訪れたいと思ったのでありました。

漁師家　幸…岸和田市地蔵浜町11-1


お店の前には岸和田の海が広がっておりました。


ただ思うのは、今年の夏の空には入道雲が広がらないんですよねぇ。
そろそろ、入道雲が湧き立つ夏の空を見たいんですよねぇ。

使用したカメラ：FUJIFILM X-E1


「地産地消」という言葉が、最近はよく使われるようになりました。
それは本来の「食」のあるべき姿だと感じています。
TPPへの参加が今後どんな影響を与えるかわかりませんが、私は安価な外国食材ではなく、美味しくて安全な日本の農作物を必ず買うつもりです。


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