上土棚中5丁目の蓼川近くの住宅で、洪水時に下水道汚水が逆流するのでこれまで対策を求めて来ましたが、対応して貰えず担当者が移動して放置されて来ました。被害を受けている住宅と私が解決を求めても災害が過ぎると放置されます。
今回は、解決するまで原因を調査する事を職員に宣告しました。川の水位が上昇して雨水が道路上や下水道管に流入する事は理解するが、家庭内に汚水が逆流して臭いとの訴えが有ると言っても職員が現場に向かおうともしません。
下水道汚水が処理場や上土棚中継ポンプ場に一番遠いのに流れて来るのはおかしい、接続ミスを疑い、配管図面を確認したら近くの交差点が一番低く、公共下水道管が交差点から綾南小学校隣の中継ポンプ場に向かう構造となっていました。
担当者の説明では、市の公共下水道管敷設以前に、この地域の下水道プラントが現在溢れる住宅地にあって古い排水管が接続されていたと思われます。
近くの交差点に集中した汚水が逆方向に流れなく、直進して家庭内のお風呂などに汚物が飛び出していると思います。
宅内の汚水マスに、逆流防止弁を取り付ければ、道路上の汚水マスの隙間からは防止出来ませんが宅内への流入は防ぐ事が出来ます。
交差点に逆流防止を取り付ければこの箇所の悪臭は防ぐ事が出来ます。
蓼川の河川改修が進めば、雨水も川に流れる事を期待します。
直ぐに、工事に取り組んで下さい。
w 7日(火)午前11時から会派代表者会議が開催され、市長の報告と総務部長から18号台風に伴う概要報告が有りました。会議終了後に他の議員に渡す資料をレターケースに入れたと連絡。
市は車両浸水2件と把握していましたが、私が対策本部に連絡していた2台と他の議員から1台の報告が有りました。
部長から床上浸水の住宅には、固定資産税と都市計課税の減免制度の申請を被災者から行なって戴くため、市に被害が報告されている家を回っていると報が有りました。住宅浸水被害を受けた方は市に連絡して下さい。
私は以前の災害でも指摘して来ました、災害状況把握でホワイトボードへの記入とパソコン入力を併用するよう求めていますが実施されていません。情報によると他の機関では担当者を配置して入力しているそうです。
被害報告を受けた後のチェックシートと、被災者に渡す一覧表を要求を続けています。
火災被害者には私が要求して福祉総務課が今年作成しました。
水害被災者向けには、消防の被害状況調査、保険センターの床下消毒(水を排出後)、税の減免申請など関連する作業を紙で渡す事が求められます。
昨日(7日)に書いたブログの日付等、何点か間違いが有り訂正しました。
7日朝は、吉岡地域の児童養護施設唐池学園を訪問して、近くの高台で営業している株式会社富士繁綾瀬工場から、うず高く積み上げられていた金属スクラップが斜面の下側の唐池方向に崩れて危険な状況を確認しました。
会社のHPで、綾瀬工場開設は1993年(平成5年)と書かれていますが、この施設の金属スクラップは以前から積まれ危険な状況で、児童が生活している施設と会社との間は斜面で、これまで関係者から危険なので対応を求められ、行政にに対して何度も対応を要求していましたが行政の指導が行なわれていません。
公開されている、建物・設備海外業務の主な実績に、K市営今泉住宅や地元自動車会社の名前が明記されています。今回崩落したスクラップは施設内の奥に位置し過去に搬入されたと思われます。
施設では、児童・生徒の安全を守る立場から、崩壊現場に近い部屋は使用禁止にしていました。
県・市・監督署に、安全対策の指導を要求して行きます。