綾瀬市個人情報取扱事務登録簿のファイルを見て

今日の午後、短時間手が空いたので市役所２階の情報公開コーナーでファイルを見ていたら、変な事に気づきました。
福祉総務課の生活保護相談事務の資料に、思想・信条等の個人情報の取扱（条例第７条）に有りの項目にチェックされているのに、細部の４項目の何処にもチェックが有りません。
４項目は、（思想、信条及び宗教）（人種及び民族）（犯罪歴）（社会的差別の原因となる事項）の箇所にチェックがない用紙が２枚有りました。
もう一か所は、総合計画の項目で、思想、信条及び宗教にチェックされていました。
総合計画審議会の会議には、思想信条及び宗教への対応を事前に集める必要は有りません。
市の担当職員が、事前に集める必要がない項目と思います。
どうして、市民の情報を集める必要が無いと思われる部署で集めるのでしょうか。
職員に原因調査をお願いしました。

昨日の横須賀集会、神奈川県内と首都圏からの参加者

会場の汐入駅に向かう京急の車内は、揃いの９条のTシャツを着ているグループや、降りる汐入駅を確認している方など、にぎやかでした。
隣に方に声をかけたら、千葉土建の柏流山支部シニアの会の会長さんで、千葉土建だけでも数十人が今回の集会に参加しているとの話しでした。
会場内の配置図に、ステージに近い方から東京・千葉・山梨・埼玉・各県が並び、神奈川県内は後ろの方に並びました。
１３時から約１時間の集会が開催されました。
開会や主催者挨拶、
日本共産党国対委員長の穀田さんの国会情勢報告、横須賀に住民投票を成功させる会の呉東さん、沖縄統一連代表中村さん、県内自治体からのメッセージは相模原市・大和市・綾瀬市から寄せられ、時間の関係で綾瀬市長のメッセージが読み上げられられました。
基地被害を受けている各地からのリレートークが行なわれ、新婦人神奈川県本部子ども教育部長高園さんが、綾瀬の厚木基地へ進入路する飛行機の下に、子どもたちと住んでいて爆音被害がひどい状況を訴えられました。
首都圏規模の集会で、綾瀬市の状況が２つも同時に紹介される事はこれまであまりないので、集会参加者の方に状況を知って貰える機会になりました。

会場の回りには、機動隊を始め、私服の公安や警備部門など沢山の警察関係者が入る中、原子力空母の母港化に反対する集会を妨害するために右翼の街宣車が大きな音量を流して妨害を行なっていました。
以前の大和で開催した集会にも、右翼が街宣車を出して妨害しました。
右翼の関係者は、米軍基地の強化を求めて行動しています。
国民世論は、米軍基地を強化するために行動する右翼よりも、爆音被害解消を訴えている市民を応援されていると思います。

車イスの乗車に、京急汐入駅職員が対応

昨日の、横須賀の原子力空母永久母港化に反対する大集会からの帰り、汐入駅の改札を過ぎた所に、車イスの方がエレベーターを待っていられ、駅職員が車イスが列車にスムーズに乗り入れが出来る折りたたみ式の板を持って階段を登っていました。
いつも利用されているのか、車掌がいる一番後方のドアで乗車されました。
列車が来る前に写真撮影の許可を戴き,お尋ねしましたら列車を降りられる駅には汐入駅の職員が到着時間を連絡して、駅員の方が待機されるそうです。
私は上大岡駅で地下鉄に乗り換えのため下車したら、車イスの方も駅員に誘導さえて下車されていました。
各地で駅の職員無人化が行なわれていますが、駅員の方の援助がないと移動が困難な方が困ってしまいます。

バスには、車イスの乗り入れが出来るよう車体からスロープが出る装置が取り付けられています。
体にハンディーを持った方で、移動に困った事例が有りましたら、各地の日本共産党議員に相談して下さい。

長後駅から長坂上へのバスに乗車したら、途中の長後市民センターから白状の婦人が付き添いの方に見送られ、一人で乗車されました。
乗車口近くに座っていた若い女性が席を譲ってくれました。途中のバス停には迎えに来た男性の方が待ってくれていました。