松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

みんなのトイレの、便器近くにはゴミ入れを置かないで下さい

2016年03月25日 | 市政
 市役所窓口棟1階の、みんなのトイレの便器近ゴミ入れは置かないでとお願いしています。
 車イスの方が便器を利用する場合、車イスを便器に付けて手すりを握って前方に移動されるそうです。
 使用後は、そのままの姿勢で後ろに戻られるそうです。
 以前家庭用ウォシュレット便器が取りつけられて、洗浄ボタンが便座の横に設置されている機種で車イスの方がボタンの上に乗水浸しになられたそうです。
 神奈川県がみんなのトイレとして出されている図面に合わせて、このトイレが作られましたが使いにくいのです。
 入口から入って正面が、男性用小便器で正面の左奥に大便器が置かれていますが、車イスの方は利用しにくい配置です。車イスがバックしにくい状況です。後ろにゴミ入れが有るとなおさらです。
 
 洗浄スイッチは、壁掛けに取り替えました。ゴミ入れは車イスがバックする個所には置かないことになっていましたがトイレ掃除の方々が入れ替わるなかで移動していました。
 この写真を写した直後に車イスの利用に影響が少ない位置に移動しました。
 みんなのトイレの便器位置も、綾瀬市は数年前から入口正面に大便器を配置しています。

来年夏に完成予定の保健福祉センターの、みんなのトイレについて担当者に確認したら、1階には腰掛式便器周辺(大便器手摺付・リモコン便器洗浄ユニット・可動式手摺・呼出ボタン・背もたれ・洗浄付温水暖房便座・トイレ用騒音装置)、オストメイト対応トイレパック、洗面器周辺(自動水栓・電気温水器・水石けん入れ・パックハンガー・ゴミ箱、ベビーシート可動式、フィッティングボード可動式(幼児用手摺・シングルフック)。
 2階は便器周辺・洗面器周辺・フィツティングボードは同じですが、他は子ども用便器、ベビーチェア、収納式多目的シートなどが取りつけられます。
 入口から便器までの途中には、1階ベビーシート、2階には大人用多目的グリップ付きシート(可動式ベット)が有りますが利用しない時間帯は折りたたまれています。