松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

パソコン不足の問題点が判明しました

2017年02月22日 | 日記
 大和税務署に、今日の午前中訪問しました。
 1階入り口玄関から2階に確定申告会場までの階段も含めて、多くの市民が並んでいました。
 案内の方に調査目的と説明して、エレベーターで2階に上がらせて戴きました。
 2階に上がったら、階段方面から室内まで長い列がつながっています。
 エレベーターの所は、パソコンで作成された方が印刷室に向かう途中でした。
 外から室内を見たら、作業は立って行い50台近くのパソコンが並んでいました。
 それぞれのパソコン台の前に市民が立っていますが、綾瀬市の8・5倍のパソコンがあるのに、作業が終了して印刷部屋に向かう人数が少ないように感じます。
 綾瀬市の会場では、市の職員が書類の確認作業を行い、完了した人からパソコンに非常勤職員の方が入力作業を行っていますが、税務署では直接入力しているように見えました。
 驚いたのは、入力作業を行うアルバイトの腕章をしている方が少ないく、3台くらいのパソコンに1人位の配置に見えました。
 入力作業を行っているパソコンの隣とその隣では、市民が自分の番が回って来るのを待っているように見えました。
 税務署職員の方に名刺を渡して話を聞きました。税務署で毎日何人くらいの作成作業を行っていますかとお聞きしたら、マックス600人から700人位との説明でした。

 大和市役所は、パソコンもソフトも独自のもので、市役所で毎日200人程度対応されているそうです。
 綾瀬市役所は、6台のパソコンで毎日180人分の作成。
 大和税務署は、51台のパソコンで毎日600人~700人程度を作成。
 大和税務署のパソコンが、綾瀬市役所のように有効活用出来れば、毎日1530人の処理が出来て、現在の倍以上の対応が出来ます。

 大和税務署さん、4市に貸し出す台数が増えれば、税務署での処理能力が増えます。
 これは、大和税務署だけの問題でなく、全国各地で同じような問題が起きていると思います。
 確定申告作業が終わったら、来年度に向けて早急な対応がされることを期待します。

確定申告会場のパソコン不足問題

2017年02月22日 | 日記
 確定申告書の作成・相談が綾瀬市役所7階の会場で行われていますが、作業を行うパソコン(税務署の備品)が6台のみのため、毎日処理出来る人数は180人分しか対応出来ません。
 日本共産党衆議院議員はたの君枝事務所から、国税庁に問い合わせたら大和税務署管内に69台のパソコンで対応しているとの回答でした。
 私の調査では、大和市役所では作成業務は行っていません。海老名市役所は途中から台数を増やして8台で対応。座間市役所は4台で対応しているそうです。
 残りの51台が、大和税務署で確定申告書作成に使用されていると思われます。
 このパソコン不足問題は、2つの要因が考えられます。
 一つ目は大和税務署管内で使用されている69台のパソコンでは、全体的に不足している。
 二つ目は綾瀬市・海老名市・座間市に貸し出されている18台以外の、51台が大和市民と、3市の相談・作成作業以外の分野で使用されている台数が適切なのかの問題が有ります。
 3市の担当部局では、税務署から貸し出されているパソコンが不足なのは明らかです。
 大和税務署も不足して困っているのか、又は4か所の配置台数に問題があるのかは、大和税務署の対応が求められます。
 大和税務署に問い合わせた状況では、綾瀬市がパソコン台数が不足して困っていると訴えても、69台の台数はどこから公表されたのかと聞くのみで、大和税務署管内で不足して困っているとの話はありませんでした。
 綾瀬市役所では、6台で一日180人の書類作成が行われています。
 大和税務署で使用されている51台で、1530人分が処理されている計算になります。
 もう一つは、国税庁が答えた、大和税務署管内の確定申告書作成のパソコン台数の調査が、他の業務(税務署職員が日常業務に使用)するパソコン台数も含めて台数の可能性が有りますが、税務署職員全体で20台程度のパソコンのみとは考えにくいです。
 結論は、綾瀬市に貸し出されている6台では不足しています。早急に大和税務署が問題点を明らかにすべきと考えます。