松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

⑫公共施設の使用時間変更(延長)を

2019年02月13日 | 36年間の議員活動

 1988年(昭和63年)9月議会で提案。
 当時、県内の政令市を除く17市の公共施設の利用時間を調査したら、地区センター・公民館・集会所・勤労福祉会館などの名称で呼ばれている施設の使用時間は、夜の10時まで開いているの自治体は、三浦・相模原・秦野・厚木・伊勢原・座間・横須賀・鎌倉・藤沢・大和市の合計10市で、夜9時30分まで開いている自治体は、南足柄・平塚・小田原の3市で、夜9時で閉館になるのは茅ケ崎・逗子・海老名・綾瀬の4市だけでした。
 住民の勤務地などが東京など遠距離のため、帰宅時間も遅くなります。利用者から実態に合った時間帯に変更して欲しいとの声が有るので変更を求めました。
 教育委員会の回答は、本市の夜間の利用に限りますと利用者は大変少なく、当市独自の考え方かもしれませんが、社会教育施設ということでございます。10時ということになりますと、恐らくお帰りになるのが10時半、あるいはそれ以降、いうなふうな遅く帰るということに対するプラス・マイナス考えますと、現時点では現状のままで、特に時間を変更する必要がないと考えている。
 松本は再質問で訴えました、例えば文化会館を利用する場合、申し込み時点で、遅くなる場合は時間の延長が出来る制度が有ります。地区センターなどでも利用者が9時過ぎまで明かりがついてるというのが実際聞いています。公民館では管理人さんにちょっと待ってもらっている状況が有りますので、現状に合わせた改正を求めました。

 その後、1996年(平成8年)4月から公民館などの公共施設の利用時間は夜10時までに延長されました。