松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

公共施設の予約システムに違い

2019年04月26日 | 市役所

 スポーツセンターと公民館等の予約システムは、平成15年に綾瀬市は導入しています。オーエンス文化会館の予約システムは、平成18年に導入しました。
 それぞれのシステムは開発業者が違い、表示も違います。
 市民文化センターの建物で、指定管理者のオーエンスが文化会館と公民館の両方の管理を行っていますが、パソコンに表示される画面は違います。
 文化会館の予約システムは、開館時間以外の夜間でも予約状況の画面は見れ、画面表示は、〇✖△ーの4種類が表示されています。
 4種類の記号の意味や説明が画面に表示されないので、利用者は判断出来にくい問題は有りますが、開館時間以外も利用出来て便利です。
 スポーツセンターや公民館が導入している予約システムは、施設開館時間以外は、予約システムの画面は見れないので不便です。
 画面表示は〇✖のみで、文化会館のような機能が出来るのか職員が調査中です。

 綾瀬市文化会館条例では、(利用料金の不還付)第15条・既に納付された利用料金は、還付しない。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合は、その金額又は一部を還付することができる。(3)利用者が、施設の利用にあたっては利用を開始する日の60日前、付属設備の利用にあっては利用を開始する日の7日前までに利用の取消し又は変更の申出をし、指定管理者がこれを承認したとき。

 市の職員の方も、施設利用料金の負担が求められる場合は、条例を意識して手続きを速やかに行われますが、市の利用では利用料金の負担がないので今回のような問題が起きています。
 以前指摘したのは学校行事で、利用しない施設を押さえていました。議会で松本が指摘後は、教育委員会では不必要な確保は行われていません。
 今回は、市民の方からの指摘を受けて調査して、問題が判明して解決の糸口が見つかりました。