松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

土砂搬入の危険

2021年07月06日 | 災害

 熱海市の土石流で多くの人が被害に会っています。報道によると連日ダンプカーで土砂が持ち込まれていたと言われています。神奈川県内では相模原市緑区の斜面にリニアー新幹線工事で発生すると思われる土砂が大量に持ち込まれる計画があります。下流域の愛川町が同じような被害を受ける可能性があります。
 綾瀬市内では、吉岡地域で県に無届で土砂が大量に持ち込まれています。先月情報公開請求で入手した資料によると、県は地権者を確認する登記簿謄本の取り寄せもしなく、土砂の持ち込みを行っている業者への立ち入りもしていません。連日、土砂が大量に持ち込まれ高く積まれています。今後も更に高く積まれて崩れたら敷地外に流れ出ます。近くの民家は土砂が持ち込まれている場所より低い位置にありますので、今後も更に大量の土砂が積まれて崩れる事が危惧されます。
 熱海の土石流の被害を見て、神奈川県は相模原市緑区、綾瀬市吉岡の土砂持込について、県民の命を守る立場で行動されることを望むものです。