松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

道路側溝に溜まる土砂問題

2021年07月17日 | 土砂もとコミ

 道路側溝に堆積する土砂対策、過去には側溝の蓋が薄く軽量で簡単に市民が持ち上げて中の土砂を取り除いていましたが、自動車が蓋に乗って壊れる事例が各地で発生して、側溝の構造を厚くて頑丈な蓋を設置出来る構造に変えて来ました。
 いま問題になっているのは側溝内に堆積した土砂の除去問題です。重い蓋と横に移動して中の土砂を取り除く作業を職員が行っていましたが、体への負担や指を挟む危険があり、現在が土砂を吸い込むバーキュム方式で除去しています。
 集まった土砂の処理も専門業者が処理を行っているが、処理費用の負担と土砂を受け入れてくれる企業までの移動など問題があります。多くの市民の方からは、自分の家に近い場所の側溝は、きれいに土砂をどかして欲しいとの声が寄せられますが、除去作業には優先順位をつけないと処理できません。市の担当者も土砂処理を沢山行いたいのですが予算の問題もあり中々進まない状況です。
 少し土砂が溜まっているので、側溝の掃除を行って欲しいとの声は寄せられますが、土砂の詰まりが酷い場所を優先して作業を行っています。昨日の上土棚南4丁目のやぶね地域公園一帯は、側溝の蓋の下には見える場所でも5センチ程度の空間もなく、実際は殆どの雨水は側溝に落ちないで、周辺民地で地下に浸透していると思われます。