在日朝鮮人から見た韓国の新聞
韓国の新聞を新米帰化人の目から見て、韓国で報道されている内容の中から気になることやウラ読みについて書き綴っていきたいと思います。
(2017.10.9 朝鮮日報)
保守2野党 「北朝鮮、開城工業団地のこっそり操業再開は安保理決議違反」
北朝鮮が開城工団内の縫製工場を無断で再起動しているという外信と北朝鮮報道について保守野党は8日、「明白な南北合意事項に違反であり、かつ、国連安保理決議違反」とし「韓国政府は強力に、そして迅速に対応しなければならない」とした。
与党である「共に民主党」はこれに関連した公式の反応は出していない。
民主党関係者は「開城工業団地再稼働に関連したコメントなど公式の立場を示す予定はない」とした。
ただしミン・ビョンヅ民主党議員は、自分のTwitterに 「開城工業団地における一部の企業は、北朝鮮がこっそり稼働して泥棒経営していると顰蹙を買っているが、肝心の当の企業社長は、錆びさせずにメンテナンスをしてくれることは良い事である」と述べた。
ギム・ホンゴル民主党、国民統合委員長は、Facebookを通じて「北朝鮮が無断で韓国企業の財産権を侵害したと主張する自由(韓国)あたり、正常に戻った開城工業団地を法的根拠もなく無断で閉鎖して、韓国企業に多大な損害を与えたのは誰だったのか?」と言った。 (抜粋)
昨日、日本語版で報道された内容に関しての続報ですね。
開城工業団地がいつのまにか「こっそり」と操業再開されていた、というアメリカ・自由アジア報道のからの報道に対して、南朝鮮は少し蜂の巣を突っついた状態です。
ご存知かもしれませんが、開城工業団地に対する電力の供給は100%、南朝鮮からの送電です。
操業再開していれば、南朝鮮が気付かぬはずがなく、それにも関わらず、外信に出し抜かれた “恥ずかしい” 状態だったのです。
ここだけの話、南朝鮮は電力を完全に遮断していませんでした。
それというのも、開城工業団地への送電は、工業団地だけで使用していなく、その地域に住む住民に対しても行われていたからですね。
建前としては、工業団地で働く従業員の生活を支援する、というもの。
で、この従業員の生活電力は人道的支援という建前で行なったのですが、、、
この電力を使用して工場を操業再開に使った可能性がある。
何せ1日に1〜2万キロワット近くも送電していたのですから、部分操業には十分な電力供給量なワケです。
これを黙認していたのがお月様政権だったのです。
お月様政権はこれを知っていて、誰にも気取られんしと思っていた節がある。それがあるからこそ、
「法的根拠もなく無断で閉鎖して、韓国企業に多大な損害を与えたのは誰だったのか?」
という発言に繋がっているのですね。
南朝鮮政権は安保理決議なんぞ守るつもりはさらさらなく、北朝鮮のためになら、自国が厳しい立場になろうともひたすら援助をし続ける、という政権なのです。
お月様政権というのは。韓国の新聞を新米帰化人の目から見て、韓国で報道されている内容の中から気になることやウラ読みについて書き綴っていきたいと思います。
(2017.10.9 朝鮮日報)
保守2野党 「北朝鮮、開城工業団地のこっそり操業再開は安保理決議違反」
北朝鮮が開城工団内の縫製工場を無断で再起動しているという外信と北朝鮮報道について保守野党は8日、「明白な南北合意事項に違反であり、かつ、国連安保理決議違反」とし「韓国政府は強力に、そして迅速に対応しなければならない」とした。
与党である「共に民主党」はこれに関連した公式の反応は出していない。民主党関係者は「開城工業団地再稼働に関連したコメントなど公式の立場を示す予定はない」とした。
ただしミン・ビョンヅ民主党議員は、自分のTwitterに 「開城工業団地における一部の企業は、北朝鮮がこっそり稼働して泥棒経営していると顰蹙を買っているが、肝心の当の企業社長は、錆びさせずにメンテナンスをしてくれることは良い事である」と述べた。
ギム・ホンゴル民主党、国民統合委員長は、Facebookを通じて「北朝鮮が無断で韓国企業の財産権を侵害したと主張する自由(韓国)あたり、正常に戻った開城工業団地を法的根拠もなく無断で閉鎖して、韓国企業に多大な損害を与えたのは誰だったのか?」と言った。 (抜粋)
昨日、日本語版で報道された内容に関しての続報ですね。
開城工業団地がいつのまにか「こっそり」と操業再開されていた、というアメリカ・自由アジア報道のからの報道に対して、南朝鮮は少し蜂の巣を突っついた状態です。
ご存知かもしれませんが、開城工業団地に対する電力の供給は100%、南朝鮮からの送電です。
操業再開していれば、南朝鮮が気付かぬはずがなく、それにも関わらず、外信に出し抜かれた “恥ずかしい” 状態だったのです。
ここだけの話、南朝鮮は電力を完全に遮断していませんでした。
それというのも、開城工業団地への送電は、工業団地だけで使用していなく、その地域に住む住民に対しても行われていたからですね。
建前としては、工業団地で働く従業員の生活を支援する、というもの。
で、この従業員の生活電力は人道的支援という建前で行なったのですが、、、
この電力を使用して工場を操業再開に使った可能性がある。
何せ1日に1〜2万キロワット近くも送電していたのですから、部分操業には十分な電力供給量なワケです。
これを黙認していたのがお月様政権だったのです。
お月様政権はこれを知っていて、誰にも気取られんしと思っていた節がある。それがあるからこそ、
「法的根拠もなく無断で閉鎖して、韓国企業に多大な損害を与えたのは誰だったのか?」
という発言に繋がっているのですね。
南朝鮮政権は安保理決議なんぞ守るつもりはさらさらなく、北朝鮮のためになら、自国が厳しい立場になろうともひたすら援助をし続ける、という政権なのです。
お月様政権というのは。