2019年02月14日06:30
韓国の就職事情 20代で定職についているのは4割
カテゴリアジア海外事情
若者の失業率は10%だが、実際は20%以上とみられる
大卒時の失業率が50%?
韓国では失業率が4%程度で20代の失業率は10%前後、これが良いのか悪いのかはよく分からない。
どの国でも同じだが失業率は政府が失業者と認めた人数で、「失業者の人数」ではないからです。
各国政府は失業給付金を支給した人数だけを失業者としたり、雇用保険の申請者を失業者にしてなるべく失業率を低くしようとします。
2018年12月の失業率が3.4%と発表し、OECDで上位3番目の低い失業率だったとしている。
これらの公式統計からは韓国の労働者の実像はなかなか見えてこない。
2017年12月時点での大卒就職率は67.7%とおよそ3分の1が大学を卒業しても就職していない。
韓国の大学は就職内定率を実際より多く発表する傾向があるので、実際は50%程度の可能性があるという。
朝鮮日報の記事によると韓国の新卒大学生のうち、正社員就職は10人に1人で、非正規を含めても卒業前に就職先が決まったのは2割だった。
就職情報ポータルサイト「ジョブコリア」による大学卒業予定者アンケートの結果は衝撃的です。
974人中正社員内定は11%の107人、アルバ イト、契約社員など非正規内定者も10%の97人に過ぎなかった。
韓国統計庁発表の15歳から29歳の青年失業率は10.0%なのだが、実態を表していないという批判を受けています。
失業率とは逆の「就業率」で見ると、15歳から29歳の若者の就業率は42.1%、日本は56.8%だった。
本当の失業率は日本より15%高い
総務省によると日本の15歳から64歳の就業率は76.0%、韓国統計庁によると韓国全体の就業率は61.1%だった。
若者でも全体でも韓国の就業率は日本より15%ほど低いので、これが実態だと推測できます。
すると韓国の本当の失業率も日本より15%ほど高く、若者では20%以上だと考えられます。
韓国の失業率は公式には3.4%しかないのだが、この低すぎる失業率は何なのだろうという疑問が湧きます。
韓国には日本のハローワークのような職業紹介所があり、そこで求職を願い出た人が求職者だが、ここに統計のマジックがある。
例えば技術者にゴミ拾いの職など適性や希望を無視して紹介し、その仕事を断ると求職の意思なしとして失業者から除外される。
若者だけではなく中高年の失業率も過小で、不定期の職についている人を含めると15%程度かも知れません。
どうも韓国の労働統計は就職の意思があっても、労働人口や求職希望者から除外することで、失業率を低くしているようです。
失業率が高くなると就職できない問題と同時に、就職できても非常に条件が悪いという問題が起きます。
日本のデフレ期でも低賃金で長時間過酷な労働をさせておいて「仕事できるのを感謝しろ」という経営者が多かった。
今の韓国がそんな状態で、経営者の立場が非常に強く、労働者は何をされても文句を言えない状況です。
韓国の就職事情 20代で定職についているのは4割
カテゴリアジア海外事情
若者の失業率は10%だが、実際は20%以上とみられる
大卒時の失業率が50%?
韓国では失業率が4%程度で20代の失業率は10%前後、これが良いのか悪いのかはよく分からない。
どの国でも同じだが失業率は政府が失業者と認めた人数で、「失業者の人数」ではないからです。
各国政府は失業給付金を支給した人数だけを失業者としたり、雇用保険の申請者を失業者にしてなるべく失業率を低くしようとします。
2018年12月の失業率が3.4%と発表し、OECDで上位3番目の低い失業率だったとしている。
これらの公式統計からは韓国の労働者の実像はなかなか見えてこない。
2017年12月時点での大卒就職率は67.7%とおよそ3分の1が大学を卒業しても就職していない。
韓国の大学は就職内定率を実際より多く発表する傾向があるので、実際は50%程度の可能性があるという。
朝鮮日報の記事によると韓国の新卒大学生のうち、正社員就職は10人に1人で、非正規を含めても卒業前に就職先が決まったのは2割だった。
就職情報ポータルサイト「ジョブコリア」による大学卒業予定者アンケートの結果は衝撃的です。
974人中正社員内定は11%の107人、アルバ イト、契約社員など非正規内定者も10%の97人に過ぎなかった。
韓国統計庁発表の15歳から29歳の青年失業率は10.0%なのだが、実態を表していないという批判を受けています。
失業率とは逆の「就業率」で見ると、15歳から29歳の若者の就業率は42.1%、日本は56.8%だった。
本当の失業率は日本より15%高い
総務省によると日本の15歳から64歳の就業率は76.0%、韓国統計庁によると韓国全体の就業率は61.1%だった。
若者でも全体でも韓国の就業率は日本より15%ほど低いので、これが実態だと推測できます。
すると韓国の本当の失業率も日本より15%ほど高く、若者では20%以上だと考えられます。
韓国の失業率は公式には3.4%しかないのだが、この低すぎる失業率は何なのだろうという疑問が湧きます。
韓国には日本のハローワークのような職業紹介所があり、そこで求職を願い出た人が求職者だが、ここに統計のマジックがある。
例えば技術者にゴミ拾いの職など適性や希望を無視して紹介し、その仕事を断ると求職の意思なしとして失業者から除外される。
若者だけではなく中高年の失業率も過小で、不定期の職についている人を含めると15%程度かも知れません。
どうも韓国の労働統計は就職の意思があっても、労働人口や求職希望者から除外することで、失業率を低くしているようです。
失業率が高くなると就職できない問題と同時に、就職できても非常に条件が悪いという問題が起きます。
日本のデフレ期でも低賃金で長時間過酷な労働をさせておいて「仕事できるのを感謝しろ」という経営者が多かった。
今の韓国がそんな状態で、経営者の立場が非常に強く、労働者は何をされても文句を言えない状況です。