韓国は輸出額で外交ランクを決めるので、日本はベトナム以下になる
韓国_貿易相手国-額_輸出

画像引用:https://www.digima-japan.com/knowhow/south_korea/16388.php 韓国貿易の基礎知識 _ 貿易相手国ランキング・米国および各国FTAの状況・新型コロナの影響 _ 韓国 _ 海外進出ノウハウ _ Digima〜出島〜



脱北ならぬ脱韓

外国企業が韓国から撤退したり投資を引き上げる傾向が目立ち、韓国に見切りをつけ始めているのが分かった。

産業通商資源部の21年1月発表によると、韓国の2020年外国人直接投資(FDI)は到着基準で110億9000万ドル、-17.0%だった。

6年ぶりの少なさで特にコロナが拡大していた20年上半期は-22%、下半期は-2.8%だった。
 
IT関連の投資は増えたが製造業などは減少し、特に日本から韓国への直接投資は半減した。

日本からの投資は-49%、米国-34.5%、欧州連合-33.8%など先進国から韓国への投資が急減している。

中国・香港・シンガポールなど中華圏からは増加し、特に中国は前年比100%増を記録している。


こうなると韓国は現在よりさらに侮米反日を強め、反米軍基地や日本排斥の動きを強めるでしょう。

日本との貿易額は国別で3位だが韓国が重視する輸出額では日本は6位(香港を国とする)、中国+香港の1割程度に過ぎない。

輸入額では日本は貿易額2位なのだが、韓国は「輸出は利益、輸入は損失」と考えているので日本はマイナスの国でしかない。


これが外交や安全保障にも表れていて、何も買わず輸出だけする日本は「敵国」ぐらいにしか思われていない。

アメリカは韓国の輸出先2位だが金額では中国の半分以下であり、外交や安全保障でアメリカ離れが目立っている。

例えば2018年頃韓国政府は「北朝鮮が反対している」という理由で米韓軍事演習を突然ボイコットした。

輸出額で外交ランクづけする韓国

揉めに揉めた迎撃ミサイルサード配備でも「中国が反対している」という理由でソウルより南のゴルフ場に数も減らして配備した。

サードはソウルを北や中国のミサイルから防衛するものなので、南方のゴルフ場に配備しても何の意味もない。

例えていえば東京を守るパトリオットミサイルを、千葉のゴルフ場に設置したような話でした。


このように韓国政府は貿易特に輸出相手国を重視し、韓国からの輸入額が少ない国や貿易上のライバル国を露骨に外交攻撃してきます。

韓国から撤退する外国企業が増加しており、18年までは2桁だったが2019年は173社、20年はもっと増えたと予想できる。

韓国は排他的で貿易トラブルも多いが、もっとひどい中国は大人気なのでこれは理由ではない。


日本企業にいくら嫌がらせをしても、過去数十年間日本企業はありがたがって韓国で事業をしてきました。

日米欧の企業が韓国から撤退している本当の理由は将来性を悲観しているからで、ビジネス上の判断だと思われます。

韓国はGDP成長率3%を最低目標にしていたが、コロナ前の2019年は実質2%成長にとどまりました。


しかも2019年前半はマイナス成長だったのを、後半大型公共事業で無理やりプラスにもっていった。

2020年はコロナでマイナス1.0%、これは他国に比べて高かったが、もっと最悪なマイナス要因が発生した。

2020年に韓国は統計以来初の人口マイナスになり、今後長期間人口減少すると考えられている。


消費者も労働者も減少し国の予算が減り、高齢者負担だけが増えるので、日本と同じようにデフレに突入する可能性があります。

成長が望めない国には投資できないという訳で、外国企業が撤退しているのです