第2回境町東京オリンピック・パラリンピックホストタウン推進協議会を開催いたしました。ホストタウンタウン登録決定後の初会合ということで、アルゼンチンのホストタウン登録が決定したことと、アルゼンチンを訪問し茨城県人会55周年記念の式典に参加してきた報告あわせて実施させていただきました。
週刊朝日のふるさと納税特集で、茨城県境町のふるさと納税額(寄付金)が東日本で14位(町村では5位)になりました!東日本1位は焼津市、2位は天童市、3位は伊那市でした。西日本では1位が都城市、2位が大崎町、3位が備前市でした。ただ西日本の納税額の方が東日本よりも多い傾向があり、境町の納税額は西日本だと20位にあたり、全国ランキングでは、33位(町村では全国12位)の納税額でした。2016年度は10月に上期分が発表になりますが、全国の自治体が力を入れてきており、ふるさと納税額全体も昨年の1653億円から伸びる可能性が高いのではないかと思います。
11日、山の日、常総市で開催された常総市復興祈念常総きぬ花火大会に来賓として出席してまいりました。常総市の花火大会は関東でも指折りの花火大会で、日本のビッグ3と呼ばれる、野村花火工業、篠原煙火店、紅屋青木煙火店、そして境町の花火でもお世話になっている山崎煙火製造所の共演という豪華なラインナップでとても勉強になります。
また、13日、土曜日、取手市利根川河川敷で開催された、とりで利根川大花火大会にも来賓として出席してまいりました。取手市の花火大会ははじめてでしたが、桟敷席の立派さ、アナウンスの素晴らしさ、そして花火も音楽とあわせた花火でとても素晴らしい花火大会でした。境町の花火大会にいつもお越しいただく藤井取手市長にはあらためて感謝を申し上げます。
10日、熊本市役所にて、大西市長に小松精練中山会長から境町を通して、お預かりした見舞金50万円を、大西熊本市長に手渡させていただきました。今回の訪問は、大西市長と親交の深い松野境町参与の取り計らいで実現いたしました。大西市長には、プロジェクターを使って、熊本地震での熊本市への被害状況や、支援物資の避難所への配布方法、復興計画などお忙しい中、丁寧に教えていただき、あらためて感謝を申し上げます。首長は、広域連携など携帯電話で福岡市長とも支援をお願いできるような関係の構築や、スピード感、何より水道などのライフラインの早期復旧を一番に考えたなど、大西市長のリーダーシップ、熱い思いが感じられたとても良い会談となりました。1日も早い復興をお祈り申し上げます。
10日、熊本県庁にて、茨城県境町がトラストバンクとともに創設した、熊本県へのふるさと納税代理受付制度による寄付金1億1000万円あまりを蒲島熊本県知事に手渡させていただきました。今回の贈呈式には、チャリティゴルフを開催いただいた古閑美保さんと、トラストバンクの須永社長にも同席をいただきました。
茨城県境町では、関東東北豪雨の際に、全国から2000万円近いふるさと納税による支援を受け、今回、熊本地震の被災地を応援しようと、熊本地震発生直後の4月16日から30日まで、ふるさと納税を仲介するウェブサイト「ふるさとチョイス」を通じて、熊本県向け寄付金の受け付け業務を代行いたしました。蒲島知事からは「被災者の痛みを最小化するよう大切に使わせてもらう」と話されました。
現在、境町の提案ではじまった、熊本地震で被災した県内自治体へのふるさと納税代理受け付けは、全国43自治体に広がり、10日までの寄付総額は14億1100万円を超えています。
10日、4月16日の本震で石垣が崩れ、重要文化財も倒壊するなど立入禁止となっている熊本城を案内していただきました。年間の観光客は170万人、熊本市の1番の観光地として地域振興に貢献してきた矢先の地震だったと説明をいただきました。復興には20年かかるとも言われ、費用は600億円に上るとのこと、復興中の工事を観光客に見学させて欲しいというたくさんの声をいただいているが、安産の確保が第一で、その後復興計画の中で工事の見学も安全な範囲で実施されるのではと感じました。1日も早い復興をお祈り申し上げます。
10日、水曜日、熊本県崇城大学ボランティアヴィレッジを視察させていただきました。こちらは、崇城大学の敷地を借りて、学生たちが中心になり、ボランティアに来る方々の宿泊所として、テント村を運営しています。片山くんに話を聞くと、やはり、ピーク時は入りきらないほどのボランティアを受け入れていたが、参議院選挙が終わったあたりから、ボランティアが減りはじめ、いまは、ピーク時の半分以下になっているとのこと。そして、仕事はあるのか聞くと、仮設住宅への引越しがはじまっており、その引越しボランティアなど多くの仕事があるということでした。こちらのボランティアセンターも10月には場所を閉鎖して移動しなければならないとのことで、避難所の集約化とも重なり熊本地震の復興が終わったのではないかと思われることを危惧しておりました。我々も支援できることは言って欲しいと伝えボランティアヴィレッジをあとにしました。
9日、茨城県境町のふるさと納税でも支援をさせていただいている、馬刺生産量日本一の千興ファームさんを訪問させていただきました。工場の方も見学させていただきましたが、よくこの状態で商品を出せたなというぐらい被災しており、とても驚きました。これも社長をはじめ写真の皆さんの復興への熱い思いが伝わって参りました。工場の復興には、20億円かかるということで、多額の再建費用がかかることから、我々も継続して支援してまいりたいと思います。
9日、服部山鹿市議に益城町もご案内いただきました。被災地なので写真はどうなんですかと聞くと、4ヶ月たっても変わっていない現状を、多くの人に情報発信して欲しいとおっしゃっており、被災地の厳しい現実に愕然といたしました。この写真はまちの一部ではなく、中心部から郊外まで大規模な範囲でこのような状況となっております。行政も頑張っていると思いますが、早くいつもの日常生活に戻れる日が来ることを願っております。