WCPFCとは？

おはようございます！横浜市場、マグロの八清です！！


昨日のブログに登場した"WCPFC"について調べてみました

"WCPFC"とは？？
→Western Central Pacific Fisheries Conventionの略。
日本語では、『中西部太平洋マグロ類条約』と表記されています。

ちなみに、『中西部太平洋まぐろ類"委員会"』になると、
"Commission for the Conservation and Management of Highly Migratory Fish Stocks
in the Western and Central Pacific Ocean（→WCPFC）"　　だそうです。

条約の発効には、１３カ国が批准に達することが要されていて、
その６カ月後に条約発効という決まりになっているそうです。

２００４（平成１６）年６月１９日に発効した時点の１３カ国は、
　　　キリバス、フィジー、ミクロネシア、パプアニューギニア、サモア、
　　　ニュージーランド、オーストラリア、クック諸島、ニウエ、マーシャル、
　　　トンガ、ナウル、ソロモン　　　です。
　　（↑かつては通称"ＭＨＬＣ条約"と呼ばれていたそうです。）

その後ツバル、韓国、中国、台湾、ECが加わり、
現在の締結国等は18カ国（2005年1月現在）となり、これにより
全世界の海域が地域漁業管理下におかれることになったそうです。

日本は２００５年（平成１７年）７月に同条約に加入しました。
また、中西部太平洋では大型まき網漁船による漁獲が急速に
拡大していることから、その漁獲能力の増大を抑制するため、
外国籍によるまき網漁船の建造の制限等を含む決議が
準備会合において採択されたといいます。

私はこのニュースで初めてこの機関を知りましたが、
皆さんはご存知でしたでしょうか？
マグロ業界に携わっている方は、頭の片隅にでも
メモしておいては如何でしょうか

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