仕事のこともあり、
どうしても1歩を踏み出せなかった。
でも、自分の体のことだから、やるしかない。
失明しても困る。
ということで、手術をすることを決意
側弯症の手術を経験した分、
気持ち的には、
人生終わりだ・・・というところまでは感じなかった。
それよりも、仕事の引き継ぎ等のことで頭がいっぱいだった
(それも大事だが自分の体も大事にしろと言いたくなるが)
検査をいろいろとし、緑内障との合併症状もないということで、
いざ手術へと話が進む。
ドキドキしながら、入院日を迎える・・・
正直なところ、
手術をするとは思わなかった。
昨年12月に、手術が必要と言われた。
でも、気持ちの整理ができていない
半年後にやろうかという話で一旦まとまった。
でも、その際に自覚症状はあまりない。
本当にやる必要があるのかな???
そんな思いを持って時は流れた。
状況が変わったのは今年4月。
突然目が見にくくなった。
春期講習に全力投球していたころだ。
それが一段落したときに、
「あれ?目が見にくい…」
しかも、寝れば治ると思っていたが、あまり調子が良くない・・・。
これは・・・と思った。
さすがにまずいと思い、
病院に行く。
すると、
「やはり手術が必要ですね。
しばらく期間を置いてもいいけれど、失敗のリスクは増えるよ」
さすがに、目の水晶体の白い部分が面積の半分を占めた画像を見ると、
やるしかないな。
という気持ちになった。