雪の中行って来ました!
原田さんといえば、大阪の荒れた中学を
体育の授業と生徒指導で立て直し、
陸上部を全国制覇へと導いた方。
以前からメルマガも取っていたので、
願ってもいないチャンス!
そこで、お話されたことは、
「自己肯定感を高める!」
自信をもってもらうことが、
試験当日や本番で力を出せることにつながる
他にもいろいろとお話されていたけれど、
とくにこれだけはメモしておきたかった
さぁ、今日もがんばろ!
明日からセンター試験ですね
自分が受験したのは、もう5年前になるのかと思うと、
大学生活もあっという間だったなと。
ただ、明日は天気が心配・・・。
自分のときも心配しましたが、雪も降らずほっとした記憶があります。
とにかく慌てないこと。
電車が遅れたら遅延証を発行してもらえればいい。
そして、受験生の皆には頑張ってほしい
自分の全力を出し切ってほしい。
結果は後でついてくる。
今までやったことを全力で出し切る。
まずはわかりそうな問題から解いて
心を落ち着かせようね
ファイト
Good Luck!
今日は久しぶりに大学の研究室へ。
研究室の先輩や後輩、そして同期に会えてうれしかった
そして、先生にも挨拶
そこで先生から言われたこと。
「ただの暗記はだめ。
覚えればいいのは、教える側としても生徒も楽。
でも、それでは、そこで思考が停止してしまう
せっかくの芽をつぶしてしまう」
おれは、テストの点数を上げたくて、
暗記という手段をとろうとしていた。
でも、それは目先の利益だけを考えていた。
本当に自分の生徒にとって必要なことは何だ
確かにやる気にさせて、勉強させて、成績上げさせて、志望校に合格させる
ただ、それだけではない。
やはり、気持ちだけでなく、中身もついてこないと意味が無い。
中身のない先生にただ暗記することを教えてもらって
それで点数が少し上がったからそれで生徒は幸せか
間違ったことを教えているつもりはない。
でも、厳密に正しいことを中身のある先生から教えてもらって幸せではないか
自分は本当にすべてのことを正しく理解しているのか・・・
今日先生と話す中で
周りの点数を上げさせるという方向に流されているということに気付いた。
それを全否定するつもりはないけれど、
本当に将来のことを考えると、
おれももっと授業クオリティを上げること、
そして、考える力をつけること、
さらに、自分の力を向上させること・・・
おれは生徒の芽をつぶしていないか?
生徒が不幸になっていないか
考えるきっかけになった。
自分が生徒の立場だったら、
もっと頭のいい先生から教えてもらいたい。
それを実現させるために、がんばるぞ
先生、ありがとうございます。
前回の記事で、2010年の振り返りをした。
2011年はどんな年になるんだろ
今年は教えている生徒が高校受験。
ワクワクでもあり、ヒヤヒヤでもある。
その子の未来を決める1つの出来事。
志望校に受かってほしいし、
受かるようにサポートを全力でしたい
塾講師は
やる気にさせて、勉強させて、成績を上げさせて、志望校に合格させる
が一番大事なこと
親の人はどういう気持ちで塾に預けているのか?
おれは生徒に一生懸命やることがどれだけ楽しいかを伝えたいし、
人生一度きりだからこそ頑張ってほしい
空回りしているかもしれないけれど、
おれは全力でやるぜ
さて、2011年の目標。
・周りを見て何をすべきか考えて行動する!
これは、自分の視野を広げるためにも、
これから校舎を運営していく上でも必要なこと
まずは意識することからだね
・締切日前日には仕事や提出物を終わらせる!
20代で伸びる人、沈む人を読んでこれは必要だなと
・5分前行動の徹底!
やはり時間に余裕を持って行動したいもん
・返事を早くする!
メールの返信や、今できることは後回しにしないなど、
早め早めの行動をすることで、成長のチャンスを逃さないため!
まだまだこれからも増えていくと思うけど、
これを目標に頑張るぞ
学校の授業で色々習ってきた。
でも、それが役に立っているのか
たまに疑問に感じることがある。
あくまで受験用という感じが強いからだ。
例えば地理。
自分は盆地は寒暖の差が大きいと学習した。
でも、実際大学選びをしたとき、岐阜は
地元滋賀と同じ気候だと思っていたからこそ岐阜にした。
(隣の県というのもあったけど)
しかし、現実は盆地なので、滋賀とは隣の県でも
気候はぜんぜん違う。
地理でやっていたのに
受験でのみに使える勉強しかしていなかったなと。
もっと身近な例で置き換えて考える機会があれば・・・
と思ったこともある。
学校の授業で学んだことは何だったのか
確かに、今の仕事は学校の授業で学んだことを活かすことが多い。
でも、教えようとすると忘れていることもいっぱいあった。
じゃあ、何で忘れるのに勉強するのか
勉強しなくてもいいのではないか
そう思うこともある。
でも、勉強する過程で、態度や知的好奇心をくすぐったり、
面白いなと思ったり、新たな発見をしたり、考えたり、悩んだり・・・
そういう過程こそ勉強だと思う
この考え方でいうと算数はぴったりだと思う。
解く過程で悩んだり、考えたり・・・
でも、世間からは
「算数をしばらくやっていないから、解き方を忘れた・・・」
そういう声を聞くことがある。
これって矛盾していないか??
この疑問に答えてくれているのが、今から紹介する本。
「できる子供は知っている 本当の算数力」
小田敏弘著 日本実業出版社 2010年
この本は、自分が算数をどう教えようかと思案しているときに目に付いた本。
どうせなら、将来も使える力をつけてほしい!
この本では、今の学校教育では、
計算(処理)すること=算数と言っている。
本当に必要な算数力は、
解くこと
(問題の情報を整理し、解答を組み立て、計算し、答えを出し、確認する。)である。
これを学べただけでも大きかった
今はこの本を参考に算数の授業をしています
もちろん、テクニックを教えるときもあり、処理する算数だなと思いつつ、
でも、どうなんやろ?と考えさせることも取り入れています
少しずつ解くということができるようになってもらいたいしね