昨日、自分が1年間担当した小学生の生徒の最後の授業があった。
来年度はその学年の担当を外れることになり、
その生徒とは昨日がラストだった。
小2の生徒が終わりがけに、
「先生の授業も後10分か・・・。
先生なんて呼ばれているか知っている
先生は「熱血」と呼ばれているんだよ」
と言ってきた。
熱血と呼ばれていることはうれしいし、
何より、後10分かとさびしい気持ちを伝えてくれたのには、
「あ、そっかぁ」と思わず思った。
終わって、「また来週!」といつも言っていたのに、
言えなかった自分がいて、
今まで当たり前の光景だったけれど、それは本当は幸せなことだと気付いた
そして、他の校舎に授業のため、向かっていると、
上司から電話。
なんだろうと電話をすると、
「ハタハタが他の校舎に向かっているときに、
小2と小5の生徒が戻ってきて、お花を持ってきてくれたよ。」
え?????
状況が掴めなくて、戸惑った。
その後に、上司が「ハタハタが一生懸命だったからだと思うよ
たぶん、毎週授業が楽しみだったんじゃないかな」
びっくりだった。
帰りに花を受け取ったけれど、とても立派な花
とにかく一生懸命だった。
自分はまだまだ生徒を教える資格はないと思う。
ただ、教えられるだけの能力をこれからも精進して身につけていこうと
改めて思った
ありがとうね