私が採用担当をしているので気になって手にした本です。
タイトルは大げさかもしれませんが、
この本を読むとそういう想いになります。
「日本一学生が集まる中小企業の秘密:社員20人なのに新卒採用に1万人が殺到」
近藤悦康著 徳間書店
フェイスブックで本が出ることを知り、
新卒採用のことももっと深く知りたいと思って手にした本。
レガシードさんの社員はイキイキしていて、
一緒に働きたくなる雰囲気があります。
裏側ではどういうことが行われているのか、
この本に記載がありました。
特に3点気になったことを書きます。
1点目は、採用の成功=定着化×戦力化。
採用担当は、採用した人材が1人前になり、
会社の未来を担う人材になり、
本人もこの会社で長く働きたいと思えるようになることを目指して行う
と書かれてありました。
採用はもちろん、1人前に育つまでが採用であり、
内定が出て入社したらそれで終わりではないということです。
入社したらという意識がありましたが、
もっと関わることが大事だとわかりました。
2点目は、採用に関わる人の魅力です。
当たり前ですが、採用担当者は会社の顔です。
採用担当者に魅力がなければ、優れた人材は採用できません。
私自身のレベルアップが必要だと感じさせられました。
そして、採用担当にも役割があることを
認識しました。
それぞれ役割があり、会社ぐるみで採用活動をするのがよいのかと思いました。
3点目は、4つの確信がないと採用チームにはNGになるということです。
・絶対に自社に入社したほうがよいという確信。
ここも自分は弱かったのではないかなと。
もっと働きやすくて、なおかつ社会貢献できる会社になるように私も率先して動きます。
・この職業、仕事に就いたほうがよいという確信
私の仕事も大変ですが、それでもやりがいは十分にあります。
社会貢献もしています。
私自身がもっとこの職業の魅力を伝える必要があるなと。
・自社の商品・サービスを買ったほうがよいという確信。
競合他社との違いも明確になっているので、
そこを打ち出したうえで自社がよいともっとアピールします。
・他の誰よりも自分と一緒に働いたほうがよいという確信。
これももっと自分自身がレベルアップしないといけないなと。
自分の仕事は社会貢献もあるし、
この先も必ず必要としてくれる人はい続けます。
だからこそ、10年後、20年後も少子化でも
イキイキとした会社にします!