カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

北朝鮮の醜聞 05

2015年08月09日 05時59分14秒 | アジア

もう論外だ、と見放した人が多いと思われる朝鮮民主主義人民共和国。

「民主主義」とか「人民」などがまったくない国に限って、国名に「民主主義」とか「人民」がつく矛盾。


 北朝鮮、「100年に1度の大干ばつ」は本当か 

 国営メディア自ら「100年に一度の大干ばつ」と報道している北朝鮮。実際に、北朝鮮の農作物の状況は悪いのか。世界食糧農業機関(FAO)や世界食糧計画(WFP)などの国際機関は今年春ごろから、「深刻な水不足で田植えなどに悪影響を及ぼし、今年の食糧事情が悪化する」と繰り返しアピールしてきた。では、実際に北朝鮮の作況はどうなのか。 ・・・・・・ 

 一方で、水不足は確かだが今年の作況は「100年に一度」と言うほど深刻なレベルではない、という指摘もある。  ・・・・・・

■ 昨年も同様だった「100年に一度」の干ばつ・・・・・・

東洋経済オンライン 2015年7月26日


中国は「ねつ造情報が満載」で知られています・・・・・・

一方、隣国の北朝鮮は、

極めて似ているところが多いけれど、やや異なるのが文字通りの「鎖国」。

まぁ、中国は「中国共産党が支配しているので鎖国中」と言えるかも!

北朝鮮は、世界中から経済制裁される前から、完全秘密主義に徹してきたため、さっぱり情報が入ってきません。

金王朝の言論弾圧どころか、威嚇による完全支配による北朝鮮国民のみじめさは、もう筆舌に尽しがたいほどです。

北朝鮮から情報が入ってきたかと思うと

周辺からのガセネタだったりします。そして今回の「100年に1度の大干ばつ」騒動。

もし本当ならば、人道的援助が必要で、金王朝ではなく北朝鮮国民を救助しなければならないからです。

しかし食糧援助しても、労働党幹部が中間搾取するだけで、北朝鮮国民に行き渡らないといういくつもの前例があるのが、悩みの種でした。

こういう時に入ってきたのが今回の干ばつニュース。

記事では、昨年も100年に1度の大干ばつ」があったとのこと。

ならば、「100年に2度」だろうと、笑わせます。 


みなさま、右手をごらんくださいませ。「樹齢800年の杉の木」でございます。

なお、昨年もまた「樹齢800年の杉の木」でございました。 


毎年「100年に1度の大干ばつ」があるとは

援助を狙いそれをかすめ取ろうとする朝鮮労働党の薄汚い姿勢が見えてきて、まっこと残念です。

北朝鮮は、サッカーでいえば狼少年「ネイマール」そっくりですね!

本当に大変なときに誰もふり返ってくれない・・・・・・。

しかし、すでに時おそし(泣)。 


  • 本当に食糧で困っているのかどうか
  • そして金王朝はどう責任を取るのか(政権放棄など)←クーデターや革命で悲惨な結果を迎えるよりはマシかと思いますが
  • そして食糧援助は、本当に必要なのかどうか。

サッカー東アジアカップ〔中国開催〕

2015年08月09日 04時05分33秒 | スポーツ

女子のすべてが終わりました。〔男子は本日2015/08/09最終日〕

各紙の見出しがおもしろい。

試合結果に興味がなくなれば、こんなところに目をつけるようになってしまうのでしょうね(笑)。


さて女子決勝リーグ(4チーム進出)では

  • FIFA世界順位4位
  • 先日のワールド・カップ(カナダ)では世界2位(準優勝)

の日本が、メンバーを若手に代えて挑んだ決勝4チームの最下位をかけた「日本ー中国」が昨夜あったようです。

うつろいやすい〔その場限りの・情緒的な〕

中国共産党の「反日」方針と、これにヨイショする(一部の)中国人たちの妙な「愛国心」が今回あまりみられなかったのが、幸いというところ。

そもそも「マナー」を中国・韓国・北朝鮮に期待することは、「野暮(やぼ)」というものですが、何があっても日本としては堂々と進めたいものです。


横山、杉田がゴール! なでしこジャパン、中国に勝利。3位で大会を終える フットボールチャンネル 2015年8月8日 


なでしこ横山、杉田が決めた!中国下し3位日刊スポーツ2015年8月8日 


 なでしこ、3位=最終戦で中国破る―東アジア杯サッカー時事通信2015年8月8日 


今回はこれら3紙に限りましたが

共通しているのは「なでしこ」「3位」という見出し。

別にケチを付けるわけではありませんが、と言いながらケチを付けるのですが(笑)・・・・

予選リーグで12チームを3つにわけ、決勝リーグへ進出したのが4チームであり

その4チームの中で3位、つまり最下位から2番目だった、ことを知っておかねばなりません(笑)。

今回の最終順位は次の通りです

サッカー東アジア杯順位〔スポニチ

↑ このリンク先では、試合結果がでてしばらくしてから「順位」が表示されるので、「あきらめないで」ください。

また

  • カナダで行なわれたワールド・カップでは2位の準優勝〔2015年7月〕
  • 世界177カ国の順位では4位〔FIFA2015年7月現在〕ですが
  • アジアの、それも「東アジア」に限った大会で3位〔今回の2015年8月〕

だったことも、知っておいた方がよろしいようで。

見出しとしてはこれでいいようであり

詳しくは本文を読めばわかるのですが、あまりサッカーに関心がない人の場合、見出しだけで素通りすることが多く、内容はどうでもいいのですね。

一応話を合わせるために広く知っておこうとしているだけ、という人が多いものです。

これは、スポーツ記事のみならず他のニュースでも

「見出しだけに関心をもつ」人はけっこう多いので注意したいところです。

また

関連する他のことに触れずに、ただその一コマだけのニュースに終わり、すぐに次の話題に興味が移っています。

いつも忘れてはならないのは

  • 全体と個
  • その記事が、全体の中でどんな位置にあるか
  • 全体でとらえて、どういう意味があるか

でしょうか。これら3つで正解なるものはありませんが、この姿勢はもちたいものです。さて記事についてですが・・・・


■いずれも「3位」を強調しているようですが、

私の見るところ・・・・日本代表の女子は

日本一を決める夏の高校野球で準優勝(2位)だったけれども、翌年の県予選で3位に入った

のであり、各紙の見出しはそれを忠実に表わしているとは言えません。

若手への切り替え時期だとはいえ、大いなる失敗でしょう。徐々に若手へ切り替えていかないと、またまたベテランに頼る「復古」になりかねません。

ただし愛好家の多くは、堪え忍ぶべき時期、だと受け止めるようですが。

■優勝した北朝鮮は

私の見るところ・・・・

昨年の夏の高校野球甲子園へは出場できなかったが、今回の県予選で優勝(1位)

というところ。

スポーツ記事から始まり、一般ニュースについて不遜な意見を述べている、と思われた方には、心からお詫び申し上げます(笑)。