もう論外だ、と見放した人が多いと思われる朝鮮民主主義人民共和国。
「民主主義」とか「人民」などがまったくない国に限って、国名に「民主主義」とか「人民」がつく矛盾。
北朝鮮、「100年に1度の大干ばつ」は本当か
国営メディア自ら「100年に一度の大干ばつ」と報道している北朝鮮。実際に、北朝鮮の農作物の状況は悪いのか。世界食糧農業機関(FAO)や世界食糧計画(WFP)などの国際機関は今年春ごろから、「深刻な水不足で田植えなどに悪影響を及ぼし、今年の食糧事情が悪化する」と繰り返しアピールしてきた。では、実際に北朝鮮の作況はどうなのか。 ・・・・・・
一方で、水不足は確かだが今年の作況は「100年に一度」と言うほど深刻なレベルではない、という指摘もある。 ・・・・・・
■ 昨年も同様だった「100年に一度」の干ばつ・・・・・・
中国は「ねつ造情報が満載」で知られています・・・・・・
一方、隣国の北朝鮮は、
極めて似ているところが多いけれど、やや異なるのが文字通りの「鎖国」。
まぁ、中国は「中国共産党が支配しているので鎖国中」と言えるかも!
北朝鮮は、世界中から経済制裁される前から、完全秘密主義に徹してきたため、さっぱり情報が入ってきません。
金王朝の言論弾圧どころか、威嚇による完全支配による北朝鮮国民のみじめさは、もう筆舌に尽しがたいほどです。
北朝鮮から情報が入ってきたかと思うと
周辺からのガセネタだったりします。そして今回の「100年に1度の大干ばつ」騒動。
もし本当ならば、人道的援助が必要で、金王朝ではなく北朝鮮国民を救助しなければならないからです。
しかし食糧援助しても、労働党幹部が中間搾取するだけで、北朝鮮国民に行き渡らないといういくつもの前例があるのが、悩みの種でした。
こういう時に入ってきたのが今回の干ばつニュース。
記事では、「昨年も100年に1度の大干ばつ」があったとのこと。
ならば、「100年に2度」だろうと、笑わせます。
みなさま、右手をごらんくださいませ。「樹齢800年の杉の木」でございます。
なお、昨年もまた「樹齢800年の杉の木」でございました。
毎年「100年に1度の大干ばつ」があるとは
援助を狙いそれをかすめ取ろうとする朝鮮労働党の薄汚い姿勢が見えてきて、まっこと残念です。
北朝鮮は、サッカーでいえば狼少年「ネイマール」そっくりですね!
本当に大変なときに誰もふり返ってくれない・・・・・・。
しかし、すでに時おそし(泣)。
- 本当に食糧で困っているのかどうか
- そして金王朝はどう責任を取るのか(政権放棄など)←クーデターや革命で悲惨な結果を迎えるよりはマシかと思いますが
- そして食糧援助は、本当に必要なのかどうか。