カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞255 韓国でなぜ陽明学が排除されたのか

2017年08月24日 16時09分00秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


陽明学(ようめいがく)は、中国の明代に、王陽明がおこした儒教の一派で、孟子の性善説の系譜に連なる。・・・・・・

むしろ万人に平等に、そしてすでに良知が宿っていることを認めていこうとする。王陽明のある弟子の「満街これ聖人」(街には聖人が充ち満ちている)ということばは端的にこのことを表現していると言えよう。陽明学にあって聖人となれる可能性があるのは、読書人のみならず普通の庶民にも十分あるとされるのである。:Wikipedia「陽明学」   


なるほど、そうでしたか。 

「なぜ朝鮮王朝で陽明学が禁じられていたのか」が疑問でしたが、これで謎が解け、とてもうれピー(笑)。

    • つまり引き続き「支配層(富の略奪)を保証してくれる身分制度」を維持するよう願ってきた朝鮮の両班たちは、「庶民を軽蔑することが身分制度の証明」と考えてきました。よって自分たちをさしおいて庶民が聖人になれる」という陽明学の考えは許せなかったのでしょう。あくまでも両班の身分は平民(庶民)より上でなければならなかったのです。
    • それに比べて日本では比較的「市民平等」の考えが発達していたようなので、庶民が聖人になれる」という陽明学の考えは、受け入れやすかったのでしょう。

これが根本的な違いで、日本人が「身分制度撤廃」と受け止めたのに対して、朝鮮の両班たちは「身分を落とされた」と考え、今でも韓国社会を牛耳っている旧両班の子孫たちの中に「身分制度撤廃の恨み」が残っていると見るのが理にかなっているようです。

いま韓国人たちが「なぜ、しつこく過去を掘り起こすのか」も、「身分制度を廃止された」ことで説明できそうです。

決して想像だけの「それほど日本の統治はひどかった」とは言えないようです。朝鮮半島人を日本人と同等に考えることが間違いのもとでしょうか。 

旧両班とその子孫たちは、自国の制度上の問題とは思わずに「日本人が自分たちを不幸へつき落とした」のであり、この不幸の責任は日本にある、と考えるようになりました。なるほど自分の利益のことだけしか念頭になく、朝鮮半島全体のことなどどうでもよかった、ということがよく分りますね。

アメリカと対比してみましょうか。

いいも悪いも移民がアメリカを強くしたのであり、大統領令で移民を制限しようとしたり、白人至上主義者たちを擁護しているとみなされる声明を出す、そこに米大統領トランプの根本的な間違いがみられます。

同様にいいも悪いも身分制度撤廃が今の強い韓国を成り立たせているはずであり、自分たちができなかった身分制度撤廃の恩恵を受けているはずの旧両班の子孫たちによる反日は「身分制度復活を願望して再び支配層になりたい」と主張しているのに等しく、そこに反日を叫ぶ両班子孫たちの根本的な間違いが見られます。

儒教汚染国に特有なんでしょうが

自分には責任はなく、相手側に責任がある」といういつものパターンでした。「現状維持が最優先事項であり、自分たちは常に被害者である」が続く限り、「改善」して少しでもよくなることなど、あり得ないのでしょう。

旧両班の子孫たちが身分制度撤廃を恨んでいて反日なのに対し、旧平民の子孫たちが身分制度撤廃を喜んでいて、韓国では今でも「昼は反日・夜は親日」という入り組んだ情勢となっているらしい。

二項対立でしかものごとを考えられず、改善が禁じられ、多様性を拒んでいる限り、韓族の勘違いは永遠に輝き続けることでしょう。

「過去の掘り起こし」をみていると次のようなことを考えてしまいます。

いま韓国の社会や家庭内には、日本製がたくさん入り込んでいるようですが、100年後には「日本政府の強制性が認められる」となっていることでしょう(大笑)。100年前のぶり返しをみてそう感じました。

ただし100年後に、第18共和国(大韓民国:現在第6共和国)くらいにまでなっているか、別の名前の国名になって存続していると仮定しての話で、「無事に中国の1省」になっているかも知れませんね(笑)。いやそれ以前に中国共産党が崩壊している可能性のほうが高いでしょうか。

韓国で身分制度が廃止されたことを旧両班およびその子孫たちは

  • 「楽園から地獄へ引き落とされた」・・・・・・身分制度の復活願望か
  • 「それは本当なのか」と疑問をもてない・・・・・・これが多様性欠如
  • 「日本が悪い」の風潮が自然に醸成・・・・・・これが事大主義と攘夷

典型的な差別主義者の思考ですね。

そして今

旧両班の子孫たちが韓国の政官財を握っていることから、「事後法」という新しい法律で過去を裁くという通常の国家ではまず想定していない制定で「近代国家」を装い、「旧日本に肩入れして儲けた人たち(親日派)の子孫の財産を今になって没取する」ということをしでかしました。

この韓国の旧両班の奇妙な「恨み」が消えない限り、永遠に反日は続くのです(大笑)。

これを現代の日本に当てはめると、次のようなことになるでしょうか。

日本の江戸時代はすばらしい時代だった。しかし外国によって身分制度が廃止されたため、徳川家とその子孫たちは「平民に格下げされ」、これを恨みに思っていた。

よって今でも政財界を牛耳っている徳川家とその子孫たちが、平成に入って新しく事後法なるものを制定し「外国にヨイショして儲けた人たちの財産を没収した」。徳川時代に身分制度によって保証されていた「しあわせ」が崩壊した外国に対する恨みは時代を超えて生き続けるのだった。

こういう視点にたてば

  • 現在の韓国が、非法治国家である ←これはもちろんのこと
  • 韓国で軍事政権から民政化してまだ20年強であり、何かにつけて全体主義的な色彩を濃くもっていることから、北朝鮮のマスゲームのように一色に染まることを願い、異論を決して許さず、民主主義に必須の多様性など理解できない ←今の韓国社会
  • よって韓国が普通の民主国家になるのに、あと50年は必要 ←つらいのですが

などのことが、よくお分かりになると思うのです。 

現在の韓国では

  • 「身分制度のない社会」などあり得ない
  • 「ある限られた身分の人だけが社会を治めることができる」とするため、韓国人では政治的意味合いが強い「平和賞」を除いて、画期的な発明などに与えられるノーベル賞とはまったく縁がないその1 その2 その3

と思うのです。

ただし念のために申し上げておきますが、日本でも

  • 陽明学に取り憑きすぎた人たちの中には、そうとう危険な人もいたことを付け加えておかねばならないようです。
  • この逆で、陽明学の一部分を取り入れただけでその人が「陽明学に取り憑かれた」などと言うべきではないのでしょう。
  • これらは、今はやりの(しかし昔からあった)フェイク・ニュースとなって拡散することでしょう。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


高校野球

2017年08月24日 09時29分05秒 | スポーツ

甲子園の高校野球も昨日(2017/08/23)決勝があり

花咲徳栄(埼玉)14-4広陵(広島)

と大差の試合になりました。それまで逆転のまた逆転という好試合が多かった大会の最後としては、少し残念な結果でした。

半月の間の試合で、それぞれの視聴者がそれぞれの印象をもっておられることでしょう。私も負けずに「♪ はげんだ後で ♪」

・・・・・・「このハゲ~」は豊田の叫びでも有名になりました

  • 滝川西ベンチからの伝令者が全力疾走・・・・・・好印象の視聴者も多い
  • 中村奨成が大会新本塁打本(清原5本):2017/08/22 NHK 
  • 大会最多本塁打68本(2006年60本):2017/08/24 朝日
  • 花咲徳栄の綱脇慧・清水達也両投手が優勝最大の功労者

だったと思いました。

プロ野球の場合

ほとんど応援する側が決まっているようで、それはそれなりにいいものです。

高校野球の場合

ほとんど応援する側が決まっていないようで、負けているほうを応援するのが甲子園らしく、これを評して「長く試合を見たいから」との見方もあります。

しかし個人の金儲けではなく、「遠くからきてご苦労さん」「どちらも帰郷させたくない(負けると帰り支度)」というのが甲子園の観客心理なのかも知れません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


世界宗教か民族宗教か

2017年08月23日 11時17分10秒 | 社会

どういうのを世界宗教と呼ぶのでしょうか。

  • 宗教そのものの変質もあり、ある時代には世界宗教たる資格があったけれども、その後なくなったり、その逆もあるようです。
  • 争いにも種類があり、①宗教間の争いと②ある宗教内部の派閥争い、などがあり、「①≫②」の場合もあれば「①≪②」の場合もあります。
  • 男女の対立でも③男と女の対立と④女と女の対立があり、「③≫④」の場合もあれば「③≪④」の場合もあります。
  • 世界中での「信者数」の比較も、1つの目安になるかも知れません。:こちらもご参考に
  • 閉鎖性も問題になるでしょう。「一般的に宗教というのは閉鎖的」ですが、閉鎖性を前提として広く普及するものかも知れません。「他宗教の信者を異教徒として排斥し、救おうとしないことが多い」のは、閉鎖性を象徴しているようです。そしてそれが、布教のためとは言え「そんな程度か」とがっかりする根拠ともなっています。
  • 国連至上主義を唱える人もいますが、主要国だけに拒否権を認めていることから、その限界を指摘する人もたくさんいます。だからこそ宗教だ、とのめり込む人もいますが、これもまた危ないと私は考えています。

一般的には

  • 現在の信者数
  • 現在の宗教理念

などで、地域限定の「民俗宗教」か、比較的広く普及した「世界宗教」かを決める事が多いのかも知れません。また「よりひどい閉鎖性」があるかどうかにも、関係があるのかも知れません。

とにかく人によって分類が異なることをご了解の上、御覧ください。こう言っておかないと、「いやそれは違う」と異論をだされそうですので。 


ユダヤ教やインドのヒンズー教、中国の儒教、道教などの諸宗教は極めて排他的で、民族を超えるのはむずかしい。:P.268 黄文雄「犯中韓論」幻冬舎ルネッサンス新書 


今、世界宗教とされるものとして

  1. キリスト教
  2. イスラム教
  3. 仏教  

があります。

これらと比べて

ユダヤ教」「ヒンズー教」「儒教」などは、一見するだけで排他的ですが、「キリスト教」「イスラム教」「仏教」の中にも、極めて原理主義的で排他的な人たちがいます。

信者が増えると、排他的な人たちが目立つはずですが、現実には、信者が増えない宗教のほうが排他的にみえることがあります。 

宗教上の問題として

  • 厳密になろうとすると、排他性が表にでるでしょう
  • 普及を優先するのなら、排他性を抑えるでしょう。

すべて、金儲けの手法で勝ち負けが決まるのだという人もいますし、それぞれの宗教の支持者なら「自分の宗教が優っているから勝ち負けが決まる」のであり、もしも自分たちに不利な地域があるとするならば、それは相手が不正な手法で多数派となっているからだ、と言うでしょう(笑)。

まるで

  • 2016年夏、フィリピンが提訴したオランダの仲裁裁判所から判決が出る前に「どちらに転んでも判決結果を尊重する」ようアメリカから迫られたけれども、中国に気兼ねして、事前に裁判結果を尊重する」と言えなかった無法国家韓国
  • 2016年秋、大統領選挙結果を認めるかどうかを選挙前に尋ねられたトランプが、「選挙に勝てば認めるし、負けたら認めない」とし、事前に選挙結果を尊重する」と言えなかった無法主義者トランプ

両者が似ていると思いませんか(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 254 四面楚歌

2017年08月23日 10時48分36秒 | アジア

 中国は今、四面楚歌の状態にあります。

似た状況は次のように記述されます。

八方塞がり・ 孤立無援の戦い・背水の陣・立ち往生 

多くの人が「北朝鮮が存続の瀬戸際にある」とみていますが、実は「中国共産党そのものが相当な危険状態にある」のでした。

問題は「なぜ中国が北朝鮮を手放さないか」ですが・・・・・・

自分自身が相当危なく、この危険を回避するためには「徹底的に北朝鮮を利用するしかない」ので、アメリカに対して「北朝鮮問題で中国の責任にするのはもう止めよう(ロイター2017年07月12日)」と言い始めました。

しかし北朝鮮問題に関して、北朝鮮と国境を接する「同盟国」中国の責任を認めないなんて人は、中国共産党関係者以外にはいないことでしょう。

注目したいのは

「中国は北朝鮮を手放さない」けれども

「中国は北朝鮮問題で責任はない」

これは

  • 自分は被害者である
  • よって自分には責任がない

とする韓国と共通した姿勢で、かなり重症の視野狭窄症(しやきょうさくしょう)ですが、主に「多様性がないことに起因」し、わかりやすく言うなら「うぬぼれ症」です。


▲中国内

年間「10万件」の暴動 ←信じられますか。

面積が日本の10倍として10で割っても年間1万件の暴動ですよ。この「10万件」という数値もかなり抑え気味のもので、中国共産党は例によって「不都合な数値」を公表するはずがなく推定するしかありません。

まれに中国共産党が数値を公表することがあるのですが、しかし公表された数値には矛盾が多すぎ、とうてい近代国家とは言えません。

形式程度に発表しただけと見えますが、こんなフェイク・ニュースさえ100年後には「100年前には、こうこう主張している」と尤もらしく述べ始めます。今あやしげなことを言っていると、過去さえ同じ調子で述べていたと疑われますし、未来もまたそうに違いないと判断されてしまいます。要するに中国の言うことは「信用できない」のでした(笑)。

中国は、国内を把握し切れていない「発展途上以前の未発達国」かも知れず、ただ軍備を増強するだけの「ガキ大将風の不良国家」なのでしょう(笑)。

▲中国外

  • では、インドと国境紛争が激しく一触即発状態。互いが自国の領土と主張しているため「相手が先に攻撃した」とするのが定番で、喫緊の対立ですが、同時に1962年の武力衝突を考慮すると、100年ほど前あたりまでさかのぼる深刻な状況です。双方に非があるとするのがよさそうに思われますが、どうやら暴力的な中国に問題が多すぎるような気がします。2017/08/12に米で発生した白人至上主義者の集会とこれに反対するデモ隊の衝突の際、「米大統領トランプのケンカ両成敗(双方に非があった)違法な白人至上主義者を擁護し過ぎている」とし、トランプが批判されています。100年ほどの動きを見ていると、暴力的な中国の拡張志向からして、私には 白人至上主義者の暴動北朝鮮の暴発中国共産党のうぬぼれ のように思われます。中国の体質は「ケンカ両成敗(双方に非があった)」で済ませられるほど簡単ではない、悪質で危険な兆候でしょうか。
  • 東南では、南シナ海の埋め立てで、フィリピンやベトナムなどと対立しており、しがらみのある経済援助で「対立」棚上げする中国の戦術に引っかかっている国もみられます。どんどん軍事的に進出し、問題があれば経済援助でごまかして棚上げし、その後さらに軍事的に突出します。違法な埋め立てを指摘されると中国共産党は「軍事拠点化しない(埋め立てを既成時事化させる手法)」と体をかわしたのですが、その後「軍事拠点化が明らか」になり「中国共産党の言うことは信用できない」と世界中に発信しました。これは存続の為ならどんなウソ八百でも平気だという中国共産党の陰湿な体質です。なにしろ「交代すべき党が存在しない」この制度を報道規制・言論弾圧によって作りあげたのですから、もうやめられません。
  • の尖閣諸島付近では日本と紛争中で、しばしば中国の公船と「それに守られた無数の漁船」が尖閣あたりに出没。さらに朝鮮半島では「理解不可能な対立」が続いております。尤も「中国共産党も理解不可能な主張」を繰り返していて、法律に依拠する裁判制度なるものを否定する独裁国家中国の姿勢が、フィリピンがオランダの仲裁裁判所へ提訴したときの中国の欠席に見られました。事前に中国が不利だとわかっていると、裁判さえ無視する中国共産党ですね。選挙や裁判で、「もしも勝ったら選挙や裁判の結果を認め」、「もしも負けたら不正があったからだと選挙や裁判の結果を認めない」、というのであれば、中国共産党はまるでトランプそっくりですね(大笑)。
  • では、モンゴルと内モンゴル・外モンゴルとやっかいな問題をかかえておりますが、これは長い期間の対立ではあっても、喫緊の問題ではなさそうです。
  • 西では、ISがシリアやイラクを追われて中央アジアから中国の西(新疆ウイグル自治区あたり)に侵入すれば、「民族こそ違え同じイスラム教徒を中国共産党が弾圧している」と言う理由で、ISが中国共産党に対して過激なテロを実行する可能性があります。チベットやウイグルあたりで昔から分離独立運動が盛んだったのは、かつての異様な中国による領土拡張政策があったことを推定させます。

このように中国は、対外的には四面楚歌そのものですから、発言そのものさえ、まったく信頼できないのです。

こういう歴史を知っていないと、中国の美しい言葉に騙されてしまうのでしょうが、しょせんは「白髪三千丈」の世界(笑)。


「69年」の妙

  • ソ連1922-1991(69年間
  • 中国1949-201869年間

ソ連が建国後「69年」で崩壊しました。

そして中国にとっては来年2018がその「69年目なのです(笑)。

中国では、強引に暴力とごまかしで領土を広げすぎた代償が、いよいよ来年度の攻防にかかっています。

それを克復するためにも、中国ではもうすぐに行なわれる予定の執行部改変(大規模な改造内閣)をこなさなければなりませんね(笑)。

この時に水面下で激しく行なわれている対立劇とその結果にご注目下さいますよう。

さてさて、皆様はどう思われますか。


近未来の予定表

2017年08月21日 12時14分47秒 | その他

当方が記録している範囲内で、次が予定されています。

 

これらについて、皆様の印象にはさまざまなものがあるでしょうが

  • きっちり予定が決まっているもの
  • 大体の予定になっているもの
  • その後、予定が変わっているもの

が混在しており、「頃」がついていなくても「頃」かも知れないので、あくまでも目安としてください。

補足しておくことは、以下の通りです。

  • 中国の宇宙ゴミについては、2017/08/20現在、ニュースが見られません。
  • 2017/08/19打上げに成功した「みちびき3号」の日本版GPS本格運用は2018年の4月ごろのようで、善意の応用が期待されているものの、日本版GPSを悪用した犯罪が発生するであろうことを私は預言しておきます。これには、具体的な証拠がありませんが、「そうあってほしくない」直感的な預言でした。GPSを利用した自動運転なども犯罪に使われそうで、保険会社がどう対応するか、見ものです。
  • 半年後に予定されている喫緊の話題「韓国平昌(ピョンチャン)五輪」に関しては否定的な見方が多く、なんとか形は整えるのが韓国で結果に関係なく「成功」をうたいあげるでしょうが、実質はとんでもないことになりそうなのが心配です。この五輪の失敗も日本のせいだとする意見がでるであろうことは、ほぼ間違いありません(笑)。こう表現する韓国人たちが、ある種の日本人たちの思う壷であることに、当の韓国人たちが気がついているかどうか(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 53 退任その後

2017年08月21日 09時36分45秒 | 海外

米大統領トランプ政権閣僚の退任については、当ブログの以下で触れています。

アメリカの醜聞 48 辞任・解任の一覧(2017年07月23日) 

アメリカの醜聞 51 閣僚解任一覧(2017年08月06日) 

▲2017/01/20 イエイツ司法長官代行を解任(僅か10日間の短命)
▲2017/03/11 バララNY連邦検事を解任
▲2017/05/13 コミーFBI長官を解任
▲2017/07/28 プリーバス首席補佐官更迭
▲2017/07/31 スカラムッチ広報部長を解任(10日の短命) 

最後の関連当ブログからまだ2週間ほどしか経過していませんが、すでに2件(4人以上)が退任しています。ちょうど毎週誰かが交代している計算ですね(笑)。 


以下の2件(4人以上)がトランプ政権での新しい退任(辞任と解任)です。

▲2017/08/16 製造業評議会委員3人ほどが辞任
▲2017/08/18 トランプがバノン首席戦略官を解任

このような

毎週のように政権関係者が退任する国』を、私は今まで見たことがありません

この勢いで、米大統領トランプは間違いなく弾劾されるか辞任に追い込まれるでしょう。その決断時期としては、弾劾には十分な時間が必要でしょうから、2017年末~2018年前半と予言しております。大統領就任から1年~1.5年程度の運命というところでしょう。

参考程度ですが

非法治国家である韓国の場合、民主的手段で大統領を罷免したように見えますが、実際のところ「朴槿恵弾劾に関する多様な意見」などなく、むしろ全体主義的な『大統領弾劾』への批判など許さないが随所でみられ、大統領弾劾に反対する人たちはまるで国賊のように扱われたらしく、軍事国家そのものでした。

そう、韓国はまだ旧ソ連なみの全体主義国家なんですが、それを打ち消すために必死になって「挙国一致」と偽装します。しかしそれが「全体主義・独裁主義」の特徴なんです。

しかしあろうことか韓国は、まるで自国が進んだ民主国家だといわんばかりで、血を流すことなく大統領罷免が決まったことを誇りに思っているらしい。

分らない事もありませんが、なにか情けないように思うのです! なぜかって?、そう韓国が、あの国民を代表しているとは口が裂けても言えない「北朝鮮・中国」に限りなく接近しつつあり、同時に限りなく「アメリカや日本」から離れつつあるからです。

中国共産党の崩壊も目前ですが

中国共産党が崩壊しても、そのあとでもっとひどい国家が誕生する危険が残っているため、諸悪の根源である中国共産党なのに、世界中がこれを崩壊させる方向で積極的に動いているとは言えません。そしてそれが「世界が支持している」と中国共産党を錯覚させることにつながっています。


セッションズ司法長官をクビ!にトランプ支持層が激しく動揺する理由newsweek 2017年7月26日


解任されたバノンについては様々な問題がありました。そのいくつかを挙げておきます。

  • セッションズをこき下ろすバノン

トランプによって司法長官に任命された(2017/02/09-現在)セッションズは、大統領のロシア疑惑の調査には関与しないと自ら宣言し〔BBC 2017年03月3日〕、後日になって任命者であるトランプがこれに不満〔Bloomberg 2017年6月8日〕をもらしました。

トランプとしては、セッションズが任命されたことの喜びから「積極的に自分自身のロシア疑惑に関与し、自分に責任がない」を認めるはずだと思っていたのでしょうが、後述の通りトランプとしては司法省の一組織であるFBIのコミーを解任するのが精一杯だったようです。

FBIコミー解任時の大統領トランプのセリフがおもしろい。「彼は目立ちたがり屋でFBIは混乱状態にあった」。

誰もが「目立ちたがり屋は、トランプ自身のことだろ」と思っていたようですね。

自分のことを棚に上げているつもりで、自虐ネタで相手をこき下ろす」という悲しい手口は「中国・ロシア・朝鮮半島」などの独裁国家ではしばしば見られます。

一言でいえば、自分の姿が見えない浅はかな人間ということですが、トランプがそれにそっくりであり、そういった程度の大統領を選んだアメリカ選挙民もさることながら、選ばざるを得なかったアメリカ国内事情もあったのでしょうか。

かなり以前からアメリカ社会は病んでいたように思います。

セッションズは、保守支持層からは「立派な人」として絶大な人気があるようで、しかも自ら辞任しないと公言しており、トランプともギクシャクしています。

バノンがこのセッションズを口汚くののしるのですが、その裏に「トランプもそう思っているだろう」とかってに想像していたことがうかがえます。

しかしなぜか、トランプは、セッションズではなくバノンを解任したのです。バノンとトランプ一族とのトラブルが伝わっておりますが、トランプはセッションズ解任が政権にとって致命的であるということを周辺からの情報で悟っていたのでしょう。 

  • バノンの古巣ニュースサイト「ブライトバート」や保守派のフォックスも、セッションズを攻撃するバノンを批判。
  • その他、議会からも強硬に反発され、最終的にトランプによって解任されました。 

つまり

  1. 新しく任命した閣僚もやがて解任・辞任対象になるのではないか、と見るのがごく自然。
  2. 辞めさせるときに「ほかにいくらでも候補者はいる」と雑に任命するため、やがてせっかく任命した人でさえ解任せざるを得なくなるのですが、それでもほかにいくらでも候補者はいる」らしい。まったくの政治素人で、一私企業ならばこんな無茶な手法さえまかり通るでしょうが、トランプの場合、大統領という公の立場にいることが分っておらず、「限界を越えた大統領」でした。
  3. そして最後には、皆様の予測通りトランプ自身の辞任あるいは弾劾に至るのでしょう。
  4. しかしそのトランプが今、難しい外交問題(対中国・ロシア・北朝鮮・韓国)をかかえて右往左往しております。

こういう光景をみて思い出すのは、自動車メーカーによる新車発表。  

各社があまりにもしばしばリコールを公表するので、誰もが

発表された新車も、やがて次のリコール対象になるだろう 

と思ってしまうのです。多くは無料交換ですが、時には有害で違法な事態が発覚することがあります。

トランプ政権であまりにもしばしば閣僚の退任があるため、誰もが

新しく任命された人も、やがて次の解任対象になるだろう

と思ってしまうのです。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


車テロ

2017年08月20日 08時41分17秒 | 海外

『テロ』の中にはISの犯行かどうか不明なものもありますが・・・・・・

  1. 航空機乗っ取りテロ(アメリカで)
  2. 自爆テロ(主にヨーロッパで)
  3. 銃乱射テロ(主にアメリカで)
  4. 自国民を外国で暗殺(主にロシアや北朝鮮などの独裁国で)
  5. 爆弾・爆発テロ(世界中で)
  6. 車テロ(世界中で) 

と『進化』してきました。

航空機・爆発物とか銃(簡単に手に入る国もあるらしい)という手に入りにくい道具から、どこにでも見られる自動車という道具を使うテロに代わってきたことが、いま一番心配です。

開発業者は「使う人が悪いんだ」とするに違いありませんが・・・・・・

  • 自動運転が車テロに悪用される10年後の事件が見えてきます。
  • 自動運転に限らず日本版GPSを悪用した事件も起りそうです。

携帯端末など、便利なものを悪用する人が必ず出てくるもので、最初は愉快犯ですが、徐々に金儲けの手段にする手法を誰かが編み出して、一気に広まるのです。

ISは

仏像窃盗・トイレ爆破・ワサビテロ叫び・慰安婦・徴用

など次々と編み出す韓国のようですね。この意味では

IS ≒ 韓国

それぞれに言い分はあるようで

本人は「自分は正しい」と信じていますが、外部から見ると「違法かつ歪(いびつ)なんですね。

「自分自身の異様さが分らないISと韓国」には共通して「視野狭窄症(しやきょうさくしょう)」と「うぬぼれ」がみられ、決してそれらは「改善できない宿命」をもっています。


2016年後半からの「車テロ」抜粋

 2016年07月14日 ニース(FRA)死者84人以上 

 2016年12月19日 ベルリン(GER)死者12人

2017年04月07日 ストックホルム(SWE)死者4人

2017年06月03日 ロンドン(GBR)刃物殺傷も含め死者8人

2017年08月12日 シャーロッツビル(USA)死者1人

2017年08月17日 バルセロナ(ESP)死者14人以上

2017年08月18日 カンブリス(ESP)死者6人以上 

1年で7回程度(2ヶ月で1回)の車テロ・・・・・・ 


IS ≒ 韓国 という結論だけに着目する人に抗議されそうです。

鵜の目鷹の目で「反韓・嫌韓」を探し、普段の不満を不可解に吐露する人たちのことで、視野が狭く、自分だけの「善」を信じているのですね。

柔道の「かけ逃げ」のような「結論だけに対して何かを叫んで逃げ去る」のではなく、私が挙げたこと「韓国の醜聞254 なぜ批判を受け入れられないのか」などについても反論されますよう

お願いしておきます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞254 なぜ批判を受け入れられないのか

2017年08月20日 07時14分54秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。 


なぜ朝鮮には、批判を受け止める風土がないのか

:金文学「反日という甘えを断て」祥伝社黄金文庫平成17年12月20日 


もし、「なぜ韓国には批判を受け止める風土がないのか」ならば

  • 儒教を死守し、盧泰愚軍事政権終了(~1993)からたった24年。
  • 異論さえ許さず、全体主義的にして中央集権的かつ絶望的社会。

という社会現象が原因だとするのが私の分析です。

朝鮮半島全体については情報が不足するため、何とも言えませんが、北朝鮮の場合「批判を受け止めない」以前の深刻な問題がありそうです。

もちろん韓国の「批判を受け止める風土」欠如には、「うぬぼれ」体質が深く関係していると思われます。

自分だけが一番正しく相手は常に間違っているとする「うぬぼれ」ゆえに

  • 批判を受け止める風土がない」から「多様性がない」
  • 多様性がない」から「批判を受け止める風土がない」

となりますが、これでは「ニワトリ・タマゴ」論争のようで、どちらが先か分かりません。

しかたなく、次の論点を加えますが、これもまた「ニワトリ・タマゴ」ですね(笑)。

  • 改善が許されない」から「民主主義制度」になじまない
  • 民主主義制度」になじまないから「改善が許されない

しかたなく私は結論として

韓国社会が、多様性を認め他者による批判を受け入れ少しでも社会を改善できるようになれば、きっと民主主義が芽吹き始めるはず

とすることにしました。これだけでも大変困難でしょうが・・・・・・

なお

中国に内在する問題を指摘できないまま「中国共産党に疑問をいだく人たちの欠点をあげつらう朝日新聞NYT(ニューヨーク・タイムズ)などは私の理解を越えており、「中国共産党の重大な欠陥を指摘できない」その異様な体質を情けなく思う次第です(笑)。

ただし

中国共産党がしばしば連続しているように偽装して豹変(ヒョウの毛が抜け替わる)するのと同様に

朝日・NYTが連続しているように偽装して豹変する

という特徴をもっていることをお忘れなく。

「豹変」するけれども「実際には連続している」と強弁するのですが、それを期待するのは無理でしょうか(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞33 「日本の北朝鮮化?」に笑う

2017年08月19日 14時17分54秒 | アジア

もう論外だ、と見放した人が多い朝鮮民主主義人民共和国。

  • 日本の多くの野党にとって北朝鮮の挑発は「保守政権攻撃のための障害」となっているらしい・・・・・・批判しにくい
  • 日本の保守政権与党にとってオスプレイの事故は「政権維持のため障害」となっているらしい・・・・・・批判しにくい
  • 沖縄県の翁長にとって尖閣問題での中国の横暴は「米軍基地返還運動のための障害」となっているらしい・・・・・・批判しにくい
  • 米大統領トランプにとって白人至上主義者の暴動は「オバマ前大統領色を消すための障害」となっているらしい・・・・・・批判しにくい

 みんな、不都合なことには「触れたがらない」のでした。 


そう

「何を語るか」を知ることが重要なことは当然ですが

「何を避けるのかを知ることはもっと重要なのかも

1紙だけ購読・1局だけ視聴、これが一番危険ですが、どうでもいいですか。

自分で「情報偏食」を続けながら、子どもの「偏食」をしかっていませんか(笑)。


日本の北朝鮮化?」憂う朝日新聞 

・朝日新聞、「北朝鮮化する日本?」というタイトルのコラム掲載。
・日本通の韓国重鎮が日本は「官僚が安倍首相を絶賛している」として北朝鮮のようだと述べたという。
・理解し難いが、本記事の立脚地点がそもそも日本側に無い、と考えれば説明がつく。 

日本は北朝鮮のようになってきた。なぜなら日本人が安倍晋三首相をほめるからだ―― 

こんな論評は悪い冗談なのか。北朝鮮のプロパガンダなのか。あるいは常軌を逸した人の独自の「考察」なのか。2017/8/12 Japan In-depth 


念のため、「朝日」の原本にあたろうとしましたが

最初だけが「無制限開放」記事で、あとは会員限定の「有制限閉鎖」記事(2017年8月11日朝日新聞)なので、In-depthの記事紹介としました。

私の

何の組織にも属さない「公平な目」からすると、朝日新聞は昔と比べると随分変わっていて少しはマシになったとは思うのですが、こういった記事をみていると、やはり「何も変わっていないとなってしまいます。

朝日社内にいるはずの改革派にとっては相当な痛手でしょうが、そんなところで禄を食んでいるからには、やむを得ないことなのかも知れません。信念よりも見栄が大切でしょうから、あきらめて「異様」にヨイショしましょう。

中国化した朝日新聞からすれば

中国が、指示を聞かなくなった北朝鮮をののしり始めたので、朝日は安心して日本が北朝鮮化した」と言えるようになりました。

まぁ中国の言う通りにしてきた北朝鮮の過去に問題があるのでしょうし、そうなれば今中国の言う通りになっている韓国にも問題があります。朝鮮半島が分断されたままなのは、いずれにしても中国にとって都合がいいのですね。

朝日新聞として日本が北朝鮮化した」などと言えるのは中朝(中国・北朝鮮)が対立関係に陥ったからなんです。

しかし考えたら、「中朝が蜜月だった」ほうが異様だったのかも知れず、それを指摘できなかった朝日もまた異様でしたが、今になって日本が北朝鮮化した」と言い始めた朝日は、さらに異様なのかも知れません

こう・・・・・・「異様な」私が、述べております(大笑)。

朝日が日本が北朝鮮化した」とする根拠は

韓国人『重鎮』が「日本の官僚が首相をほめた」というところです。

ほう、この韓国の『重鎮』は「官僚が為政者をほめると北朝鮮に似ている」と言うのですか。韓国では「官僚が為政者をほめることなどない」のでしょうか。

ある日本の官僚が口を開くと首相をほめたので、日本は韓国を越えてあの北朝鮮そっくりになった、というのですが、韓国内での権力闘争がそう言わせているとみておいたほうがよろしいかと思います。

今の韓国大統領は北朝鮮へ近づくことで大統領選挙に勝ちましたが、この韓国の『重鎮』は、反北朝鮮とまではいわなくても、中国の属国を欲している人なんでしょう。だからこそ「中国べったり同士のよしみ」から安心して朝日新聞に対して「日本批判のつもりで日本が北朝鮮化した」といい、それに朝日新聞が飛びついて記事にしたというところです。

朝日新聞は

「韓国が法律に従って朴槿恵を罷免したように、日本でも安倍首相を罷免すべきだ」という一部韓国人の説をそのまま引用するほどどっぷりと中国色に染まり、その中国が頭をなでなでしている韓国『重鎮』の言葉をそのまま引用することで中国が批判している北朝鮮を安心して批判でき、中国と朝日新聞は、間接的に文大統領の北朝鮮寄りを非難しているのでしょう。

私の見るところ、韓国の大統領弾劾劇は韓族の歪(いびつ)な情緒性を示しこそすれ、韓国は異論を排除し多様性を否定する非法治国家」であり、「民主国家からはほど遠い」のでした。

こんな非法治国家の韓国を見本として日本の首相を罷免せよとは、あきれてものが言えませんと言いながら何かしゃべっていますが。

もちろん朝日新聞は、取材源の秘匿と称して韓国『重鎮』の身分を明かすようなへまはしないでしょうから、これは文政権に批判的な立場の人ではないか、そして中国が韓国世論を、親北朝鮮から親中になるよう後押ししている、と勘ぐってしまいます。

トラブルを起こしそれを報じることが報道社の役割である、とみなしているようで、マッチ・ポンプの典型なのでしょうか(笑)。

つまり朝日新聞が記事にしているのですが

日本が北朝鮮化 ≒ 朝日新聞が中国化 

なのでしょう。

朝日新聞社内には批判勢力などなく社の幹部をヨイショするばかりなので、韓国の重鎮が「日本の官僚が首相をほめるので、日本が北朝鮮化した」と言ったのを記事にしたのですか(笑)。

念のために私の勝手なランク付けによると

北朝鮮中国韓国普通の民主国家

つまり「異様な韓国人」が日本のことを「北朝鮮なみ」と評し、それを日本の朝日新聞が「まるで自分の本音」のように紹介しているのでした。

「朝日新聞が中国・韓国・北朝鮮の問題点を指摘できるまで成長しないと私はこの新聞社を支持しない」、ささやかですが、そういうところでしょう。

あゝそれなのに ♪ 「朝日信仰者」がいまでもいる背景には、日本の野党・企業・教職員などの「内紛・分裂・統合→ふたたび内訌」などの問題に関係しているようで、もっともっと不透明なのが中国共産党組織の内部で、それに何の疑問ももてない朝日新聞は、極端に不思議な組織だと言えます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2015年度世界各国の殺人率

2017年08月18日 21時21分28秒 | 社会

2015年度の統計ですが、各国の「10万人あたりの殺人数」表で、全部で201カ国の調査です。:出典

  • 1位~10位は、「南ア」と、南アの中にある特殊な国「レソト」を除いてすべて中米の国で、とくにカリブ海の島々が並んでいます。
  • 1位は、断トツの「エルサルバドル(スペイン語で「救世主」の意らしい)」が108人(1)でメキシコとパナマの間の太平洋側にあります。
  • 2位は、63人(2)の「ホンジュラス」で、1位のエルサルバドルと国境を接したカリブ海側(反対側)です。
  • これら中米の陸地にある国の場合、例によって紛争が絶えず、国情も安定しないため、銃による殺人も多いのです。私のかすかな記憶(40年も前)ですが、エルサルバドルから日本へ帰国した人と2~3分話をしたことがあり、当時よくわからない国だったのが今でも残念で、もっと聞いておけば良かったと思っています。
  • また米国が4人(86)と86位なのが意外なほど低いですね(笑)。しかしこの順位は、ケニヤやソマリアより悪く(アメリカの順位が低い)、カザフスタンやキューバよりもマシ(アメリカの順位が高い)という程度です。
  • 異色なのがアイスランド0.9人(171/201)で、この国では銃携帯率30%なのに、死者数はイギリス並みだというのです。どういうことでしょうね。
  • フランスが1.5人(149)、イギリスが0.9人(169)、台湾が(177)、韓国が(180)、中国(182)、日本(197)と続きます。もちろん中国の値は信頼できず、あくまでも参考程度。
  • なお0.00人と最下位(殺人がなかったらしい)だったのが5カ国で、ナウル・ニウエ(太平洋上の島)・リヒテンシュタイン(ヨーロッパの内陸国)・アンドラ(スペインとフランスの国境にある内陸国)・サンマリノ(イタリアの中にある国)でした。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 253 小説と大説

2017年08月18日 08時50分52秒 | アジア

失脚したものが歴史を書くが、これが「大説」。科挙に合格しなかったものが「小説」を書く。:黄文雄「儒禍 中国2000年の呪縛」2014年9月20日初版第1刷発行 光文社


黄文雄の説は、わかりやすいですね。中国では

    • 「大説」・・・・・・失脚者が歴史を書く
    • 「小説」・・・・・・科挙不合格者が物語を書く 

~しなかった者」が大小の説を論じ

~した者」は忖度(そんたく)の詮索に追われていたのです。

ついでに科挙についてですが、この制度も不正まみれ

受験のためにはかなりの袖の下も必要だったと考えられ、相当の金持ちしか受験できなかったでしょう。

かりに科挙に合格しても官僚(役人)になれなかった人は多かったはずで、そういう人は金のある故郷へ帰って家督を継いだのかも知れません。

金がなく親戚縁者からかき集めて受験した者のうち、科挙に合格して役人になれた人なら親戚縁者を長期に渡って十分に養えるだけの財力を保証されたのも同然でしたが、そうでなかった人たちは親戚縁者共に路頭に迷ったことでしょう。

後述にあるような「君子が書いたのが大説」とは、にわかには信じられません。広義の「君子」ならいいのですが・・・・・・。

孔子も役人経験があったようですが

時代が孔子を欲していなかったようで、かりに孔子がどこかの国の重要な役割をになっていたとしたら、後世に残るような言葉を弟子たちがまとめることなどあり得なかったでしょう。

あくまでも外野席から「こうあるべきだ」と主張していたのであって、その構図は今も変わっていません。

変わったのは

現代中国では、外野席からの主張を「国家転覆罪」などで規制しているため、うかうかと主張できにくくなっている点です。中国共産党という魔物が存在しているのが現代中国の最大の汚点なのでしょう。

尤も本当のところは

私が高く評価している「老子」を、中国共産党が一番嫌っているのがおもしろいところです。

それにしても

中国共産党が「都合のいい部分だけ孔子を利用しようとしている」のは笑止千万というところです。:その1 その2 その3 その4 その5 その6 


大説 

  • 君子が国家や政治に対する志を書いた書物の事。四書五経等がこれに当たる。これに対し日常の出来事に関する意見・主張、巷の噂話、または虚構・空想の話を書いた書物は小説と呼ばれる。
  • 清涼院流水は、日本の推理作家。「従来のジャンルにおさまりきらない」という意味合い使っており、「大説家」を自称している。 

Wikipedia


老荘思想から言えば、「天下が乱れる」から「善」「道徳」などを口やかましく語り、倫理を最高の価値にしてきた、とも考えられる。:黄文雄「儒禍 中国2000年の呪縛」2014年9月20日初版第1刷発行 光文社 


私は、老荘思想に関してこの説に賛成です。

多くの人が、聖徳太子(574-622)が制定したとされる17条の憲法第一条「和を以て貴しとなす」を例にひいて、「聖徳太子も言っていたように当時から日本には和があった」と言います。

しかし私は

聖徳太子の時代の前後ずっと政界は乱れており、これを引き締めるために「和を以て貴しとなす」としたにちがいない、とみています。

この時代の蘇我稲目~馬子や、その後の大化の改新のきっかけとなった乙巳の変(おっしのへん 645)により天皇を凌ごうとする勢いがあった蘇我氏を滅亡(入鹿の暗殺など)させたことなどから、当時の日本には「和」が存在しなかったとするのが妥当でしょう

いつの時代でも、「その時代に不足している事」が大きく取りあげられるもので、普通はその時代に満ちあふれているようなことを言うはずがありません。

同じように古代中国でも

世の中は乱れに乱れ、その乱れに乗じた(徳がなかった)人が出世をするもので、下野した人たちが「自分たちにさえなかった道徳や仁や善」なるものを強調しました。古代中国では「道徳や仁や善」が存在しなかったため強調され書物に残ったのです。

中国では、『書物には立派なことが書いてあるけれども、実際の世の中では最悪の状態が続いている』のです。

柏楊も言いました。

仁義と道徳を説くことにかけては、中国人は世界一だ。しかし、いったん自分の利害にかかわることになると、そんなものはみんなどこかへ消し飛んでしまう。:柏楊「醜い中国人」

朝鮮半島が

中国共産党の「見栄」をそっくり真似ていて、最悪の状態が1000年以上続いているところなど今もなんら変わるところがありません。 


最後に「中説」:その1 

中国の思想書。10巻。隋の王通(おうとう)が門人と行った対話を、門人が「論語」にならって編集したといわれる。儒・仏・道の三教の一致と、中道による王道の実現を説く。文中子(ぶんちゅうし)。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


♪「若」いという字は「苦」しい字に似てるわ♪

2017年08月17日 06時54分07秒 | 似た言葉

若いという字は苦しい字に似てるわ 

「若い」ということは「苦しい」ことなんでしょうか。

 

不思議なもので何か意味があるのでしょうか。

  • 「ナ」と側へはねるのに「
  • 「ナ」の側に「エ」と書くのが「」 
  • 「左」でも「右」でもなく、真っ直ぐ下に伸びた「古」が「

似た字としては

「克」「叶」「或」「革」「苔」「茄」「茗」「芳」

などがあります。←あまり似てない?

ただし私は「おそらく平安時代の生まれではない」と思われるので

左手(ゆんで)・右手(めて)になると意味が分かりません(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞32 太った人間が為政者になると

2017年08月16日 11時51分15秒 | アジア

いつも話題になる「肥満児の首脳」

特に「今でも国民がたくさん餓死する」金正恩(北朝鮮)が異様に太っていたり、「かつて無数の餓死者をだした中国」の今の習近平がかなり太っているのを見て、「あんたが餓死者の食糧を横取りした」と突っ込みたくなります。

もちろん北朝鮮では総選挙などありませんから、「民主政権なら選ばれるはずがない」人でも首脳に選ばれる可能性があるのでしょう。

中国では常時、中国共産党がインターネットを検閲しております。

  • 肥満ぎみの習近平を「クマのプーさん」と並べた写真が話題になり、検閲で削除されるようになりましたが、これは旧ソ連時代にブレジネフの体重を話題にすることが「国家転覆罪」になったらしいことを思い出させます。
  • そうです、独裁社会では首脳の体重に触れることが厳しく規制されていますが、民主社会ではアイドルの体重に触れないのが自主規制か配慮か(大笑)。
  • 鎌倉将軍の不審死が多く、3代でその血筋が途絶え、そのあと北条家や京都に支配されたようです。創立者系がトップを兼ねる企業でも3代目あたりで消滅することが比較的多いようですが、企業に全力を注いだため「子どもの教育に無頓着だった」ことから「子どもには跡を継がせない」とした立派な創業者もいました。
  • 北朝鮮では今、若い金正恩が3代目の将軍として君臨しています。しかし国連からしばしば制裁され〔国連安保理決議17182270など。今回は8度目か。〕めげずにアメリカや日本を威嚇し続け、最後になりそうな3代目のあだ花を咲かせています。
  • 報道によると金正恩は体重130kg・身長170cmらしいので「金正恩のBMIは45」という異様な値。確かに見た目も異様ですが・・・・・・。
  • 中国習近平(100kg・180cm)のBMIは31金正恩よりマシ。 
  • 米国トランプ(107kg・188cm)のBMIは30でいい勝負。
  • そのアメリカが中国の北朝鮮対応を生ぬるいとして経済制裁する可能性を示しております。もしそうなると、「米が中国を制裁→中国韓国を制裁」という光景。大国間で瀬戸際外交・バランサーを演じている韓国がいま最悪の状態にありますが、そういう「ピンチの時にこそ、韓国は反日」へ逃げこんで「体をかわす」のでした。諸般の事由で韓国大統領・文在寅(ムン・ジェイン)も、就任後3ヶ月にして定番の「反日」に走りそうですか。
  • どっちにしても、中国共産党存続のための韓国制裁が間違いだったように私には思われます。中国・朝鮮半島がともに崩壊へと一直線に進む悪夢なのでしょうか。

ちなみにほかの分野の人のBMI(20~24が比較的低病率か)は・・・・。

  • 相撲界では、横綱の白鵬が155/192で「42」、最軽量とされる石浦が115/173で「38」。最重量とされる徳真鵬(とくしんほう)が224/193で「60」。おぉBMIにおいて金正恩は白鵬や石浦さえ上回っているのでした。北朝鮮が崩壊したあと、日本へ亡命して相撲の世界でがんばりますか(笑)。
  • なお芸能人の小雪は48/169とされるので「17」と痩せすぎですね。また今の小錦は「45」(153/184で力士のころには「82」(285/187)という無敵艦隊時代がありました。今の舞の海は「30」(85/169)で最軽量とされた力士時代には「35」(101/171)でした。重量級では、体重(kg)が身長(cm)を上回っているのですね。たしかに体重か身長かが分りにくい人もいます。 

参考程度ですが、BMI順に並べておくと、次のようになります。

上記「有名人」の中には、死亡率・有病率が一番低いらしいBMI〔20~25〕の人がいませんね。もっともこのBMIさえ単なる目安なのかも知れませんが

なお体重と身長によるBMIの算出方法については以下を参照下さい。

その1 その2 その3 

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 52

2017年08月15日 06時25分11秒 | 海外

米大統領トランプが迷走しています。ますますその度合いを強める一方で、特別検察官も任命され、周辺の捜査が密かに進行中です。

非法治国家である韓国では大統領の弾劾時に「反論」があり得なかったのですが、アメリカでは、まったく異なる展開になりそうです。 


米朝衝突の危険「非常に高い」=ロシア外相が警告

(ロシア外相)ラブロフ氏は「米国と北朝鮮の言葉の応酬は一線を越えようとしている」と述べ、双方が武力行使の可能性をちらつかせ、威嚇し合っている現状に懸念を表明。「常識が勝ることを望んでいる」と訴えた。また、軍事衝突が起きないように「われわれはあらゆることを行う」と強調した。(時事 2017/08/11 

加熱する米朝の舌戦をロシア外相が「危ない」と警告しているようですが、そのロシアがシリア問題でアメリカと衝突しております。

ここに至り、中国も北朝鮮からの「石炭・鉄鉱石・海産物」などの輸入を本日(2017/08/15)から全面的に禁止する旨声明を出しています(BS日テレ・シンガポールCNA 2017/08/15)が、中国では分らないよう北朝鮮から輸入しているようですから、どこまで本気なのか分かりません。

中国は、かつて日本などへのレアアース輸出を禁止しましたが

    1. 中国が韓国からの輸入を「証拠がないように禁止
    2. 中国が北朝鮮からの輸入を「証拠があるように禁止

相当中国としても痛手となるでしょうが、今年の冬にはほんの少しだけ大気汚染がマシになるかも知れません。

要点は次の2つでした。

  • 中国による韓国への経済制裁(THAADミサイル配備関係で韓国から輸入を禁止した)では、韓国がWTOへ提訴できないよう証拠を見せないように」進め
  • 今回の中国による北朝鮮からの輸入停止では国連決議に従ってちゃんと経済制裁をしていることを知らせるため証拠を見せるように」進めること 

トランプ米大統領  17日間夏休み 休まないと明言/議会に休日返上求め…

【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領=似顔絵=は4日、東部ニュージャージー州に所有するゴルフ場で今月20日まで17日間の夏休みに入った。大統領の長期夏季休暇は恒例だが「就任したら休まない」と明言したトランプ氏は批判も受けている。:毎日新聞2017年8月6日  

CNNが上記引用で

トランプのことを「究極の偽善者」と言っているようですが、今ごろかという印象で、もう十分に弾劾される条件は揃っていると思います。トランプが前言を平気でひるがえし何も説明したり弁解したりしないのを、もう半年以上見慣れてきたからです。

トランプはしょせん素人大統領で、まさかこれほど数多くの矛盾を指摘されるとは思わなかったようです。商売上では「相手を脅せば済んだ」のでしたが、大統領の場合そうはいかなかったからです。

文字通り崩壊寸前ですが私はそれでも、トランプに幸あれと祈らずにはいられません(笑)。 


扇動政治家の論調、実はファシズムと同じだ東洋経済オンライン 2016年7月3日 

ヒトラーの「わが闘争」を例にだして、トランプやプーチンの出す声明の危険について述べております。

日韓の論争にもみられ

何がどうなのかについて、互いに相手の発言を無視して異なることを言っているだけ」の虚しい声明でした。なぜ議論が発展しないのでしょうか。

自分が反対していることについて相手が賛成したので、相手が言っていないことで反論をする、とこうなりやすいものです。

それぞれが属する組織のことを考慮するため、自分の所属する組織を防衛する為の議論になりやすく、ピントはずれのことを繰り返すだけなので、やむを得ないのでしょうか。  


米大統領、世界でイメージ急落=ロシアとイスラエルは例外―世論調査

調査は2月16日~5月8日、米国を含まない37カ国の計4万人余りを対象に実施。今月26日に結果が公表された。:(時事 2017/06/28 

オバマ政権末期とトランプ政権初期時代の比較ですが

ヨーロッパや日本では、80~90%くらいから10~20%へ急激に落ちているようです。

ただしイスラエルでは49%から56%、ロシアでは11%から53%と上昇しており、オバマ時代にイスラエルとロシアに否定的だったのが、トランプになって肯定的になったことを裏付けています。

とは言え、コロリと豹変するトランプのことですから、あてにはならず、特に後者については今後、大きく変わることが考えられます。 

国別の詳細は次のようです。

スウェーデン トランプを信用する 10%(オバマ政権末期では 93%)
ドイツ    トランプを信用する 11%(オバマ政権末期では 86%)
日本     トランプを信用する 24%(オバマ政権末期では 78%)
イスラエル  トランプを信用する 56%(オバマ政権末期では 49%)
ロシア    トランプを信用する 53%(オバマ政権末期では 11%) 

ただしトランプは、ロシア疑惑よりも、司法妨害で弾劾されるであろうと私はにらんでおります。その時期は分かりませんが、2017年前末から2018年だろう程度の事くらいしか言えません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞253 フェイクニュース

2017年08月14日 11時13分34秒 | アジア

軍事政権の影響もあって、ソウル特別市長は政府による任命制(1961-1994)でしたが、1995年になり公選が復活しました。つまり2017年現在ソウルでは公選が復活してまだ22しか経っていません。

  • 本格的な地方自治の制度だけができてまだ22年。ついこの間まで軍事政権下にあり言論が完全に封殺されていたため、まだ一極集中・中央集権・全体主義の仕組みから脱却できていない韓国が日本のことをあれこれピントはずれのことを言っているのです。
  • まず隗(かい)より始めよ」ではありませんか? 
  • 北朝鮮/中国/韓国に共通した私の印象ですが、「ほかにやるべきことが多すぎる」。やるべきことをしないで異様なことをし続け、永遠に普通の国にはなれないのでしょうか。
  • 「国を一色にして異論を排除しなければ気が済まない」という民族性を変えないならば、政権が代わるごとに方針が正反対になりやすく、またそれを避けるために信じられないほどの弾圧を加える北朝鮮/中国/韓国がまともになることはあり得ないでしょう。

私たち日本人は

「でっちあげ」とか「フェイク・ニュース」には、すっかりもう慣れているようですね。

そうです、ずっと長い間、韓国・中国の発する声明は、ほとんどすべてが自己暗示に基づくフェイク・ニュースであり、正しく伝えようとする姿勢からは遠すぎ、しかもそれが現在も進行中なのですから、慣れているのは当たり前田のあっちゃんでした(笑)。

今回は韓国の「フェイク・ニュース」を集めてみました。

」を「ル」と反転偽装するなど、さすがですね(大笑)。 


「世界中の国が韓国を支持している」

あり得ないこういった国内向けの「でっちあげ」は、「自分たちが世界で一番賢い」とする「うぬぼれ」が行き渡っている地域でよく聞かれ、別に不思議でもありません。

また「本当にそうか」と吟味するのは利益に結びつかず「でっちあげ」を避けようという動きもなく、むしろ社内的に推奨されているかのような勢いです。とうちゃんのためならエンヤコラですか!

様々な国内事情により、国内の言論を一色に統一する必要がある場合(朝鮮半島が統一されていないので『せめて』ですか)民主主義の多様性など無視し、ウソでもいいから挙国一致を目指しましょう。

韓国では、擬似民主国家らしく、異論をもつ人がいたら社会的に抹殺しなければなりませんし、またそうしないと「世界中の国が韓国を支持している」というのがウソであるとばれてしまうのです

外国語をさっぱり理解しない人を対象にして、メディアがこぞって「世界中の国が韓国を支持している」方向に引っ張ろうとしていますし、外国語がいくらか分る人でも「無知な大衆を正しい方向に導く」と称して「世界中の国が韓国を支持している」論にヨイショするため、国全体として、1つの方向に進んでしまうのでした。

これは、それでなくてもバラバラになりがちな国論を一致させるための唯一の手段となり、特に日本関係では有効です。

しかし韓国人で、外国、特に日本を旅する幸運に恵まれた人たちの比較的多くが、異国で韓国の実体を知りがっかりするのでしたが、がっかりしたあとどうなるかは、その人たちの資質にかかっております。

  1. ある人は韓国人の詐欺性には目をつぶり「日本人の欺瞞だ」とさえ信じ、今迄の自分の信念が間違っていたことなど認められません。これが多いでしょう。
  2. 別の人は韓国の欺瞞を知りますが、冷静になるだけで母国へ帰っても「知らぬふり」をするでしょう。比較的これも多いでしょうか。
  3. また一部の人は「母国で偽りが横行することを知って憤慨」し、これが解決し得ない病気だと知ると、「静かな反韓」に走る人となるのかも知れません。

「オバマの広島訪問なんて誰も喜んでいない」

この言葉「誰も」から、中国・朝鮮半島・NYT(中国べったり)などのいびつな思考を連想させます。

改善を禁止された儒教信者らしさがみえてきませんか(笑)。

フェイク・ニュースの典型でしょうか。

「日本では、軍国主義が復活している」

「ヤクザ」がそのへんの「ちんぴら」に対して、「不法であり暴力的だ」と言っているようなものでしょうか。自分の不法性・暴力性を棚に上げていますね。

韓国の場合、北朝鮮・中国などの軍国主義を口が裂けても非難できないでしょう。中国の南シナ海埋め立て・軍事拠点化や、最近の北朝鮮などについて韓国では、思うことをそのまま述べてはいけないのです。実際に起っていることでも「無視する」か、または「なかったことにする」というフェイク・ニュースを流すのが主流でした。

また「反日国是に従った北朝鮮・中国の軍国主義増長」を日本が警戒すると「軍国主義が復活した」としましょうね。

はるかに北朝鮮・中国のほうが軍国主義的ですが、自国の軍国主義が『報道規制』で禁止されているためそうだそうだ、日本が軍国主義に走った」となってしまうようです。

もしアメリカの新聞論調からそう言っているのだとすれば、それは米紙の特徴を理解していないことに起因しています。

エディトリアル(社説)は経営者の意見であり、通常の記事が記者の取材によるもので、両者がしばしば乖離するにもかかわらず、どちらか一方だけをみて全社的にそうであると錯覚していませんか。「木を見て森を見ず」になっている恐れを感じるのです。

何でも一色に見たがる韓国紙らしさがそこにあらわれているようで、ささいな事でも自分に有利とみれば慎重さを忘れて狂喜乱舞するのでしょう。 


フェイク・ニュースが当たり前の韓国の人なら、きっと次が分らないでしょう。

  • イスラエルを非難することが、障害になっている(「非難できない」の意) 

何の障害か、おわかりでしょうか。私が解説するまでもありませんが、「あの異様なイスラエルを非難すると、天敵である異様なイランを擁護している」とみなす人がいるのです。イランではいちおう大統領選挙はあるけれども、選挙で選ばれたわけでもない最高宗教指導者なるものの顔色を気にしながらの選挙であり、ちょうど北京の顔色を気にしながら民主化を叫んでいる香港のようです。

イスラエルを非難することで、条件反射のようにイランびいきだと考える人がいるので、上記のような「障害」が発生するのでした。一色に染まりたがる韓国では、こういった「障害」などあり得ないのでしょう。

つまり 韓国≒イスラエル≒イラン ですか(笑)。 

  • 北朝鮮を非難することが、障害になっている(「非難できない」の意) 

きっともうおわかりだと思います。かつて血の友誼(ゆうぎ)とされた中朝関係が虚構であったことがわかり、朝中関係があやしくなって北朝鮮が中国から離れつつあります。

だからこそ、取り巻き連中にヨイショされた北朝鮮の金正恩を非難することが、まるで中国の味方をするように思われてしまう、というのです。北朝鮮も中国も最悪の弾圧国家だ、という私の考えからすれば、こうとらえるのには反対です。

  • 翁長にとって尖閣問題が、障害になっている・・・・・・ついでに!

翁長は米軍基地反対を唱え「基地返還は当然・県内移設には反対」としているため、「中国はけしからん」と言えば「反米闘争の切っ先が鈍る」、つまり尖閣問題が障害になっているのでした。

中国の力を借りてまで米軍基地をなくそうとしているため、翁長は中国へ行っても頭をなでなでしてもらうだけで、口が裂けても「尖閣問題」で中国に何かを言うことはあり得ないのです。。

ハブを絶滅しようとしてマングースを導入したけれども、マングースはハブではなく家畜を襲うようになった」のと、「沖縄の米軍基地を絶滅しようとして中国の援助を導入したけれども、中国は尖閣ではなく沖縄全体を襲うようになった」。

似てませんか。そうなりそうな勢いなので、ボチボチ翁長も気づいてほしいのですが・・・・・・そんな知性など期待するほうが間違っていますか(大笑)。

つまり

何か異様な「A」と「B」があり、双方に深刻な問題がある場合、どちらかを非難するのを聞いて、反対側を支持していると「かってに受け取る」人がいる、ということですね。

少しでも学問を身に付けた不可解な人間ほど危険なものはない』、とは国会中継をみるまでもなく、多くの方が理解していることでしょうか。

どちらかを非難する場合、反対側に関する自分の考えも付け加えないと危険であることの証明なのかも知れません。

さてさて、皆様はどう思われますか。