新茶入荷しました!!
例年今の時期は、「新茶? まだまだ、あわてないあわてない!」といっているのですが、昨日屋久島産新茶のサンプルを頂いて飛びついてしまいました。
味は? そこそこでしたが、新茶独特の香りが気に入りました。
今年は例年になく早い新茶案内です!!
若葉薫 木の芽月の便りです!! お茶の大和
A;もらったお茶が美味しくないので買いに来た!!
B;・・・・・・?
A;この前の500円のお茶美味しかったから二袋・・・!
1000円のお茶美味しい!?
B;淹れ方しだいで美味しくも不味くもなります。
A;じゃぁ~500円二つでいいや。
B;このお茶飲んでみてください。 淹れたお茶を飲んでもらう。
B;買っていただいた500円のお茶とどちらが美味しいと感じましたか?
A;お茶のこと判らんけど? B;感じたままで良いですよ?
A;この前買った500円が美味しいと思う・・・!
B;今、飲んでもらったお茶は300円です。
違いが判ったので上手に淹れれば1000円のお茶はより美味しく感じると思いますよ!
A;淹れ方難しいよね? やっぱり湯冷まししないと美味しくないかな?
B;湯さまししすぎても美味しくないかもしれませんね!? 水は水道水ですか?
A;水道水だけど?
B;カルキを抜いて使ってください。カルキ抜きの器具が無ければ、薬缶の蓋をしないで沸騰させたお湯を使うとカルキのいやな匂いは無くなり美味しいお茶を淹れる事ができると思いますよ。
チラシに簡単な淹れ方を書いていますので参考にしてください。
A;早速試してみる。お客さんも来るんでね!!
500円のお茶を買って帰られた。(1000円のお茶は次回ということで!)
当店の新茶を飲み比べてみました
条件を同じにして100g¥1,500 ¥1,200 ¥1,000 ¥800の鹿児島産新茶(当店のブレンド商品)飲み比べてみました。
条件 茶葉量:4g 一煎目:沸騰したお湯を2分間湯さまし、一分間抽出 二煎目湯さましせずに抽出
¥1,500
一煎目は、煎茶独特の旨みが口の中に広がりました。二煎目は、香りに癖が出て好みにより好き嫌いが・・・?《茶葉のグラム数を間違える(5g以上)》
4gで、やり直して
一煎目は、煎茶独特の旨みがほんのりと広がりました。二煎目は、香りに前回の癖が無く、新茶独特の香りを楽しめました。
¥1,200
一煎目は、煎茶独特の旨みがほんのりと広がり、癖のない飲みやすさを感じました。
¥1,000
一煎目は、¥1,200とほぼ同じ味と香りでした。二煎目は、ブレンドした品種の癖を感じました。(悪くは無いのですが、人によって好き嫌いが出るかもしれません。)
¥800
旨みはほとんど感じませんでしたが、新茶独特の香りは楽しめました。二煎目は、香りとともに、少し渋さも感じました。
お茶は、常に変化していますし、急須で淹れたお茶は、同じ茶葉でも、お湯の温度や、茶葉に対するお湯の量、抽出時間によっても変わります。からだの調子によっても感じ方が違います。
違うから面白いと思っていただくとうれしいです。
今回は当店の鹿児島産新茶の飲み比べをしてみました。参考になれば幸いです。