お茶の大和 ティータイム

大地からの贈り物“お茶”で素敵なティータイム

小満

2018年05月21日 | 暦と行事

草木が満ち溢れ 生き物の命がはぐくまれ ほぼ満足

梅雨まじかの今日この頃
  数日蒸し暑い日が続き“走り梅雨”の声が聞こえはじめました。昨日は前の日の夕方降った雨がどこへやら、炎天下というより、暑いけどさわやかな中での中学校の運動会。今朝はちょっと肌寒い夜明けでした。

今日から小満
 車で走っていると麦が色づき始めて収穫を待つばかりになりつつ・・・!!ですね!! 収穫時期、長雨にたたりませんようにと、素人ながら気になります。

 草木の若葉の色が徐々に濃くなりつつ、雑草も勢いよく育ち始めています。駐車場のどくだみの生命力はたいしたものです。白い花をつけ始めました。

 どくだみの花を摘んでいる人がいたので、「何に使うのですか?」と聞いたら、焼酎につけて塗り薬にするそうです。「老人性色素斑に効くと聞いたので?」だそうです!!本当に効くのかなぁ~!!

知ったかぶり
 どくだみをお茶代わりにと、陰干しして飲まれる方が多いですが、以前「陰干し中に付く白いカビは毒」だと聞いたことがあります。医者ではないのではっきりしませんがご注意を!?

お茶の大和

 


雑草 無用の用

2018年05月13日 | 自然と生活

しば草

名はしば草というけれど、
その名をよんだことはない。

それはほんとにつまらない、
みじかいくせに、そこらじゅう、
みちの上まではみ出して、
力いっぱいりきんでも、
とてもぬけない、つよい草

げんげはあかい花がさく、
すみれは葉までやさしいよ。
かんざし草はかんざしに、
京びななんかはふえになる。

けれどももしか原っぱが、
そんな草たちばかしなら、
あそびつかれたわたしらは、
どこへこしかけ、どこへねよう。

青い、じょうぶな、やわらかな、
たのしいねどこよ、しば草よ。

金子みすゞ全集より

初夏 新茶の季節 雑草がそろそろ出番と顔を出し。

毛虫がバリバリ若葉食む

我、草取りせいを出し 雑草も負けじと根をはり顔を出す。

そんな季節ももうまじかですね!!

  取っても取っても生えてくる雑草、飽きっぽい自分にとって、草取りは苦痛になります。しかし、草むしりをしていると、とてもいい香りのする草や、小さなかわいい花をさかせる草、地中深く根を張る草、いろんな自己主張をするいろんな草たちと格闘するのも、心にゆとりがあるときは面白いと思う。しかし、たいていは「こいつらしつこいなぁ~!.どこまで根を伸ばしてんだ?くさいなぁ~!」なんて思いながら格闘します。

お茶の大和



八十八夜の別れ霜

2018年05月02日 | 自然と生活

八十八夜

春惜月 晩春
 立春から八十八夜、季節は確実に進みますね! 

忙しいですか? お茶しませんか!

急ぐと損しますよ!? あわてずとも夏は来ますよね!!

自然からの贈り物
 おいしい新茶 手間隙かけて 素敵な出会い Tea time

お茶は急須で違いを楽しみませんか!!

お茶屋で講釈たれて暇つぶししませんか!!

蛇足
 「夏も近づく八十八夜・・・♪」 茶摘みを歌った唱歌から、八十八夜に全国の新茶が収穫されると思っている方が多いかもしれませんが、実際には産地の気象条件(温暖差)によって茶摘みの最盛期は異なります。

 ちなみに 屋久島産は、四月上旬 南薩摩は四月中旬 熊本は四月下旬 九州の高冷地で作られている釜炒り茶は五月中旬以降が最盛期になります。

 お茶の大和