父を失って自信喪失している時から、色々な事を教えてくださった大先輩に、二十数年前、「ちょつと世の中がおかしくなっている。幕末にあれだけ多くの若者を輩出したのに、今の時代にはあのような若者はいないのでしょうか」と尋ねたことがあります。その大先輩は「今もいる。ただ、社会が必要としないだけだ」と言われた。また「自衛隊が、戦争に巻き込まれるときが来ますかね」と尋ねると「今は、考えられないね」という答えだったと思います。
今、私はその大先輩と同じような年になり、当時の私より若い人たちが、遊びに来ます。世の中も変わり混沌とした乱世の時代に入ったと感じています。
今よき青年になっている若者が、高校のときだったと思いますが、「戦後日本は右上がりの経済だけだったのか?」と聞いてきて「このように失速した経験をしたことがないということは、立ち直る能力が無いということですよね」と問いかけてきた。わたしは「うぅ~ん」と唸ってしまいました。
戦後四十数年日本の発展はすばらしいものだったと思います。その基礎を作ってきた人たちはすでに引退しています。それと同時にシステムが老朽化して、使い物に成らなくなりつつある。次世代のシステム作りを怠ってしまった付けが今日の混沌とした社会を作り出していると思います。
守株(しゅしゅ)待ちぼうけにならないためにも、新しいシステムを構築していく必要があると考えます。 “老いては子に従え”“負うた子に教えられて浅瀬を渡る” これから活躍する若者の感性に期待したい。
ハイマン・ロスさんへ(私の若者に対する答えにならない答え)
ハエ(ハヤ)の甘露煮を貰った
日田に、ゴルフに行った友達たちが、私の好物を知ってか、ハエの甘露煮を土産に持ってきた。わくわくして、開けると、『ちっちぇ~』ハエは20㎝くらいにはなる魚だけど、7㎝前後のハエがきれいに並べてある。一匹摘まんで口の中へ、『うまい』。もう一匹摘まんで、『香りも良い』。
スーパーなどで並べてある甘露煮は、みりんが効き過ぎているのか甘すぎてハエ独特の香りも無い。
子供の頃はハエやジャグマ(テナガエビ)を釣ってきてよく食べた。川が汚れて、最近は、釣りにも行かないが食べることもなかった。三匹目を食べて、あとは明日ビールでも飲みながらたいらげるか
金子みすゞの『お魚』を思い出す。
お魚
海の魚はかわいそう。
お米は人につくられる、
牛はまき場でかわれてる、
こいもお池でふをもらう。
けれども海のお魚は
なんにも世話にならないし
いたずら一つしないのに
こうしてわたしに食べられる。
ほんとに魚はかわいそう。
ハエは、海の魚じゃないけど、うまかった
親という字は、木の上に立って見る
私の店に、中学時代から遊びに来ている子供たちがいます。当時、普通の子、落ちこぼれ、周りから睨まれている少し理解に苦しむ子。
その中で特に女の子に、幼児期に着せ替え人形のような可愛がられ方をした子が数人いました。中学生になって、反抗期が始まると、まったく親の言うことを聞かなくなってしまっている?その親たちに共通することは、“この子供たちは親から見離されているのか”と思えたことです。(実際は解りませんが?)
また、中学校の教師の対応にも疑問点がありました。サラリーマン教師なのか、部外者とのもめ事を嫌うのか、問題児(学校が考える)を隠そうとするのか、きわめて内向きな対応しかできないと感じました。その為、問題解決を難しくしている。
また、男の子に共通することは、母親の愛情が強すぎるのではないか、そのために自由な発想と、行動が制限されて、思考が内向きになっているのではないかと思える点が気になります。
今、この子供たちは社会人になっています。本人が気付いている子もいますが、気付いていない子も多い、特に周りから“良い子”といわれる子供が気になります。
このことを、お世話になっている人に話しましたら、
「親という字を書いてみなさい」「木の上に立って見ると書くでしょう」だそうです。
今日23日は大暑
大いに暑い時期の意味だそうですが、これからが本格的な夏の到来。一仕事しただけで、汗びっしょり(力仕事じゃないのに?)
クマゼミも元気に、ワンシャカ ワンシャカ。さぁ~仕事頑張ろうと思ったら、電話「名簿のコピーもって帰ったろ?」「え、えぇ~?」あわててお客さんところに返しに行くと、「夫婦喧嘩したつよ!どこやった、どこやったって!!」昔からの知り合いで、気心が分かっていたから冗談で済んだけど?まぁ~、夏ボケもいいとこ。
一汁三菜(健康は食事から)
梅
梅は生食するものではなく、梅干、梅酒、ジャム、梅肉エキス、ジュースなどに加工して食します。
朝に梅干と一緒に番茶を飲むのが良いとされるのは、胃腸の働きを活発にしてくれるから。疲労回復や、健康維持のためにも、「梅干と番茶」
梅にはビタミンEが多く含まれているそうです。酸味の主成分は、クエン酸とりんご酸で、消化酵素の分泌を高めるそうです。
父親
小学校2年のとき、どうしても買いたいものがあって、お金を盗みました。夜、父が帰ってきて、「今日買った物を出しなさい」「お金はどうした」と問われて、「友達から借りた」と言ってしまいました。お金を盗んだことを知っていた父は、正座をさせ「嘘をつく子は・・・」と、説教が始まった。『男は、人前で泣くものではない』と、日ごろ言われていたので、泣きたいのを我慢して、父を睨み返していました。すると、脇差を持ってきて、「死ね」と膝元に置いたのです。ガタガタ震え始めた私の襟首を捕まえて、「死ねぬなら・・・」と、首筋に脇差を当ててきた。(刃先がどちらを向いていたか分からない)泣くしかないと思った瞬間、涙が止まらなくなってしまい・・・・。(当時おやじの三角目というと有名で、たいていの人が竦んでしまう迫力がありました)
中学入学のとき、写真を撮ってくれて、「お前は、昔で言う元服の年を迎えた。これからは自由にしてよい。ただし自分でしたことは自分で責任を取れ。それが出来なければ、ぶん殴る。いいな」「はい」「よし、遊んでこい」
それ以来、叱られた記憶が無い。
26歳のとき、癌で父を亡くしました。白骨になった父を見て、
「無常、父白骨と化すか」と、紙に書いて仏壇に供えました。
母親
「南無阿弥陀仏」と唱えれば、必ず極楽浄土へ、と信じていた母は、私が反論すると、鬼の形相をして怒り始めました。その母が92歳で他界するとき、病院で看護婦さんたちから評判のいいおばあちゃんになっていました。けんかばかりしていた私は、内心『あのおふくろがね~?』と思いながら、「忙しくて毎日来られないが、寂しくないかい?」と聞くと
「早く極楽浄土に連れてってくれないかね~?」というので、
色紙に「無心とは、一心なり 一心に南無阿弥陀仏と唱えれば、未来 極楽浄土」と書いて枕元において帰りました。後日看護婦さんたちが「あんなこと書いて大丈夫ですか?」と聞くので、「信じるものは救われます」なんて言ってしまいました。
後にお坊さんから聞いたのですが、「ナムアミダブツ」とは、ナムは尊敬を表す挨拶語、アは否定、ミータは量で、《仏の教え(智恵)は計り知れないほどありがたい》と訳せるそうです。
間違って信じていても、信じて他界した母は幸せだったと思います。
ちなみに、父は明治29年生まれ、母は39年生まれで、両親にとって、私は孫のような子供でした。明治の親の強さと信念と烈しさを感じます。ある営業マンとの会話
営業マン:「この商品、唐辛子を入れています。
食欲増進にいいですよ。」
私 :「肥るね?」
営業マン:「唐辛子のカプサイシンでダイエットに
いいです。」
私 :「どっちや?」
営業マン:「・・・・・・?」
「売る相手によって使い分けています。」
一汁三菜(健康は食事から)
ホワイトアスパラガスは、発芽の際に土をかぶせて土寄せし、白く軟化させたものを地上に出る前に収穫したもの。グリーンアスパラガスは、地上に出た芽を土寄せしないで、そのまま生育させたもの。日光に十分当たって育ったグリーンアスパラガスが栄養面で断然優れているそうです。
物の値段って誰が決めるの
お茶屋をしていて感じること
町のよろずやさんや八百屋さんが、小さなスーパー(パパママストアー)を始めたとき、 「寡占化が進むと物の値段が上がります」と警告した学者さんがいた。
チェーン展開している資本力のあるスーパーにパパママストアーが潰されて、町の問屋さんが潰れ始めた。この頃から、お茶の価格が急速に上がったような?(品質が低下した)
さらに資本力のある全国チェーンのスーパーが出てきて地場のスーパーが潰され始めると、地場のメーカーさん(醤油や味噌やもろもろの)が潰されて、品質・価格の比較が出来なくなってきた。この頃からスーパーの魅力が低下し始めたような?
乾物屋さんや、魚屋さん・八百屋さん・お茶屋さん・肉屋さんそれぞれの専門店に行って、見て下さい。価格と品質、びっくりするかもしれませんよ?
個性のあるよろずやさんの変わりに、個性のないきれいなコンビニエンスがあちこちにできて便利がいいのか悪いのか?もうそろそろ飽和状態?
郊外に大型ショッピングセンターが出来て
「既存の商店街が大打撃だね」と言うと、「おじちゃん、既存の商店街に打撃を受けるほどの力はないよ」だそうだ。
昔からある小さな専門店で買うと“値引き無し”でも満足できるかも?
「おじちゃん、今そんなお店無いよ」と言われるかな
インターネットに接続して三ヶ月、ブログを始めて一ヶ月
少しだけどようやく流れが分かってきた。
横文字に弱い自分にとって、意味の解らないことが多すぎて、新鮮でもあり、怖くもあり、いらだつこともあった。
非常識なことをして、若いのから舌打ちされたり、慰められたり(笑)
このブログ、生かすも殺すも自分しだい。
いよいよ夏の空
今日は、ゴンとドライブした。
トヨタのMR-S 加速がいい
でもすぐにブレーキ 渋滞している。
郊外で飛ばしてみたいもんだ でもゴンしだいだよな
一汁三菜(健康は食事から)
あしたば
名前の由来は《今日、葉を摘んでも、明日にはまたすぐ若葉が生える》ことから。
ビタミン類を非常に多く含み、特にカロチンの含有量は緑黄野菜の中でも上位にランクされるそうです。