小寒の氷、大寒にとく
今日は大寒、春まじかですね!
でも実際の気温は次の立春ころをピークに最も低くなるそうです。
今日は、曇り空で寒い一日になりそうです。今年は天気の良い日が少ないように感じます。その分朝の冷え込みは少ないのですが、昼間あまり気温が上がらない寒い一日が多いように感じています。
福岡管区気象台一ヶ月(1月18日~2月17日)予報
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と、特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。
平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。
向こう1か月の平均気温は、高い確率70%です。降水量は、平年並または多い確率ともに40%です。
週別の気温は、1週目は、高い確率80%です。2週目は、高い確率70%です。3~4週目は、高い確率50%です。
だそうです。
私が住んでいる熊本市は曇り空が多く日差しが少ない分寒く感じているのは、私だけでしょうかね!
追伸
大正末期ころからソ連向けの輸出商品として九州の釜炒り茶に習った作り方をしたお茶です。熊本では、矢部茶として親しまれてきた釜炒り茶に変わって作られています。形は、煎茶が、伸び形をしているのに対して、丸まった形をしています。蒸して作られていますが、煎茶の青臭を抑える作り方をします。水色は、加工技術により、煎茶と同じか多少赤味を帯びます。グリ茶ともいわれ、今は主に九州熊本や佐賀(嬉野)・宮崎で作られています。
お酒で例えると地酒のウイスキーですか? 「輸出商品として・・・」でも判るように洋食にも合うような気がしています。
煎茶とはちょっと違う熊本の玉緑茶を、味わってみてください。
釜炒り茶とともに、玉緑茶を試飲して違いを楽しんで頂けるよう30g∼50g入りを準備したいと考えています。
古くから熊本で生産され親しまれ飲まれてきた❝釜炒り茶❞が、煎茶に押されて生産量が減るとともに忘れ去られてきました。今では「釜炒り茶」といってもどんなものか判らなくなってきたと思います。
食生活の変化で、お客様に進めても喜んでもらえる自信がありませんでした。しかし、久しぶりに手に入れた釜炒り茶を飲んでみて美味しいと思いました。
来店してくださるお客さんや、遊びに来てくれる若い層の来店客に試飲してもらうと意外に好評で、年齢の高いお客さんは「懐かしいですね!」とか、「子供のころ手もみで作っていました」とか話が弾みました。また、若い人に飲んでもらうとちょっと首をかしげて「今まで飲んだことがないこれも緑茶?」とか「渋みがあるけど香りが独特で飲みやすい」とか。
私の気持ちを忖度してくれているのかもしれないけど、うれしい答えが聞かれました。
思い込みで取り扱っても売れないと思い込んでいましたが、もう少し検討してから、近々販売してみたいと思っています。
寒中お見舞い申し上げます
今日は鏡開きですね。昔は、武家では甲冑を納めた櫃を開く具足開き! 町家では蔵開き,帳祝い! 農家は田打正月,鍬初め!
正月気分もこれまで…ですね! いよいよ令和二年仕事始めですね!? でも今日は土曜日、明日は日曜日、13日は成人式 連休続きで仕事にはなりませんね!!
鏡開き 蔵開き お屠蘇気分抜けきれず 仕事するかとお茶にする