お茶の大和 ティータイム

大地からの贈り物“お茶”で素敵なティータイム

春まじか!!

2016年01月31日 | 本に学ぶ

早いですね明日はもう2月ですね

 前回は、“さすが寒中!!寒い朝になりました。”と、書きましたが、今日は“春まじか”という気候です。天気も良いし洗濯物もよく乾いたようです。♪

今年は、温かいと思っていると突然寒くなったり!?これからもどうなるか??

気象庁の1月30日から2月29日までの一ヶ月予報(北部九州)では

「1週目は気温が高く、2週目は低くなる見込みで、気温の変動が大きいでしょう。」だそうです!!

そういえば、眠りと、「体内時計を科学する」で

自律神経は嵐のごとく

 からだの休息のために優位になる神経が副交感神経で、活動の効率を高めるために働くのが交感神経です。夜、眠り始めるとともに副交感神経の活動が高まり、朝、目が覚めるとともに交感神経の活動が高まります。

 ・・・中略・・・ 

 一晩の眠りは、90分の眠りが4、5回繰り返されることで成り立っていると説明しました。1回のサイクルのなかで、まずノンレム睡眠があらわれ、レム睡眠が続きます。レム睡眠は、急速眼球運動をともなう睡眠のことで、このときたいてい私たちは夢を見ています。ノンレム睡眠は、急速眼球運動の見られない深い睡眠をさしています。

・・・中略・・・

 力強いレム睡眠には、もう一つ大きな特徴があります。自律神経が荒れ狂うのです。交感神経が強く興奮し血圧が高くなったかと思うと、それに反発するかのように、鋭く副交感神経の興奮があらわれ、心臓の拍動が止まったりします。瞬時のうちに交感神経と副交感神経の活動が入れ替わりますので、医学の言葉では、、これを「自律神経の嵐」と呼んでいます。何か病気が隠れている未病の状態にある人は、発作性の不整脈や、夜間狭心症が誘発されることもありうるので、このタイミングでは、特に注意が必要です。

『大塚邦明著 発行所 株式会社春秋社』より

バランスのいい朝食と美味しいお茶で、体内時計をリセットしましょうよ!! 
お茶の大和


さすが寒中

2016年01月16日 | 本に学ぶ

 さすが寒中!!寒い朝になりました。数日前から寒かったのですが、車の窓が真っ白になっていました。〈昨日・今日ー1℃)。来週は、もっと寒くなるとか!?さすが・・・です。
 
でも、若い頃の寒さに比べるとまだまだという気がします。高校時代自転車で登校していたけど“寒かったなぁ”という記憶があります。〈確か毎日のようにー2.0℃以下という記憶があります。)

先日から、体内時計のことを書きましたので、少し続けます。

 眠りのリズムは90分と12時間

眠りと関連するもう一つのリズムに、12時間リズムがあります。
 
眠気を計るこんな実験が行われました。2時間ごとに横になってもらい、床についてから何分で寝つくかを計り、その時間が短いほど眠気度が強いと判断するのです。 ・・・中略・・・ 最も強い眠気は午前2~3時にやってきました。深夜に眠くなるのは思った通りだったのですが、予想外だったのは、午後2時頃にも眠気度が強い時間帯があったことです。

 眠りをもたらす仕組みは、生体リズムの他に、睡眠物質の働きが関与しています。眠らないでいると、からだに睡眠物質がたまってきます。 ・・・中略・・・ 脳脊髄液の中に増えてくるプロスタグランディンというホルモンがその代表です。ちなみに病気になって発熱しているときに眠くなるのは、炎症に関連して増えたサイトカインというたんぱく質の仕業です。これも睡眠物質の一つです。これを含め今では20余りの睡眠物質が明らかにされています。

『大塚邦明著 発行所 株式会社春秋社』より

睡眠の後の素敵な目覚めのために!!
 
お年寄りなどで、夜お茶を飲むと眠れなくなるという方がいます。
 わたしは、夜はカフェインの多い高級茶は止めて、朝の目覚めに美味しいお茶を奨めています。水分補給の意味もあります。〈バランスのよい朝食と共に!!)
 また、昼寝をするときは、15~30分で目が覚めるように美味しいお茶を飲んでから昼寝をしてくださいと奨めています。
 カフェインの効果が、20~30分後に表れるからと聞いています。絶対ということは無いと思いますが、少しは効果があると思います。

お茶の大和

 

 


禍を転じて福と為す

2016年01月09日 | マイライフ

 今朝のラジオで、気仙沼で「タガログ語」での放送番組を製作しているフィリピン女性を紹介していました。ながら的に聞いていたのですが、「震災の際、日本語の出来ない外国人は、“津波”と聞いても“火事”と聞いても意味が分からないで戸惑っただろうということからこの放送を始めた」と聞いたとき、ふと『禍を転じて福と為す』という言葉が脳裏をよぎりました。

 私的な事ですが、年末、世話になっているおばさん(86歳のおばぁちゃん)が、疲れていたためか、お風呂の中で眠ってしまい・・・?大変なことになってしまいました。
 幸い発見が早く病院での処置が適切で、昨日退院できたのですが、反省することが多々ありました。中でも若いときの感覚で、「お風呂で疲れを取る」考えは、体力の無いお年寄りにはとても危険であることを知識ではなく体験として知ることが出来たことはとても意義があったように思います。

 とても元気で退院出来たおばさんを見て、おばさんのためにも、自分自身のためにも、この年末からの経験を生かした生活リズムを構築していかないとと考えています。

 今朝のラジオ番組でのフィリピン女性の話と、この年末からの体験が重なって『禍を転じて福と為す』という言葉が脳裏をよぎったのだと思います。

公的にも、私的にも、良き一年でありますように!!

 お茶の大和