昨年の父の誕生日プレゼントは加齢臭対策グッズをプレゼントした。母親から父が臭うからなんとかしてくれと愚痴をこぼされたのでこちらも探しに探してプレゼントした。
夫婦であれば奥さんという立場から「アナタ、クサイわ」と真実を教えてはくれる。
しかし文句は言ってくれても旦那を改造することに興味もなく、中高年のオヤヂ臭のためになどお金を出してはくれない現実。
まさかそんなプレゼントをするとは・・(笑)
加齢臭やオッサン臭に限らず人は誰でも体臭を持っている。その人が放つその人自身の香りは人付き合いに関わってくるほど、“匂い”というのは大事である。
女性にとって男性の体臭は恋愛において大きなウエイトを占めてたりするのだ。
匂いのせいでその人を避けたり、嫌いになってしまうこともある。
“匂いが気になる”これは自分の意思ではどうしようもない、解決出来ない問題である。理性で抑えて我慢出来るものでもない。またニオイは相手に対しての感情で左右されることもない。いくらそれまで好ましいと思っていた相手でもその人の匂いがダメなら、相手を見る目は“いい人から不快な人”に変わってしまう。結婚の条件がいいとか自分の理想に見合っている相手であったとしてもその人特有の匂い、香りの好き嫌いは理屈ではない。
私自身、テレビは見ないのだが、たまたま病院の待ち時間にテレビで「匂い」のことを特集していたのをみた。
男性の匂いというのは、女性にしか分からないそうだ。
初めて知った。
男性には自分の遺伝子を広める本能があるから、遠い遺伝子の女性がわかるようにホルモンの匂いが出しているそうだ。
つまり、女性たちが、男性の匂いに好意的なのは、遺伝子レベルでのマッチングが成立しているということらしいのだ。
女性は、理性を超えた本能のレベルで、男性を選ぶ能力を持っている。敢えて女性だけに、この能力が託されたのは、生殖のメカニズムによるものらしい。
知らないうちに、男性に引き寄せられているのだな・・。
は~ん
納得。
謎が解けた。