しもじも日記

書くの大好き。

言い訳をやめる

2016-01-18 21:59:31 | ・・・考える

昨日、死にかけたというか、危うく遭難しかけたというハプニングもあって足を痛めて地べたに座って色々考えていました。

6つほど考えたというか、ここで死んだら後悔するという思いからの考えだった。

もし普通に帰ることができたら、しなかったことを絶対しよう
とくに5つめに考えたことについてはいつでもどこでもできたはずのことだった。

そこでできなかったのはなぜか?
嫌われたらどうしよう。
いわれることに対してその言葉に耐えられない自分と傷つきたくないという、変なプライドがあった。
今更ながら嫌われたらというよりか、嫌われているんだろうけれど、それでも言い訳をして行動しないのはプライド以前の「暇」だったことに気づいた。

しかし、私にとってはそれが合理的な行動だったのだと思う。なんだかんだ言い訳しては、自分のプライドを守り、現状を変えずに済ませるためび言い訳作りをしたのだ。

要するに、いいわけをして自分が傷つかないですませようとしているのだ。

そのグダグダ考えている時間が、昨日のやり残したことについての後悔を思うと非常に時間のムダツカイをしている。それがどれだけもったいないことか。

言い訳をやめるとすっきりした。
すぐに体が動くようになった。
そして行動した。
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お遍路で考えたこと

2016-01-18 16:52:04 | 日記
今だから言えることですが、昨日崖から落ちそうになって足を痛めたとき、地べたに座って考えたこと・・

暗いかもしれないけれど、本当にそう思った。


1.自分らしい人生を生きればよかった

子供のこと考えて、世間体を気にしてしまって・・・いつからか自分が「こうしたい」と思う生き方ではなく、他人がいいといようあ「こうあるべき」が正しいのかと思っていた。

2.家族ともっと一緒にいるべきだった

子供たちともっといっぱい遊んであげたかったな。主人とのとの時間も、もっと大切にすればよかった。


3.
友達と一緒に過ごしておくべきだった

気がついたらずっと連絡を取っていない。メンドクサイとかついつい言い訳していた。最後に会ったのも忘れたくらい。

4.
変なプライドなく心の声に従えば良かった・・・

ヨソはヨソ。ウチはウチ。他の人と比べる必要はない。自分がこうと思ったら他の人はどう思うだろうか?批判されないだろうか?嫌われないかなとか考えずに、自分の心の声に従っておけば良かった。

5.
はずかしがらずに
「愛してる」って言えばよかった

すごく大切なはずなのに、その思いを十分に伝えられていただろうか・・・?

言ったら引かれるとか、嫌われているのでそういう立場ではないとか思った。

6.
忙しくてできないというのを
やめればよかった

何かをやろうと思いついても、ついついメンドクサイが先にあってで、何も考えずに先送りにしていた。やり残したことがたくさんある。

とくにここの5については
無事に帰ることができたなら、恥ずかしがらずに連絡したいと思った。


だけど、こんなので死んだら無縁仏になってしまうかもと思って、浮かばれない自分を想像して・・どれだけ歩いたらよいかはわからないけど、暗くなるまで怪我してても歩こうと、生きたいから歩いた。

道しるべがない道というか森を抜けるのは不安だったけど、直感で歩いた。

どれだけあるいたのかは本当に覚えていないけど、車道に出られたときは本当に嬉しかった。

お遍路は人の有り難さも知ったり気付いたり、ないものでも十分に幸せでいられることにも気づくが、自分自身の生き方について考える、生と死についても考える修行の場なのかもしれない。
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ヘビーお遍路

2016-01-18 15:36:50 | 日記


今回の焼山寺のお遍路ころがし、11月に行く予定でしたが、藤井寺についたとたんに大雨でいけず。

メンドクサイので車でちゃっといって終わらすつもりでした。

ちょっとした心境変化で
ここを歩いてみたい。
5時間以内で・・

という気分になり、フィットネスクラブで筋トレをして鍛えました。

何よりも主人が何年かかってもよいから歩きへんろをしなさいというので、家族でお遍路のときは一番ヘビーです。
それも好きですが。

今回は4時間半くらいで焼山寺までいけた。

その後のアクシデントで死にかけた。

たまたまFacebookでこの画像を投稿したときに

お世話になっている先達さんからメールがあった。そこでこの死にかけましたという話をしたところ

「高見級のヘビーお遍路だ」
と驚いておられた。

高見さんというのお遍路を歩きでされる、しかも驚くべきスピードでいかれる方らしい。
私の家のそばでお店をされている方だけど・・

私がしたのは高見級か・・

アクシデントなかったら絶対歩きるつもりだったな。

まあ最悪の事態も考えないといけないよね・・
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お遍路からの気づき

2016-01-18 11:01:20 | 日記
死にかけました。


というか、そのときの写真を撮影した自分がすごいとも思うけれど。あまりそのときの記憶はないし、このままだと死ぬ・・と、本気で思いました。

焼山寺から大日寺に行く途中、お遍路駅をすぎて2つめのお遍路みちだったかな。

正直足が痛かったし、ぶっ通しで歩いていたからあまり記憶にない。

ただ、いえることは崖から落ちそうになってペットボトルが崖の下に落ちていくのをみたときに怖くなった。

焼山寺はお遍路ころがしで有名で、すごい難所だといわれていたが、日は燦々としているし、小鳥もいたりしてそんなイメージはなかった。

しかし、疲れもあった焼山寺から大日寺に行くときは、12時をすぎていたし、少し曇っていた。

お遍路みちは道しるべもあまりあく、しかも日がはいらないから暗い。そして静か。無音だった。

よかったのは、車道にでやすいルートでもあったから、まだよかった。

ただ
夏場と違うのは、夕方5時を過ぎれば真っ暗になる。

死にかけたというか、足が痛くて動けなくなったときに、あと2時間で日が暮れる・・

その恐怖感はすごかった。

登山とかは基本的に余裕をもってしていた←高校生のときに槍ヶ岳を登山したことで学んだ。

引き返すということをすべきだった今なら言える。
初めてで先のわからないルートを攻めるよりは、引き返す選択のほうが時間の予測もできる。

これが早朝だったらまた考えもかわるけれど・・。

死ぬかもと思ったときに
し忘れているというか、しなかったことを後悔した自分がいた。

それはプライドもなんもない
正直な自分だった。
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