蓄光版ゴジラソフビ発売について
▲「ビオゴジ[蓄光版]。左「未塗装」、右「メタリックパープル」。
お知らせしてありますように、「ビオゴジ 未塗装[蓄光版]」を皮切りにGメモリーズセレクションとしては初めて蓄光版ソフビを発売することになりました。7月28日(日)のワンダーフェスティバルでは、「ビオゴジ 未塗装[蓄光版]」のほかに「ビオゴジ メタリックパープル[蓄光版]」を先行発売します。
蓄光版のソフビ商品は、他のメーカーさんからは昔から多種発売されていますが、Gメモリーズセレクションではこれまで作ってはきませんでした。
ご承知の通り、Gメモリーズでこれまで販売させていただいたソフビゴジラたちは、テーマを設けてそれに沿ったイメージのカラーリングで塗装することが多くありました。それらの配色はテーマへのこだわりが強いゆえに比較的微妙な色が多く、それらを形にする上では通常の成型色が必要と判断して進めてきました。
レトロタイプのソフビのような配色をすることもありましたが、それらにしても通常の成型色がマッチすると考えて商品化してきました。
蓄光タイプのソフビは、多くのファンがいらっしゃることは承知していますし、Gメモリーズを立ち上げた時から少数ではありますが「蓄光のゴジラを」というお声をいただくことがよくありました。
上記掲載の配色のテーマ的なこともありますし、蓄光は成型費用が通常色よりコストの面でかかることから、商品化するとなると価格を上げざるを得ない面もあり、皆様へのご負担をあまりかけたくないと思ってきました。そうして蓄光タイプに手をつけることはこれまで後回しにしていたら、いつのまにか14年も経ってしまっていたというのが本当のところです。
そして今回初めて発売することになりました。おかげさまで長くGメモリーズを続けてこられましたので、そろそろやってみようかな、という気楽な感じの理由が発端でした。
ただ、Gメモリーズを日頃ご愛顧いただいている皆様に受け入れられるのか、という心配があったのは正直なところです。
最初に未塗装をリリースした理由は価格を抑えたいという点です。蓄光タイプを今後もリリースしていくかどうかは、販売してみての皆様の反応を見たいという点もあります。
結果的に嬉しい誤算となりました。蓄光とはいえ、未塗装ですからそれほどバーっとお求めいただけるとは思っていませんでした。最初の先行発売では多めに用意したもののすぐに完売。その後もお問い合わせやご希望を多数いただいております。通常の塗装色の人気ゴジラ並の反応は予想外でした。皆様には感謝しております。
これまであまり目立ったお声を聞いてはおりませんでしたが、皆様がGメモリーズの蓄光タイプを待っておられたというのがわかりました。
ワンフェスが終わってみるまで、より具体的な今後の展開をどうするか決めかねているところもありますが、可能であればこれからもビオゴジ以外の他のゴジラソフビでもやってみたいという気持ちになってきたのは確かです。
暗いところでぼーっと光る蓄光ソフビ。
楽しさはもちろん、配色を考えるにしても幅が広がるでしょうから、相変わらずのマイペースにはなってしまいますが、もっと蓄光タイプに挑戦してみたいと思います。同様に、暗いところで光るわけではありませんが蛍光色の成型商品にも挑戦してみたいところです。
これからもリクエストがありましたら、イベント出店時や通販申し込みのお電話の際でもご意見をいただけたら幸いです。お求めいただく皆様あっての羽沢組のゴジラソフビたちだと常に思っております。ぜひ参考にさせていただきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
▲暗いところで蓄光がこれだけたくさんあると夢に出てきそうです。
「いい夢見ろよ!!」
TM &(C)TOHO CO., LTD.
(2019年8月5日更新)
「ビオゴジ 未塗装[蓄光版]」は完売いたしました。ありがとうございました。再販、追加生産の予定はございません。ご了承ください。