帽子より愛を込めて(*^^*)

日々の思い、体験、身近な自然など。少しだけ帽子づくりのこと。

ガウディを体感する3/カサ・ミラ

2019-03-01 12:50:19 | 旅行


ガウディの最高傑作とも言われる「カサ・ミラ」(現地ではLa Pedrera)。
「カサ」は住宅の意味でマンションやアパートメントのこと。今でもここにはおばあさんが住んでいるらしく、全面公開はしていません。それでも玄関ホール、屋上、室内の一部などギフトショップ(当然ですね!観光施設ですから)カサ・ミラやほかの施設の模型などを見られるフロアもありました。
写真の文字のディスプレイはクリスマスシーズンのためだそうです。


玄関ホールから上を見たところ。


屋上から下を覗いたところ。

撮る角度によってデザインが違って見えます!


屋上。グエル邸と同じく多くの塔がたっています。排気のためかも。
佐々木蔵之介のような落ち着いたさわやかな声で日本語の解説がイヤホンから聞こえてきます。


同じバルセロナ内なのでサグラダファミリアが見えます。少し望遠で撮っています。



室内も窓からの光がかなり差し込んでいます。(午後遅かったのに)グエル邸に比べるとトイレもシンプルに。

ガウディは「芸術は自然の模倣だ」ということを言っていますが、それで彼の作品には直線がほとんどありません。まだまだ「グエル公園」や「グエル別邸」など見てみたいところがあります。もう一度行けるか残りの人生と要相談!お金ともね!

最後にバルセロナから車で40分くらい北に行ったところに中世の面影を強く残している「ジローナ」という街があります。全然知らない街ということもあって期待していなかった分、本当にすてきな街でした。


この石畳、美しいでしょう。
奥に見える国旗は、ここジローナやバルセロナを含むカタルーニャ地方のスペインからの独立賛成派の旗で、独立後はこの旗を使うようです。特にジローナは市役所を含めあちこちにこの旗が掲げられていました。
狭い路地が迷路のように広がり小さなお店が建ち並んで、もう一度ゆっくり歩いてみたい静かな街。あ〜(ため息)
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ガウディを体感する2/グエル邸

2019-01-30 13:46:12 | 旅行
体感するというならグエル邸やカサ・ミラの方がより強かったかなと思います。
今回はグエル邸。
ここでは、私はしっかり恥をかいてきました。
窓口で3人分のチケットを買おうとして「Three Men」と言ってしまったのです。自分でも何言ってるんだとすぐに訂正しようとしたのですが、「person?」など考えてると窓口のきれいな女性が日本語で「わかります」こちらも思わず笑ってしまいました!しかも「無料」でした。この時期だけの特別だったと思います。


内部は部屋数は20以上ありそうでしたが、すべての部屋が違うデザイン、表情。グエルさんはガウディの大スポンサーだったらしいけど、ほかにも別邸もあったりして本当の大金持ち、凄すぎます。


自動演奏のパイプオルガンが流れていました。

ホント、トイレも凄いんだから。


屋上もユニーク。バルセロナの地中海らしい青空がひろがっていました。


一つとして同じ塔は無く見事なタイル装飾です。
ひと月以上たった今もあの青空が鮮やかに思い浮かべられます♪
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ガウディを体感する。1

2018-12-22 14:09:48 | 旅行
ガウディを体感するなんて偉そうですが、建築物の中に入ると美術館で絵を見るのとは違って、なんか包まれるというか独特なものが伝わってくるように感じます。

12月14日から18日まで、機内2泊、現地2泊の強行日程でスペイン・バルセロナとその近郊に行ってきました。
バルセロナと言えばガウディ「サグラダファミリア」。
でも皆さん写真やテレビの映像でサグラダファミリアは結構見ているのでは?私は内部を中心にいくつか撮ってきた写真を見ていただきたいです。


色の濃い4本の塔部分がガウディ時代のものだそうです。入り口。彫刻が細かい!

内部はかなり広く、信徒が1000人以上は入れると思います。もっとかな。


内部はかなり明るくステンドグラスがきれい!
地下にある仕事場。修復中の人。


2026年に完成。が決まっているそうですが、今8本の塔ができていて後8本建てることになっているらしい。本当に間に合うの?

こちらはランプラス通りにあるレイアール広場の街灯。ガウディ初期の作品。クラシカル!


バルセロナの中心グラシア通りにある「カサ・バトリョ」。
カサ・ミラへ行く前に撮ったものと帰りに撮ったライトアップされたカサ・バトリョ。

日本で言えば、銀座のようなところかしら。有名ブランド店がいっぱい並んでいて、「ユニクロ」「無印良品」もありましたよ。
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まるで東山魁夷の世界?

2018-05-29 09:58:32 | 旅行


この額入りの写真はプロが撮った「御射鹿池」で、本当に東山魁夷の「緑響く」をそのまま写したような世界観でうちの居間に飾ってあります。(写真は東京新聞に掲載されていたもの)長野県茅野市
この場所に行けるということでバスツアーに参加してきました。

私が撮った写真はこれ!


全然違う?緑が浅く映り込みもぼんやりで東山魁夷の世界とはほど遠かった。
もっと森に囲まれた静逸なところを思い描いていたけれど、手前は道路になっていて、数年前に柵が作られたそうで池の端まで行くこともできませんでした。でも魁夷が描きたいと思った池の美しさや林の姿は残されているように思いました。新緑もまたきれいですよね。
この池は酸性が強くて魚は棲めないそう。それで水が透明なんですね。

ほかにもいろいろ行ったので、その写真も見てください。


白駒の池周辺の苔の森。


オシドリ隠しの滝


大滝近くの原生林(岩を抱いた木が多かった)


がんだて公園内三ツ滝(岐阜県下呂市小坂)


不易の滝(御岳山4合目、油木美林内)


御岳山。御岳信仰もあるくらい神々しい山です。3年前には大噴火で犠牲者も出ましたね。私の住んでいる府中市の職員の方も亡くなりました。合掌してきました。
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田中一村が愛した奄美

2017-05-02 11:22:07 | 旅行
4月の初め奄美大島へ行ってきました。1番の目的というか見たかったのは田中一村が愛した奄美の自然と彼の記念館、そして終焉の家でした。
生前はほとんど絵も売れず、芸大退学後は家族のために千葉で百姓をしながら絵を描き、晩年、奄美に移り住んで2年大島紬の職人として働き3年絵を描くというくらしをくり返しながら19年近くを過ごした奄美の地。
日本画というと植物ではボタンや松、梅等が多いと思うのですが彼の選んだ題材は、それこそ南国の植物であり生き物でした。後年、南国の島へ行ったことで「日本のゴーギャン」とも言われるゆえんです。

残された家は彼の人柄をしのばせるとても質素で、ガジュマルやアダン、ソテツ等木が生い茂り静かなたたずまいでした。
ぜひ機会があれば彼の作品を見て欲しい。日本画の印象が変わりますよ!
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奄美大島、はじめての一人旅。

2017-04-07 12:28:47 | 旅行
ツアーでもない本当の一人旅は今回がはじめて。それも奄美大島!
旅行者の方には「旅慣れた方?」「毎年行ってる?」と最初は受け止められたみたいですが、全然旅慣れていないし島ガールでもないのですが(W)
なぜ奄美かというと、日本画家の田中一村に以前から惹かれていて、彼の愛した「奄美の自然」をいつか見てみたいと思っていました。彼のことは次回に回すとして、今回とても感激した「ふれあい」についてご報告(誰に?)したいと思います。

「奄美大島」といえば「大島紬」その独特の「泥染」。
泥染の工程が見たいと思って、「しまバス」の方に教えてもらい(今回は本当にこちらにお世話になりました!感謝!)バス停で待っていた所、近くにとても変わったかわいい赤い花が咲いていて、となりのおばあさまに話しかけたら「私もランをたくさん育ててる」と話され、バスの中でもいろいろ会話が弾み「家によっていって」と招いてくれました。コーヒーを入れて下さり、安納芋(ねっとりと美味しかった)よもぎ餅(こちらも美味)!などごちそうになりました。何より嬉しかったのは「お友達になったね」という言葉。私にも奄美にお友達がいる!!!これは本当に誇らしいことです♪ここの集落はお年寄りが多く空き家も多いとのこと。かなり安い家賃で貸してくれるそう!移住も選択肢の中に出てきたかも?

この後、「本場奄美大島の泥染公園」に行きました。
こちらも高齢のご夫婦でやっている所で、一から「泥染」を経験させてもらいました!
「泥染」本当に大変!1色につき「染め」を10回、促進液に10回もみ込み、その後泥の中で3回もみ込みます。これを私は3色でしたので「染め」60回。泥田でもむこと9回。途中水洗い、脱水が入りますのでかなりの労働でした!このご夫婦にも良くしてもらい「また来い」と言われています。

写真は「泥田」の風景(真ん中の人物が奥様)と私が頑張って染めたショールです。



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浜松城と月

2016-01-05 10:35:29 | 旅行


2016年1月元旦。
日の出前に浜松城にて撮りました。
後15分くらい待てば天守閣の最上階から日の出を見ることができたのですが、バスの出発時間が迫っていたためあきらめました。

しかしあきらめきれないのがこちら。
私の初仕事は4日の国会前から始まりました。
お正月気分も無く大勢の人が集まっていました。
私のは小さな声だし自己満足かもしれないけれど、やっぱり言わずにはいられない『NO!』と。


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アカテガニって、まるでスマイルマーク!?

2015-10-05 10:11:24 | 旅行



このカニの甲羅を見て下さい。本当に笑顔いっぱいですよね♪

ここは神奈川県三浦半島にある小網代の森です。
わずか70haに源流から干潟、海まで一つの流域が丸ごと含まれているという、ちょっと類を見ない場所。
開発の話もあったそうだけど市民の力でこの森を守ったそうです。

行った日は、満潮で干潟を歩くことはできなくて残念だったけど、森全体では60種類ものカニがいるとか…
都会からこんなに近いのに、貴重な自然を楽しめる!おすすめです♥︎
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娘と館山へ、だけど…トホホ >_<

2015-07-14 22:15:50 | 旅行
娘が招待してくれたので一泊で千葉の館山に行ってきました。

一日目は「常楽山萬徳寺」の釈迦涅槃仏。青銅製涅槃仏としては世界最大だそうです。
寝仏というのは始めて拝観。ガンダーラ様式だということで、とてもいいお顔をしていました。

せっかくの館山ですが、台風が近づいているので高波が凄く岩場を歩くだけで満足しなければなりません。
娘はおNEWの水着が着たかったようで残念がっておりました。

二日目は「野鳥の森公園」の散策へ。
公園と行っても高低差100m以上。ほとんど山登りでした。
足場も悪く下ばかり見ているので、鳥は鳴き声はすれど姿は見ず。しかし…しかしなんと「マムシ」がいました!
大嫌いなヘビ。職員の方が教えてくれなかったら…オー恐!
下山途中で汗が凄いので眼鏡を外しシャツに引っ掛けていたのですが、いつの間にか胸にナイ!あせって10mくらい戻ったとき視界のスミに…メガネ…いつのまにか又かけていました↓
年寄りの「あるある」をやってしまった>^<; いや~受けた!しばらく二人とも笑いが止まらなかった!人がいなくてよかったです。

1時間に1本くらいしかバスがこないような所。全部調べて計画してくれた娘に感謝!
また、連れてってね(*^^*)

P.S.明日は国会に行くぞ!
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